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 12月6日(金)の午後、子どもの「居場所をつくる」支援を行うNPOで活動している所高生から「地域とコミットした活動について発表するから来てください」とのことで、子ども地域ネットワーク所沢・活動報告会を聞きに行きました。  所高3年の戸田瑛登さんと2年の大河原彩翔さんが登壇、「所沢SecletBase」という活動を行っているそうです。市内には不登校児童生徒が800人、支援の手が必ずしも届かず、支援を求める人はもっと多いはず。午前は不登校の子どもの居場所として、午後(放課後)は高校生などの活動拠点として、所高生はじめ高校生主体で運営するとともに、さまざまなイベントを仕掛けている。父の転勤に伴い引っ越し先の学校で当初溶け込めずにいた体験もあり活動に力を入れている。活動を通して地域の活性化にも貢献したいとのことでした。参加した方々から「わかりやすいプレゼン」「高校生の力量に感動」などのことばもありました。  会場には二人のほかにも所高生が参加していました。いつも感心するのですが、沸点が低い・フットワークが軽い・フック(外部とつながる)の「3つのフ」プラス「プッシュ」の押す・推す力は所高生らしい特質です。地域か...
 定時制ではきょうから、全日制ではあすから期末考査が始まります。自習スペースは毎日フル活用されています。よき新年が迎えられるよう最善を尽くしましょう。  先週、所沢署の方にお話を伺う機会がありました。 所沢署管内でも「福祉犯」が減らない。「福祉犯」とは、少年の福祉を害する犯罪を指し、「闇バイト」なども含め、SNSが入口になることがほとんど。万一、SNSに起因する被害を受けた時には「犯人が証拠写真やメッセージが消してしまわないうちに」「早く相談」が重要。証拠がないと犯罪そのものの立件ができないので、一刻も早く相談してほしい。2024年2月には改正刑事訴訟法が施行されており、性犯罪などの被害者を守る個人特定事項秘匿制度により、犯人に氏名などが通知されないことが原則になっているので、被害を受けながら相談できない人や保護者に知らせてほしい。…とのことでした。  また、孫や甥(おい)、市役所や金融機関の職員を名乗る犯人が「会社での失態を弁償」「保険料の還付がある」などと電話をかけ、ATMを操作させたり、キャッシュカードを受け取りに来たりして、信じた被害者からお金をだましとる詐欺の手口がありま...
事務室は下記の期間中閉室します。   記   閉室期間:年末年始<令和6年12月28日(土)~令和7年1月5日(日)>   <注意事項> ※大学受験用の申請時期は大変込み合いますので余裕をもって申請してください。 ※年内受け取り希望の方は令和6年12月18日(水)までに必ず申請してください。  なお、受け取りは令和6年12月27日(金)16時30分までに来てください。 ※12月19日(木)以降の申請の場合は1月9日(木)以降の発行になります。 ※閉室期間中の電子申請は1月6日(月)に順次受理を行います。 (受け取りは受理後1~2週間後になりますのでご注意ください。)  
 論理表現(英語)の授業を見ていて、紙の辞書を使っている人はほとんどおらず、電子辞書を使う人がやや多く、辞書そのものを使わずネット検索で済ます人も多い印象があります。紙の辞書だと重くてかさばるうえに発音を表すことができない。電子辞書なら持ち運びしやすく早いし手軽。スマホで済むならそもそも辞書も必要ない。ただ、ネットや電子辞書でクリックひとつで目的の単語に行き着く合理性は「他人が持っている情報を見せてもらう」ことと同じなので、記憶に定着させるとなると弱く、自分の使えることば(語彙)が増えていかないように思います。  授業やこの欄を準備しているとき、複数の辞書を参照し見比べたいことがよくあります。電子辞書でも切り替えは可能ですが、異なる編著者が違った視点から説明するのを実感しながら読めるのは紙の辞書ならではです。ページをめくり目的のことばにたどり着くまでに、途中のページにひっかかり、迷っていた別のことが解決したり、どのような関連でことばが説明されているかに気づいたり、目的のことばの近くに並ぶ別のことばなどに気を取られながらようやく目的のことばにたどり着くなど、この過程こそがことばを使い...
 11月30日(土)は、本年度11回目の土曜公開授業を行いました。多くのご来校者に所沢高校の授業を見ていただき、部活動の見学、有志生徒による個別相談、教員による個別相談などを行いました。学校概要の説明については別に動画を用意しています。今日の授業も通常の授業です。「お見せする」ための授業ではございません。ありのままを見ていただき、進路選択の参考にしていただければ幸いです。  生徒にとっては期末考査まで1週間となりました。ここががんばりどころです。 中学生のみなさまも体調には十分留意され、目標に向け進んでください。 ご来校くださいました中学生、保護者のみなさま、ありがとうございました。
こんにちは! 私たち音楽部は11月15日(金)に所沢市民文化センターミューズで行われた西部地区高校音楽祭に出演しました。今回の高校音楽祭は、西部地区の高校の合唱・吹奏楽・器楽・管弦楽の団体が出演します。そのため、普段一緒になる機会の少ない部門の演奏も聴くことができました。今回、披露した楽曲は以下の通りです。 ・チェリー (スピッツ) ・Lemon (米津玄師)   講師の先生方からは、雰囲気の違う2曲を上手に歌い分けることができており、深い響きとハーモニーが生まれていた・ストレートトーンが素晴らしく、ストーリー性が溢れ、伝わるものが多くあったなどとご講評いただきました。また、言葉さばきについてアドバイスもいただきました。これらをこれからの合唱に生かしていきたいと思います。   さて、これで11月に多くあった発表の場も無事に最後まで走りきることができました。これからは主に来年6月に行われる予定の定期演奏会に向けて本格的に始動していきます。定期演奏会は私たち音楽部にとって集大成の発表の場であり、現2年生は定期演奏会をもって引退となります。詳しい日程や活動風景は随時更新していきますのでぜひチェックお願...
