11月14日(金)は、全日制が学校閉庁日のため、
事務室も閉室いたします。
電話でのお問い合わせや、窓口での申請・受取等には対応できませんので、
御承知おきください。
〈注意事項〉
※事務室の通常受付時間は、平日8時30分~17時00分です。
※11月14日(金)、15日(土)、16日(日)に電子申請をされた場合は、
17日(月)以降に順次受理を行います。
受理から受取まで、目安として以下の期間が必要ですので御注意ください。
・卒業証明書:受理後2日程度
・調査書、成績証明書、単位修得証明書:受理後1~2週間程度
午後4時。夕方の柔らかな光が差し込む中、3年生の彼女が校長室の扉をノックしました。今日の約束は、大学公募制推薦入試の面接練習。彼女にとっては、2度目のリベンジとなる大切な時間です。
数多の先生方との練習で鍛えられ、小論文にも入念な修正が重ねられたのでしょう。それでも彼女は、疲れなど微塵も感じさせず、まっすぐに顔を上げて凛とした姿で立っていました。その姿は、努力の積み重ねがもたらす自信に満ちています。彼女の語る夢は、ただの理想論ではありませんでした。
地域の教育力を子どもたちの成長の手助けとするため、学校だけでなく、地域の力、そしてその支援と連携を通じて、学校の教育力をさらにパワーアップさせたい――その熱意は、彼女自身の具体的な経験に裏打ちされています。地元企業とのコラボレーション、そして能登・輪島の被災者支援活動など、実体験に基づいた言葉の重みは、浅い知識で臨む面接とは一線を画していました。
彼女は、自分の歩んできた道を丁寧に整理し、実体験を「言葉」に変える努力を重ねてきました。その一歩一歩が、今日の揺るぎない自信となり、面接官の心に響く力となるでしょう。
「君のやって...
本校の3年生。全日本マージャン交流大会(長崎市)への出場報告。君が校長室のドアを開けて入ってきた時、背負ってきたものは、なかなかの重さだったろう。東京大会を勝ち抜いた。そのひと言に、どれほどの牌を積み上げ、どれほどの緊張と戦ってきたのか、想像に難くない。マージャンは「六割は運のゲーム」だという。だが、その残りの四割にこそ、工夫と決断が必要なのだろう。
「運」という名の気まぐれな神様を、どう手懐けるか。リズムを変える、攻めの選択肢を選ぶ。ただ牌を並べるだけの遊びじゃないのだろう。それは、人生の縮図かもしれない。どの道を選ぶか。流れを読んで、どう「上がり」にたどり着くか。勝利とは、その一瞬の決断の積み重ねにしかないのかもしれない。
東京大会という大舞台。そこで勝ちを掴むというのは、並大抵のプレッシャーじゃなかったはずだ。それはもう勝負以前の、自分との静かな戦いだったはずである。その戦いを乗り越えた君は、もう、社会人として必要な流儀をひとつ会得したと言っていいだろう。
人生というものは、割に合わないときもある。理不尽がまかり通る日もあるだろう。だが、牌を前にして己の頭と...
今週末は、8日に「中富小まつり」9日に「かんます行楽」と「小手指公民館分館文化祭」が開催され、インターアクトのメンバーがそれぞれの場所で活動してきました。
こちらは、中富小まつりで活動したクイズラリーブースの写真です。
おまつりムードに変身した校庭を元気に走りまわる小学生を見て、嬉しい気持ちになりました!
このボランティアは、他校の生徒にも呼びかけをして、3つの学校で参加しました。
続いて、「かんます行楽」です。
こちらのイベントは、夏の所沢宵の市に参加したご縁で、1年生が担当者とやりとりし、当日のイベントパークのボランティアを行いました。
最後に、小手指公民館分館文化祭。
NPO法人こども地域ネットワーク所沢の「シークレットベース」主催のイベントブースのボランティアに多数のインターアクトメンバーが参加しました。事前準備の金曜日から、土日3日間の活動でした。
今週末の活動はそれぞれのメンバーが主体的に取り組むことができ、インターアクト同好会の成長を感じることができました。
こんにちは、所沢高校山岳部です!私たちは2025年の春に山梨県の大菩薩峠という所で春合宿を行ってきました!なんと卒業した先輩方も来て下さり、賑やかな山行となりました!(投稿が遅くなってしまいすみません)
今日は、清々しい秋晴れのもと、全学年が実力テストに臨んだ。生徒たちの真剣な顔を思い浮かべながら、私も問題に向き合う時間を確保した。
当初は全学年分の問題を解くつもりだったが、結局、手が回ったのは3年生の英語のみ。共通テストを意識した問題群は、なかなかの出来だ。単語レベルは決して難しくない。そこがポイントだ。難しい語彙で思考を止めさせるのではなく、「平易な言葉で複雑な情報をどう処理させるか」を問うている。(と思う)
解きながら感じたのは、やはり「イメージの欠落」が一番の誤答の要因になるということだ。
ただ文字を追うだけでなく、その英文が描く「記事の内容」や「会話の場面」を鮮明にイメージできるか。しかし、イメージに引っ張られすぎて、「本文に書いていない余計な推測」を持ち込んではならない。この二つのバランスが、高得点の鍵となるのかな。文に書いてあるものが全て。それ以上でもそれ以下でもない。とにかく、生徒たちには「迷わず正答にたどり着く反復練習」が必要だと改めて痛感した。答え合わせは明日以降だが、採点を通して生徒たちの出来が気がかりだ。
急接近する冬の気配 ...
11月1日土曜日 松井小学校で開催されたまつばこどもフェスティバルのボランティアに参加しました。
前日の金曜日から事前準備に参加し、おばけ屋敷「幻の廃病院〜亡霊の診察室〜」のブースを主に担当しました。
備品や衣装、設営も本格的で、おばけ役の仕事にも熱が入ります。
入口の3年生スタッフは怖がってしまう子どもに、優しくサポートを。
子ども達の声に耳を傾け、試行錯誤を楽しみながら活動しました。
他校の学生とも協力し、活動できたので、有意義な時間になりました。
この一ヶ月間、授業と見学をしました。そこで見えたのは、生徒と教師による、予想を上回るアクティブな取組でした。今日見学したのは、
1 漢文: スムーズなペアワーク。教諭はルールを確認し、生徒は協力して内容をクリアする。
効率的な情報処理が成立していました。
2 化学の実験: 特筆すべきは教師の「沈黙」でした。生徒は自力で指示書と格闘する。失敗を
指摘しない。答え合わせは次回。これは自己修正能力の徹底訓練である。
3 英語: ICTとペーパーの反復で、全員が確実に知識を定着させる。教師は、生徒が「必ずでき
るようになる」ための周到な道筋を設計していた。
教師は、生徒がただ座っているだけの受け身な存在を拒否し、ICTを駆使し、生徒を立ち上がらせ、思考させ、活動させる。この裏には、教師の時間と神経を削るほどの工夫があると思います。生徒は熱く活動し、教師はそれを上回る熱量と冷静な戦略で授業を展開していく。
この様子を、言葉で語るよりも、一度見ていただきたい。是非、土曜授業に来校し、このエネルギーを体感してほしいと思います。私の授業見学は11月も続きます。
西部支部大会に参加しました!
10月29日 水曜日、川越運動公園テニスコートにて西部支部大会が行われました。この大会は、3ペアから4ペアで構成されるブロックに分かれ、総当たり戦を行い、1位になったペアが決勝トーナメントに進み、優勝を目指します。本校からは、市川 加藤組、西村 村川組、小泉 時田組、そして近藤が他校との合同チームとして参加しました。総当たり戦の結果、西村 村川組が2位、小泉時田組も 2位とあと1勝すれば 決勝トーナメントでしたが、惜しくも進めませんでした。市川 加藤組と合同 ペアも残念ながら進むことはできませんでした。しかし、その後、各校の敗者ペア同士の練習マッチ(希望制)が行われることとなり、このままで終われない本校選手はさらに各ペアが数試合ずつ行うことができました。 今日の試合の良かった点は、戦い方の引き出しが増え、かつ実戦でちゃんと決められたことです。例えば、ドロップやショートクロスをしっかりと決める選手が増えました。一方で、ファーストサーブの決定率がまだ低い点、直ちに改善したいところです。もう一つ、いいショットを打った後に「これで決まった」と一瞬気持ちが緩み、返球 された時に、...
10月25日・26日の2日間、航空公園で開催された所沢市民フェスティバルイベントブースのボランティアに参加しました。
こちらは、所沢市エコタウン推進課「ゼロカーボンすごろく」のブースです。
環境問題について、すごろくゲームを通じて楽しく学んでもらいます。
足元が冷える中、1年生が終日元気に活動してくれました!
↓こちらは、所沢牛の販売ブースでのお手伝いです。
昨年参加したメンバーで今年も活動しました。
冷たい雨の中でしたが、完売する商品もあったそうです!
この時期はたくさんのイベントがあり、学校の外に出て、さまざまな方々とお会いし活動します。ひとつひとつの出会いを大切に、そして、活動を通じて知見を広げていきたいと思います。
生徒会活動について.pdf
文化祭を終えて、ひと段落。
先日は3年生の部員に、講師の先生から御免状が手渡されました。
3年間のお稽古の集大成となります。
5月に許状取得申請をしたものが、京都の不審庵(表千家の家元)から送られてきました。一つ一つが手書き。唯一無二の御免状です。
3年生は本格的な受験シーズンになりますが、受験を終えたらまた茶道を楽しんでもらいたいと思います。日本人として大切な「こころ」を学んだ3年間でした。
第46回牛乳料理コンクール県大会。応募総数688点。その頂点を目指し、書類審査を通過した10名の高校生が、さいたま市岩槻区の人間総合科学大学蓮田キャンパスで実技審査に挑んだ。
本校からは、夏休みの課題として応募した生徒2名が見事、そのベスト10入りを果たす快挙。
吉澤くん(2-5)、近藤くん(2-7)の両名がお菓子・デザート部門で優良賞を受賞。さらに近藤くんは特別賞として埼玉新聞社賞(3位相当)にも輝いた。
惜しくも関東大会への切符は逃したが、この大きな舞台での挑戦は、彼らの今後の糧となるだろう。健闘を讃え、心からの拍手を送る。
この熱き戦いの模様は、**テレビ埼玉『マチコミ』にて放送予定。
11月5日(水)17時以降のローカル枠、要チェックだ。
中間考査の二日目。校舎に漂う鉛筆の匂いと、微かな焦燥の気配が、この季節の風物詩だ。 二時限、答案に向かう生徒たちの背中を見に教室を巡回した。三年も、二年も、そして一年も、最後の最後まで諦めずに鉛筆を走らせる姿。それは、この数週間、いや、この日々の積み重ねが、形になった証だろう。結果はどうあれ、それこそが、若い時の尊い財産である。
三年生の中には、もう面接の練習に余念がない者がいる。大学への総合型選抜、学校推薦型。それぞれの道筋を懸命に探り、大人の階段を一歩一歩、踏みしめている。不確かな未来に、それでも確かな一歩を印そうとする、その潔さがいい。
そして、ギター部。週末には全国大会が、神奈川の藤沢で待ち受けていると聞いた。ギターを抱え、チームで奏でる音は、きっとあなたたちの青春そのものだろう。勝敗も大事だが、何より、心から楽しんでほしい。チームで音を出す。その喜びこそが、人生を豊かにする粋な取組だ。
人生とは、つまるところ、挑戦の連続だ。時に辛酸をなめ、泥水を啜るようなこともあるだろう。壁にぶつかり、それでもなお、前に進もうとするその「挑戦」の熱こそが、生徒たちを...
定時制で授与式があった。弘済会から奨学金が給付されることとなった。
保護者が来校された厳かな空気の中で、生徒の未来への決意を語ってもらった。言葉なんて要らない、背筋の伸びた姿勢で、全てが伝わる。私も校長として、少しばかり言葉を送らせてもらった。
奨学金受給、心から祝います。
これは「偶然の贈り物」ではない。君がこれまで、薄暗い教室で、あるいは家で、地道に学業に真摯に向き合い、人として恥ずかしくないように自分を磨いてきた、その「努力」という名の汗への評価である。そして、証だ。そこは胸を張ってほしい。
だが、忘れないでほしい。この奨学金には、君の知らないところで、君を応援したいと願う人たちの「大きな期待」が込められている。世の中の厚意だ。
その想いを、決して忘れないでほしい。これから始まる新しい舞台で、それが就職したにしても、これまで以上に、泥臭く、必死に勉強に励んでいただきたい。それが、支援してくれた人たちへの、君ができる最高の「恩返し」かもしれない。
感謝の気持ちは、胸の底にしっかりと仕舞い込んで、志は高く、そして、萎縮せず、自信を持って前へ進めばよい。
本当にあめでとう!