【SFAU-18女子サッカーリーグ3部A】 11/14 (木)vs大宮南 @所沢 0―4●(0-3,0-1) オウンゴールや相手の連続した攻撃を止められず失点。しかし試合全体を通して粘り強く守り、攻撃でもシュートシーンやゴールチャンスも作ることができました!       11/23(土)vs本庄 @所沢 1−0(0-0,1-0) 最終節は長距離走大会翌日の試合でした。前日に8.5キロを走りきったとは思えないプレー!パスを繋いで何度もゴール前に迫ります。そして後半コーナーキックから直接ゴール!さらに守備はキーパーを中心に無失点で試合を終えることができました!        今シーズンのリーグ戦は2勝1分5敗の7位でした。悔しい試合もあり上位進出はできませんでしたが、諦めず直向きに練習に励み、自分たちで立てた2勝という目標を見事達成する事ができました! 応援ありがとうございました!新人戦でも良い結果を残せるように頑張ります!    
 きょう1時間目、2年生の書道の授業を見学しました。秋をイメージする漢字を書で表現するというテーマで、生徒は創作に励んでいました。選ぶ題材によっては著作権にも注意することにも触れられ、生徒は「月」「桔梗(ききょう)」「甘藷(さつまいも)」などおもいおもいに表現し、完成作には落款(らっかん/落成の款識(かんし))が捺され、立派に仕上がっていました。これも生徒が彫ったそうです。  ところで、授業で「もみじとかえではどう違う?」という話があり興味を惹かれました。  「もみじ」のもとである「もみつ」という古語の動詞があります。「葉が色づく」「紅葉する」という意味ですが、時代が下ると「もみづ」と濁音化するなど発音の変遷も感じることばです。また、『万葉集』では(先週この欄で紹介した「春と秋とどちらがいいか」など)ほとんど「黄葉」という漢字をあてます。中国から伝わった書き方でしょうが、当時は葉が赤く(紅く)なるより黄色くなることを賞美したのかもしれません。現在「紅葉」と書くのと異なりおもしろいです。  「かえで」は古語で「かへで」と書きます。葉の形が蛙(=かへる)の手に似ていることから「かへるで」...
後期生徒総会、白熱しました。 11月20日(水)に後期生徒総会が生徒会長により召集されました。 質問・意見が多数出され活気に満ちた生徒総会でした。近年総会の質が高まってきています。 議案に対する質問と討議には、まだまだ未熟な点もありましたが、提案者の回答に突っ込んだ質問を投げかける姿勢に活気が感じられました。 ややもすれば形だけに流れやすい総会を立派に運営できたのは、多くの会員の自覚があればこそですが、課題はあるものの生徒会本部の丁寧な準備と議事進行のルールを十分に理解して決して動揺することのなかった議長団によるところが大きかったと考えます。 ただ、ここで注意しておかなければならないのは、いまだ議事進行のルールを知らない会員が多いということです。それは今回の場合は、一事不再議の原則とそれに連動した動議でした。議長団の丁寧な説明にもかかわらず、会員のそれへの理解が不十分なため総会が混乱して、この件の関連で45分程度の時間がかかってしまったことは残念でした。もちろん提案者側に不備があるにもかかわらず提案していたことやそれを見逃し続けたクラス討議と模擬討議にも問題はあります。この点は、次...
11月24日(日)、上記新人大会の地区予選が県内5ブロックに分かれて実施されました。 会場別、出場者一覧はコチラ   本校は埼玉平成高校会場にて、2年生バンドである 「シュシュマレフ」・「天嚙め」の2バンドが出場しました。 本会場は、本校が前回グランプリということを考慮され、17バンド中5組が決勝大会に進むことができます。 結果は、、、無事に2組とも優秀賞をいただき、決勝ライブへコマを進めることができました。   ◎埼玉平成会場結果↓ 決勝進出バンド(優秀賞)  1.県立所沢高校  シュシュマレフ   5.県立川越南高校 iolime  6.県立豊岡高校  絶対革命 14.県立川越南高校 終末不敵ローマンズ 15.県立所沢高校  天噛め     ○シュシュマレフ(出演順:1番目)  直近の諸大会では結果を残すものの、なかなか自分たちが納得のいく演奏ができないライブが続いていました。  そして今回なんとボーカルが直前に行われた長距離走大会で喉をつぶしてしまうというまさかのサプライズの状態でした。  急遽、ユニゾンでコーラスをに入れるなどの対応を行い、なんとか演奏を終えました...