「家庭基礎」の1年生の授業を見学させていただきました。
生徒たちは「食品ロスをどうにかしたい」「地元産物を消費するにはどうしたらいいだろう?」といった、毎日の生活に密着した大きなテーマに挑み、2時限にわたって工夫を凝らしたプレゼンテーションを行いました。
1 生徒の頑張りに心から称賛 9つの班それぞれが、限られた時間の中で、調査を重ね、資料を作り、仲間の前で堂々と発表する姿は本当に立派でした。見学していて、生徒一人ひとりの「社会を良くしたい」「何か新しいことを考えたい」という熱い想いが伝わってきました。皆さんの努力とチームワークに、心から拍手を送ります。
2「なぜ?」を深める学びのヒント さて、発表後の質疑応答の時間で、私は生徒たちにアドバイスを送りました。それは、「知っていること」の、もう一歩奥を掘り下げてみよう、ということです。
例えば、「国産品を消費しよう!」から様々な発想でプロモーションしていくことは素晴らしいですね。しかし、なぜ多くの人が外国産品を選ぶのか? 安いから? それだけでしょうか? 「海外では、この問題をどう解決しているのだ...
10月12日 ところざわまつりのボランティアに参加しました。
所沢東ロータリークラブの綿あめ販売、所沢青年会議所の射的・輪投げブース手伝い、所沢商工会議所の受付・アナウンス、3箇所に分かれ、インターアクトのメンバーがそれぞれ活動しました。
↑綿あめ販売は大人気で、お客様に絶え間なく来て頂きました。
↑輪投げブースも子どもに大人気!
綿あめ販売のメンバーと行き来し互いにフォローしあい、まつりの雰囲気を楽しみながら活動しました。
↑こちらは本部アナウンス会場です。言葉の使い方、伝え方、臨機応変の対応力、時間管理など、たくさんの事を教えて頂きました。
所沢で活躍する方と、地域を盛り上げる為に共に活動できた事はわたしたちにとって、とても良い経験になりました。
本日、教育相談研修会(職員研修会)を開催しました。今回は、けやき特別支援学校伊奈分校の特別支援コーディネーターでいらっしゃる 中里 様を講師にお迎えし、特別支援教育に関する貴重な学びの機会を得ました。
研修では、生徒の行動の背景にある「生活の困り感」に焦点を当てることの重要性が深く議論されました。
例えば、昼夜逆転でゲームにのめり込んでいる生徒がいる場合、単にゲームという行動に注目するのではなく、「なぜ、その生徒はゲームに依存せざるを得ない状況にあるのか」という生活上の根源的な困り感に目を向けることの大切さをご教授いただきました。この根源的な課題を解決することが、結果としてゲーム依存の状況を変化させることにつながるという視点です。
また、忘れ物が多い生徒や、授業中に外部の刺激(例えば、見学者の入室など)に過敏に反応してしまう刺激に弱い生徒に対する具体的な対応の仕方や、その課題への向き合い方についても深く学びました。
今回の研修で得た知見は、日々の教育活動における生徒への理解と支援に不可欠なものです。学んだことを実践に生かせるよう、職員一同努めてまいります。
中里...
先週から、様々な教科・科目の授業を見学させていただいております。と言うのも、「見学」というよりは、生徒の皆さんと一緒に「参加」しているという感覚です。
(思考を深める教室の熱気)
歴史の授業では、「なぜその行動に出たのだろう?」「他に選びうる手段はなかったか?」と、私も生徒の皆さんと共に深く思考しました。国語の論説文は懐かしく、化学や生物では、生徒の皆さんや教頭先生に助けてもらいながら理解を深めています。
こうした参加を通して、多くの気づきを得ました。この先生は「教え方が丁寧だ」、あの先生は「生徒たちに深く考えさせている」など、先生方一人ひとりの授業への工夫とポイントを感じ、私自身も心から楽しんでいます。
(新しい発見と学力の重要性)
先日、ある授業の中で、これまで数十年間使わなかった「言葉」を発見しました。この言葉を使うと非常に分かりやすく、自分の考えを表現しやすいと感じました。これは、英語に変換する際にも同じことが言える、本質的な学力の一部だと気づかされました。これから英語や数学の授業見学が多くなるのが、今から大変楽しみです。
生徒の皆さんが、これから学力を上げる...
本日、男子バレーボール部より、先日行われた西部地区1年生大会の結果報告を受けました。結果は、激戦を勝ち抜いてのベスト4進出。選手たちの努力と成果に、心から敬意を表します。
「実戦」が育む確かな力
この成果において、特筆すべきは、彼らが1回戦から強豪と対戦し、それを乗り越えてきたという事実です。部活動とは、単に技術を磨く場ではありません。計画的な練習で養う「型」はもちろん重要ですが、本大会のような「実戦」の場でこそ、予測不可能な状況への対応力、そして仲間との連携力が劇的に高まります。
彼らが今回手にした「ベスト4」という結果は、紛れもなく「自分たちはやれる」という揺るぎない自信となって、選手一人ひとりの心に深く刻み込まれたはずです。この自信は、これからの学校生活、そして将来社会に出た時にも、彼らを支える最も価値ある財産となるでしょう。
次のゲームも期待しています!
10月5日 谷戸の田んぼの稲刈りにインターアクトのメンバーが参加してきました。
朝、作業ができる準備をして、現場へ向かいます。
秋らしい気候にはなってきましたが、かがんでの作業は体力と根気が必要です。
谷戸の芽会の皆さんと一緒に作業をしていきます。
来月3日には脱穀作業があり、千歯扱きや唐箕を使って作業します。
ボランティア活動を通じて、貴重な体験をすることができます。
谷戸の芽会の皆さんいつもありがとうございます。
北の大地で過ごした喧騒の日々は過ぎ去り、記憶だけが鮮やかな残像を結んでいますか
ウポポイで触れた、アイヌ民族の魂、厳粛な祈りの踊り、生活に根差した道具や衣類が語りかける、古の物語。
舞台はニセコへ。雄大な自然が、俺たちを試すように待っていました。水しぶきを上げて激流に挑んだラフティング。水面の静寂と一体になるリバーサップ。あるいは、インドアクライミングで己の限界を探り、甘い香りに包まれながら生キャラメルを練り上げた、あの穏やかな時間。 ホテルで囲んだテーブルの熱気、旅行委員が仕掛けたレクリエーションの狂騒。普段は見せない顔でフロアを沸かせた先生たちの姿も、忘れられない1ページです。
歴史の香りが漂う小樽の街並みと、舌の上でとろけた海鮮丼の記憶。甘い誘惑の「白い恋人」パーク、そして「少年よ、大志を抱け」と、今も静かに私たちを見つめる羊が丘のクラーク像。班別行動の喧騒の中、大通公園の時計台は変わらず時を刻んでいました。
あのどこまでも続く広い大地を前に、君は、何を思っただろうか。
見慣れた日常へ戻ってきた今、胸の中に宿るもの。それこそが、この旅がくれた、本当のおみやげなのかもしれない。
9月26日から29日の3泊4日の日程で、本校2学年の生徒が北海道へ修学旅行に行ってまいりました。
初日は新千歳空港からウポポイ民族共生象徴空間に向かい、アイヌ民族に関する展示やパフォーマンスを見学しました。アイヌ文化がいかに地域に根付いているかを学び、北海道ならではの貴重な体験となりました。その後は洞爺湖を訪れ、初日の宿泊地であるニセコ・ヒルトンホテルに入りました。
2日目は2種類の体験学習を行いました。1つ目はラフティングで、羊蹄山(蝦夷富士)の麓を流れる尻別川を専用のボートで下りました。生徒たちは雄大な景色を楽しみながら、力を合わせてパドルを漕いでいました。もう1つは選択制のアクティビティで、アドベンチャーパークでのアスレチック、マウンテンバイク、リバーサップなど、事前に希望した活動にそれぞれ参加しました。
夕食後には、旅行委員の生徒たちが企画した学年行事が行われました。クラス対抗の腕相撲大会やクイズ大会で大いに盛り上がり、学年全体で楽しい時間を共有しました。
3日目は朝からクラス別行動となり、多くのクラスが小樽の街を散策し、昼食後には「白い恋...
9月27日・28日 2年生が修学旅行の間、インターアクト同好会1年生が2つのイベントのボランティアに出かけ、活躍してくれました!
まずは27日土曜日、ひばり児童館まつりのボランティアです。
このイベントは夏休み前から、2年生リーダーを中心に企画、準備をしました。
おばけ屋敷も怖そうな雰囲気に仕上がっています。
当日は500人の来場者があったそうです!少ない人数の中、1年生お疲れ様でした。
そして翌日は、狭山市駅西口広場で開催された、思いやり屋台まつりにて、出店ブースのボランティアです。
こちらも1年生が大活躍です!
活動写真を見ると、笑顔で楽しそうにボランティア活動をしている様子でした。
このように、すでに主体的に地域ボランティアに参加している1年生。とても頼もしく感じました。
所沢市民大会で成人ペアを下す!
9月28日(日) 所沢市北野総合運動場テニスコート において令和7年度 所沢市民秋季ソフトテニス大会が行われました。これは 所沢市に在住 、通勤もしくは通学している事を条件に参加できる市民大会です。ほとんどの選手が成人で、その中に高校生と中学生が一部参加します。リーグ戦を3試合 行い、1位になったペアが決勝トーナメントに進むことができます。本校からは1年生の 市川 米倉組と 土屋 時田組 が参加しました。2年生は修学旅行中のため参加しませんでした。市川 米倉組も土屋 時田組も、自分たち以外は全て成人ペアという厳しいリーグで戦いました。が、市川 米倉組が成人チームを相手にファイナルゲームで1勝することができました!とても大きい。一方、 土屋 時田組は残念ながらリーグ戦で勝利することは叶いませんでした。
決勝トーナメントには進出できませんでしたが、成人ペアの速くて正確なリターンや、瞬時にスペースを見つけてそこに落とすなど色々と参考になったのではないかと思います。
10月の後半に公式戦(西部支部大会)が予定されています。今日得たことを次の大会で行かせてほしいと思います。今...
夏の酷暑も和らぎ、新人戦支部大会に向けて練習に励んでいる中、嬉しい知らせが届きました。
その内容は、「さいたまブロンコス」様が行う地域貢献の一環としてバスケットボールを寄贈くださるということです。
誰かに応援される、期待されるということを実感することは、生徒たちの成長に繋がると感じ嬉しく思いました。
ぜひ、この期待に応えるべく日々の練習に向かう姿勢はもちろん、支えてくださっている皆様への感謝の気持ちをより一層持ちながらバスケットボールができる有難さを感じてもらえればと願っております。
さっそく頂いたボールでシュートを打つ生徒の姿は、いつもより熱心に見えました。
さいたまブロンコス様、本当にありがとうございました。
顧問 芝原
学校は今、実りの秋にふさわしい活気に満ちあふれています。 2年生は、明後日から心待ちにしていた北海道への修学旅行に出発します。雄大な自然や歴史、文化に触れる中で、仲間との絆を一層深め、生涯の宝となるような経験を積んできてくれることを期待しています。学校の中核を担う学年として、この旅を通して一回りも二回りも大きく成長してくれることでしょう。
3年生は、自らの進路実現のため、受験勉強に本格的に打ち込む大切な時期を迎えました。最上級生としての落ち着きと真剣な眼差しで机に向かう姿は、後輩たちの素晴らしい手本となっています。
また、1・2年生が主体となる部活動の新人戦も間近に迫ってきました。夏の厳しい練習を乗り越え、新しいチームで一丸となって練習に励む生徒たちの姿は、実に頼もしく映ります。そして10月中旬には、全学年が中間考査に臨みます。日々の学習の成果を確かめる大切な機会です。
修学旅行、受験勉強、新人戦、中間考査。学年ごとに挑む舞台は様々ですが、これらはすべて、生徒の皆さんが自らの「力をつける」ための絶好の機会に他なりません。私は、その力の根幹をなすのは、まず「学力」という揺...
秋空のもと、本校に嬉しい贈り物が届きました。地域が誇るプロバスケットボールチーム「埼玉ブロンコス」様が来校され、男子・女子バスケットボール部に新しいボールを合計8個もご寄贈くださいました。
校長室での談話では、チームの地域への想いなど貴重なお話を伺うことができました。その後、体育館で行われた贈呈式では、プロのコーチとスポンサーを前にした生徒たちの引き締まった表情が印象的でした。手渡された真新しいボールの感触は、プロチームから手渡された喜びとともに、生徒たちの心に深く刻まれたことでしょう。
今回の素晴らしいご厚意は、生徒たちにとって技術の向上だけでなく、夢を追いかけることの素晴らしさを教えてくれる貴重な経験となりました。いただいたボール一つひとつに込められた期待に応えられるよう、感謝の気持ちを力に変え、日々の練習に励んでいく所存です。埼玉ブロンコスの皆様、誠にありがとうございました。
9月21日(日)緑町中央公園で開催された、しんとこフェス出店の手伝いに15名のメンバーが参加してきました。
NPO法人こども地域ネットワーク所沢の出店ブースで、くじ引き、的あて、わたあめ・ドリンク販売をしました。
出店ブースの看板やアトラクション制作も1から行います。
そして、早朝から設営に励みます。
わたあめ作りは得意です!
1年生は初めてのわたあめ作りでしたが、とても上手に作る事ができたので、これからのインターアクトの活動でも活躍してくれると思います!
20時の撤収作業まで長丁場でしたが、皆さんお疲れ様でした!
校長室の扉をノックする音が、少しばかり遠慮がちに響いた。入ってきたのは、1年3組の入江さん。物静かで真面目な、ごく普通の生徒という印象だった。硬い表情から、この部屋に来ること自体が相当な緊張を強いていることが見て取れた。
「この夏、フィリピンでのボランティアに参加しまして、そのご報告に…」
椅子を勧め、促されるままに彼女は話し始めた。当初は、用意してきたであろう筋書きをたどるように、言葉は少し上滑りしていた。参加人数、活動内容、日程。その声は小さく、どこか自信なさげに聞こえた。
しかし、話がゴミ山での体験に及んだ時、空気が変わった。
「…雨がひどくて、足元はぬかるみ、すごい匂くて。ハエも…」
ふと、彼女の声から用意された言葉の響きが消えた。視線が上がり、私の目をまっすぐに見据える。彼女は、記憶の引き出しから、自身の五感で刻みつけた生々しい情景を、一つひとつ取り出すように語り始めたのだ。それは、誰かから与えられた情報ではない、彼女自身の言葉だった。
4、5歳の子どもに「お金がほしい」と言われた時の話。彼女はその時の衝撃を、ことさらに感情を込めるでも...
7月11日(金)・12(土) 国スポ少年の部西部地区予選会が行われました。
以下、入賞者です!
女子800m 横山沙和 第1位 2'26"70男子やり投 増田康介 第6位 43m97男子円盤投 大西唯斗 第8位 16m68男子砲丸投 髙部涼輔 第7位 8m41男子3000mW 小野竣介 第4位 16'08"84男子3000mW 宮崎暖大 第6位 19'49"37今大会は、暑さ対策もあり一人1種目の出場でした。
また、1年生はこれが初めての公式戦出場でした。入学してから約3か月、まだまだ中学生らしさが残っていると思っていましたが、いつのまにか大きく成長し、力強いレースを見せてくれました!課題も多く見え、収穫が多い試合となりました。
↓ 記録一覧はこちらをご覧ください
国スポ記録一覧.pdf
今後とも応援の程よろしくおねがいします!
(更新をずいぶんさぼってしまいました…。申し訳ありません。こちらもがんばります!)
第318号を発行しました。
記事の内容は
1面
・所高祭関連・自由のバトン・夏の大会(男子ソフトテニス部、男子バドミントン部)
2面
・トビタテ留学JAPAN・修学旅行・球技大会・化学部
です。今後もHPに紙面を公開していきますので、よろしければご覧ください。
318号.pdf
本校演劇部(とこえん)は9月20日(土)・21日(日)に開催される所沢・入間地区秋季演劇発表会に向けて練習に取り組んでいます。
本校の上演は9月21日(日)9時40分~10時40分演目は『夏芙蓉』(越智優/作)です。
場所は「所沢市中央公民館」で、どなたも無料でご観劇いただけます。どうぞお気軽にお越しください。
ポスターチラシ2025秋.pdf
新人大会団体戦!
9月13日(土)、川越運動公園にてソフトテニス女子新人大会団体戦西部地区予選が行われました。これはダブルス3本が対戦し、2勝した方が勝ちという大会です。本校からは 加藤 小泉組、市川 米倉組、西村 村川組の3組が出場しました。この日は秋雨前線の影響で、雨が降ったり止んだりというテニスプレイヤーには厳しいコンディションでした。
初戦の川越南戦では、1本目の加藤小泉組が4-2で勝利、2本目の市川米倉組が4-0で勝利し、初戦を突破しました。次の2回戦では第1シードの埼玉平成高校と対戦しました。第1シードということでかなり手強い相手となり、残念ながら ストレートで敗れてしまいました。しかしながら敗者復活戦に進出することができました。
敗者復活戦1ラウンド目では豊岡高校が相手でした。実力的には豊岡高が有利と目されていましたが、いざ 試合が始まってみるとどの試合も長いラリーが続くなど、それほど大きな実力差を感じない試合展開となりました。
特に1本目の加藤小泉組はファイナルゲームまで相手を追い詰めました。が、結果的には豊岡高校にトータルで2本取られ、県大会出場は叶いませんでした。選手の中...
校長室の扉が控えめにノックされ、定時制に通う武田さんが入室してきました。手には一枚のプリントを握っている。彼女は、先日行われた生活体験発表会の地区予選を通過し、県大会への出場が決まったことを報告するために訪れたのだ。
生活体験発表会は、定時制や通信制の生徒が、自らの経験と思索を発表する場である。入学後の心境の変化、学習環境を得て見出した将来の目標、あるいは仲間や教職員との関わりから得た勇気。多くの生徒が、それまで経験することのなかった学校生活を通して、自己を肯定していく過程を語る。
「発表を、一度聞いていただけますか」
彼女の申し出を受け、向かい合って座る。彼女は、手にした原稿にほとんど目を落とすことなく、静かな口調で語り始めた。その内容は、過去の困難をことさらに強調するものではない。ただ、自らの内に生まれた「したい」という純粋な欲求に、いかにして向き合い、それを「できる」という事実に変えてきたかという、思考の道筋を淡々と辿るものだった。一点を見つめ、言葉を選ぶその集中力は、聞く者を彼女の世界に引き込んだ。
発表が終わり、一瞬の静寂が流れる。彼女の言葉は、何かを訴...
TOKOROCK~世代対決~
8月も様々な活動ができました!!
①ESPサマープログラム
②所澤神明社 宵の市
③法政高校合同ライブ
④TMR2025 FINAL
⑤JYOJI-ROCK 決勝
今年の文化祭のテーマは「海底都市」。生徒たちは、この日のために一丸となって準備を進めてまいりました。工夫を凝らした出店や、体育館と中庭の各ステージで繰り広げられた数々のパフォーマンスは、皆様に深海の冒険を楽しんでいただけたなら幸いです。
保護者の皆様、向学心あふれる中学生の皆さん、そして元気いっぱいの地域の子供たち。たくさんの皆様にご来場いただき、生徒たちの学びの成果をご覧いただけましたこと、心より感謝申し上げます。皆様の笑顔と温かい拍手が、生徒たちにとって何よりの励みとなりました。
ご来場、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
本日は所高祭の片付け日でした。各クラスで制作した装飾の解体や、移動した設備を元の場所へ戻しました。連日暑い中での活動、そして8日間にわたる登校と、生徒たちは本当によく頑張りました。
片付けが終わった午後には、体育館でエンディングセレモニーが行われました。宣伝看板・クラスTシャツ・ホームルーム企画の部門で表彰があり、大いに盛り上がりました。ホームルーム企画で最優秀賞を受賞した2年1組は映画を制作し上映しました。夏休みには撮影のため校内合宿も行っており、非常にクオリティが高いものでした。
なお、所高祭2日目の来校者数は3405人、2日間の累計では6162人もの方々にご来場いただきました。多くの皆様にお越しいただき、心より感謝申し上げます。今後とも所沢高校への温かい応援をよろしくお願いいたします。
9月7日(土)8日(日)に智光山公園にて標記大会が行われました。
本校からは7ペアが県出場を目標に試合に臨みました。
結果として、1番手の谷本・鶴岡ペアがベスト32を達成し県大会出場を決めました。後衛の谷本にとっては念願の県出場、そして前衛の鶴岡にとっては本戦での県出場(昨年度は敗者復活戦での出場)を果たすことができました。
また、残念ながら勝ち上がることはできませんでしたが、2ペアが敗者復活戦に回りました。彼らの活躍は団体戦で期待したいところです。
そして、今大会では1年生を含む多くのペアが初戦を勝ち抜くことができました。大きな成果は簡単には得られませんが、一歩ずつ成長していきましょう。
9月6日、7日の文化祭で「なごみ亭」を出店しました!
前日にお花を活け、当日はお抹茶とお菓子を販売しました。
お花は、各自が生けたい花材(枝もの)を注文して、お花屋さんに届けていただいたものを活けました。
お抹茶とお菓子は、それぞれ京都からお取り寄せしたものです。
2日間で昨年度よりも多い、約100人のお客様にお越しいただきました。
お点前を披露するのは緊張しましたが、お客様に「おいしい!」と言っていただけて良かったです。
ご来店いただいた皆様、ありがとうございました!
今日も朝から校門前には長蛇の列ができ、一般公開の開始とともに校舎前のロータリーで吹奏楽が演奏を始め、華やかに所高祭2日目が幕を開けました。
体育館では最初に服飾部がファッションショーを開催していました。衣装をすべて自分たちで制作して今日の本番に臨んでいるそうです。演者は舞台袖から登場すると、ステージ中央の階段から降り、客席中央のランウェイを闊歩していきます。専用照明も用意されていて本格的なものになっていました。
午後には、演劇部が社会科室を発表用のセッティングにし、「夏芙蓉」という作品を上演していました。約60分ほどの演目でしたが、迫真の演技で感泣する観客も見られました。なお、この作品は9月21日に所沢中央公民館で行われる秋季演劇発表会でも発表する予定で9時40分から出演するとのことです。ご興味ある方はぜひ足をお運びください。
今年も多彩で充実した文化的発表が数多く行われましたが、名残惜しくも一般公開終了の時刻を迎えました。生徒たちの顔にも少しの疲労感が見えましたが、彼らにとっての「所高祭」はまだ終わりません。
帰りのSHR(ショートホームルーム)を終えると、この後は後夜祭が行われ...
新人大会個人戦!
9月6日 (土)、 川越運動公園にてソフトテニス 女子 新人大会西部地区予選が行われました。
本校からは米倉 市川組、西村 村川組、 小泉 土屋組の3組が参加しました。 米倉 市川組は初戦の狭山経済高に4対2で勝利し2回戦へと進みました。西村 村川組は新座柳瀬高と対戦し、惜しくもファイナルゲームで破れてしまいました。小泉 土屋組は市立川越高と対戦し 、残念ながら敗れてしまいました。
2回戦に進んだ米倉 市川組はシードの秋草学園高と対戦し、善戦しましたが破れてしまいました。しかし、 敗者復活戦に進むことができました。敗者復活戦1ラウンドでは市立川越高校と対戦しました。お互いにラリーを何本も繰り返し、一進一退の攻防となり、ゲームカウント3対3でファイナルゲームに突入となりました。ファイナルゲームでも、向こうがポイントを取ればこちらも取り返すような展開となり、6−6の デュース となりました。どちらに勝利が転ぶのか読めない展開でしたが、最後は市立川越高に 6対8で敗れてしまい、敗者復活からの県大会出場は叶いませんでした。
本校の選手は、ラリーが以前よりも多く続くようになり、粘り強さが目...
今日は所高祭の1日目です。
本校の文化祭では、各教室での展示に加えて、体育館と中庭に設置したステージで部活動や有志による発表を行っています。また、屋外での出展もしており、様々な場所に見どころを用意しております。
初日の中庭ステージでのハイライトは、フォーク部の引退した3年生と顧問の先生によるコラボ演奏でした。通りかかった来場者も足を止めて、バンド演奏を楽しんでいました。
体育館ステージでは吹奏楽部やギター部の演奏やダンス部のパフォーマンスなどが披露されました。特に部員数の多いギター部の発表などは、その友人や保護者など多くの観客が来場し、用意した椅子が満席となり、立ち見が出るほど盛況していました。
教室展示では、アイス販売を行うホームルーム団体が多くみられました。台風一過の青空のもと厳しい暑さとなったため、いずれも売上は好調だったようです。今年は学校全体の取り組みとして支払いにPayPayを導入したことで、生徒たちは売り上げの管理をスムーズに行っていました。
本日の来場者数は2757人でした。明日はより多くの来場が予想されますが、皆様に楽しんでもらえるよう、関係者一同...
本日9月5日は、所高祭の前日準備が行われました。各クラスでの朝のSHR(ショートホームルーム)を終えた後、全校生徒が体育館に集まり、オープニングセレモニーを実施しました。生徒たちにとっては、準備から片付けまでを含めて一つの「所高祭」なのです。
セレモニーでは、書道部や有志による発表、ダンス部・バトン部の合同パフォーマンスなどで会場は大いに盛り上がっていました。また、生徒会長による寸劇を交えた挨拶や、所高祭実行委員長によるスピーチも、本番に向けて生徒たちの士気を高めていました。
オープニングセレモニー終了後は、各クラスや団体に戻り、装飾や展示の最終調整が進められました。夏休みから積み重ねてきた準備の成果を十分に発揮できるよう、生徒たちにはそれぞれの立場でベストを尽くしてほしいと思います。
「眠れるうちに寝ておきましょう」
この言葉を聞いて、あなたは何を思うでしょうか。「そんなことは分かっているけれど、忙しくて時間がない」と感じる方が多いかもしれません。しかし、この言葉には、私たちが思っている以上に深く、重要な意味が込められています。睡眠を後回しにすることで、私たちは気づかぬうちに大きな代償を払っている可能性があるのです。
睡眠不足が招く、判断ミスという名の負債
寝不足の状態は、まるで霧の中を手探りで歩いているようなものです。視界が悪く、どこに落とし穴があるか分かりません。この「霧」こそが、低下した判断力です。
例えば、あなたが大事なプレゼン資料を深夜までかかって作成しているとします。朦朧とする意識の中、「これで完璧だ」と送信ボタンをクリック。しかし翌朝、よく見ると宛先を間違えていたり、致命的な計算ミスがあったりしたことに気づき、血の気が引く…といった経験はないでしょうか。あるいは、疲労とストレスで頭がいっぱいな時に、家族や同僚からの些細な一言にカッとなり、きつい言葉を投げ返してしまった。後で冷静になれば「なぜあんなことを言ってしまったのだろう」と...
9月6日、7日は所高祭ですね!
書道部は9月7日10時30分から中庭ステージにて書道パフォーマンスを行います
ぜひ見に来てください!
毎年夏休みに美大受験予備校の講師の方にお越し頂き一日デッサン講習会を行っています。美術部生徒だけでなく美術系進学希望者を対象にデッサンの手始めのところから教えていただきました。
美術部Ⅰさん
デッサン経験もほとんどなく、やり方もままならないような経験値で参加しました。初めて6時間という長時間の鉛筆デッサンで、しかも石膏像を描くので行く前はとても緊張していました。授業が始まってすぐに用具の説明がありました。見たことのない用具の使い方や描きはじめまでを丁寧に説明してもらい、経験0でも意外となんとかなって安心しました。描いている途中でアドバイスを頻繁にもらい、なんとか描ききることができました。終了後に講評があり、辛口で言われることを覚悟していましたが、良いところと改善点を細かく説明していただけました
本校では美術系の進学を希望する生徒が毎年一定数いるので、夏休みを利用して永年美大で教え、学生との関わりの多い松浦先生にお越しいただいて美大の様子や進学する意味などをざっくばらんにお話していただいています。今年は美術部と美大希望者含めて1年生6名が参加しました。
美術部Ⅰさん
座談会という形式で初めから和やかな雰囲気で話が進みました。一人ずつ質問していくという形式で進行しました。質問は入試についてなどでしたが、インターネットに載っている以外の裏話や、先生が推奨する入試勉強、学科ごとの違いなど松浦先生だから聞けることを丁寧にお話いただき、とても参考になりました。特に印象に残ったお話は、絵に対しての熱量が重要であるということです。また、「親のいいなりになるのはつまらない。。自分のしたいことを選ぶべき。。人生は一度きりだ。。自分で決めて楽しんで生きろ。」といった言葉が私の心に強く響きました。やりたいことをやりたいと思う気持ちの背中を押してもらえるような時間でした。
こんばんは。
さあ、2学期が始まりました。気持ちの準備はできていますか?みなさんに2学期、「こういうふうに会話をしてほしいなあ」と思っていることがあります。
2学期は大切な学校行事、生徒会行事がたくさんあります。準備をするとき、当日の運営等で意見がぶつかり、もどかしく感じることがあります。みなさんはそういう経験がありますか? 人は誰でも、自分の経験に基づいた「自分の正しさ」を持っています。今日は、その「正しさ」についてお話をします。
あるところに、一本の大きな川が流れていました。
上流の村に住む少年がいました。彼にとって川は最高の遊び場。水は透き通り、魚を捕まえ、仲間と飛び込んで遊びます。村人はその水で畑を潤し、生活しています。少年は川が大好きで、「この川は、命の恵みをくれる宝物だ!」と信じていました。
同じ川が流れ着く、下流の街に住む少女がいました。彼女にとって川は、必ずしも良いものではありません。水は濁り、大雨が降ると、大人たちが心配そうに見守るほど水位が上がります。彼女は「この川は、時々怖いし、あまりきれいじゃないな」と感じていました。
さて、この二人が出会い、同じ川に...
こんにちは!化学部です。現在は1年生10人、2年生7人、3年生8人の計25名で和気あいあいと活動しています。
今年の所高祭では
・炎色反応
・指向性スピーカー
・3Dプリンター
・葉脈標本
・ダイラタンシー
・割れにくいシャボン玉
・人工いくら
・テルミット反応、象の歯磨き粉の実験ショー(11時00分~)
・液体窒素の実験ショー(13時30分~)
以上の内容を行います。時間の書いていないものはいつでもお楽しみいただけます!
3号館1階の化学室で行っていますので、ぜひお越しください!
「全国高等学校軽音楽コンテストでグランプリをいただきました」。その言葉が持つ重みと輝きは、まさに全国優勝という高みからのものでした。校長室を訪れてくれたフォーク部のYagiri(やぎり)のメンバー、山田さん、中島さん、松井くん。少し照れたような、それでいて確かな自信に満ちた彼らの表情は、達成したことの大きさを何よりも雄弁に物語っていました。
見せていただいた演奏動画に、私は息を呑みました。そこに映し出されていたのは、高校生という枠組みを軽々と超える、驚くほどにクールで洗練されたパフォーマンスでした。落ち着いた大人のテイストを醸し出し、一音一音が磨き抜かれている。全国という大舞台のプレッシャーをものともせず、自分たちの音楽を堂々と表現するその姿は、観る者を惹きつけてやまない。
この数分間の演奏のために、彼らはどれほどの時間を費やしたのだろうか。気づいたらスティックを持ち、何度も音を合わせ、メンバーと意見をぶつけ合った日々。私たちの想像もつかないような、地道で、しかし確かな練習の積み重ねがあったに違いありません。それは決して楽な道のりではなかったはずです。
しかし、彼らは乗り越えた。な...
この度、本校の1年生 中野さんが、埼玉大学が主催する高大連携プログラム「HiGEPS(ハイジェップス)」に見事合格するという大変喜ばしいニュースが舞い込んできました。科学技術振興機構(JST)のグローバルサイエンスキャンパス後継事業として位置づけられるこのプログラムは、理数分野に優れた才能と情熱を持つ高校生のために開かれた、まさに未来への扉です。
合格した生徒は、日頃から化学部と生物部に所属し、その探究心を遺憾なく発揮してきました。身近な自然の摂理から、生命の神秘に至るまで、尽きることのない好奇心を原動力に活動する姿は、まさにHiGEPSが求める「眠れる探究心・好奇心・研究意欲」を呼び覚まされた若き科学者の姿そのものです。
HiGEPSは、単なる知識の詰め込みではありません。「理数+英語」を軸とし、「知と技、そして国際性」を兼ね備えた理工系人材の育成を目的としています。これからの一年間、彼女は高校という枠を飛び出し、大学という専門的な研究の最前線にも身を置くことになります。埼玉大学が誇る質の高い研究と教育に触れることで、これまで教科書の中で見ていた世界が、立体的で躍動感あふれるものとして...
おはようございます!
長かった夏休みが明け、新たな学期の扉が開きました。皆さんの元気な姿を見ることができ、大変嬉しく思います。
さて、仲間との議論や家族との会話の中で、「なぜ、そう考えるのだろう?」「私の意見の方が、どう考えても合理的じゃないか!」と、考えがぶつかり、もどかしい思いをした経験はありますか?
私たちは誰でも、自分の経験や知識に基づいた考え、いわば譲れない「正しさ」を持っています。そして、それは自分自身の視点から見れば、疑いようもなく「真実」なのです。今日は、そんな「正しさ」の正体について、ある町の物語を通して考えてみたいと思います。
駅前に、古くからの商店街が広がる町がありました。 ある日、その駅前を再開発し、光あふれる大きな商業ビルを建てる、という計画が持ち上がります。町の住民説明会では、意見が真っ二つに割れました。
一人は、その商店街で何代も続くお店の主人です。彼は、こみ上げる想いを込めて、力強く訴えました。 「この商店街の路地に響く『こんにちは』という声、人の顔が見える温かい商売こそが、この町の魂だ。再開発でその全てが失われるのは耐えられない。我々には、この...
間もなく2学期が始まりますが、8月25日(月)に校内で河合塾の全統模試を実施しました。対象は2・3年生の希望者です。3年生は約180名が受験し、集中して取り組んでいました。
8月23日(土)柳瀬川清掃に参加してきました。
前回5月の作業は増水で中止となった為、より一層念入りに作業に取り組みました。
終了後は、カヌー体験が開催され、地域の方が集まり、楽しんでいました。
今回の清掃活動には、所沢高校卒業生の先輩も参加してくださいました。
長年の活動で、魚がたくさん泳いでいる柳瀬川をこれからも維持していきたいです。
8月19・20日に行われた全国大会である、第12回全国高等学校軽音楽コンテストにて、
各都道府県を代表する全40バンドの中で、所沢高校フォーク部2年生バンド
YagiRi (やぎり) が グランプリ(第1位) を受賞しました!!!
詳細記事はコチラ
演奏動画↓
まず簡潔に先日行われた全国大会、第12回全国高等学校軽音楽コンテストのご報告です。
全国から集まった各地区を代表する全40バンドの中で、
なんと、所沢高校2年生バンド YagiRi(やぎり)が
全国大会グランプリ(1位)を受賞しました!!!!
結果速報(全国連盟HP)→ https://x.gd/0RzZq
本当に、驚きです。
Yagiri オリジナル曲「脱兎」
2日間の詳細を以下に書いていきます。
前の記事にも書いたように、今年度の全国大会は埼玉県RaiBoC Hallレイボックホールでの開催、本校にとっては地元開催でした。
出演数も過去最多の40バンドが出場したため、2日間に分ける形式で行われました。
↓出場バンド一覧↓
所沢高校フォーク部は、昨年、一昨年と、2年連続全国大会に出場していますが、
2019年に The Cleaner が2年生ながら全国でグランプリを受賞して以降、入賞には届いていません。
この偉大な先輩の背中は、言葉では伝えられないほど大きなもので、現在の部員にとってはもはや「伝説」のようなものかもしれません。
今大会はあえて、県大会が終わってから先輩の名前を出...
2025小原流 学生いけばな競技会が開催され、先日出品した作品についての審査結果が判明しました。本校3年生の作品(写真参照)が、関東地区大会において「佳作」に入賞しました。
関東地区大会は、51校、総勢417名の参加があったそうです。
これを励みに、今後も部活動を頑張ります!
8月6日〜9日の3日間にわたり開催された、所沢神明社宵の市のボランティアに16名のメンバーが参加しました。
荷物の運搬や運営補助、自転車整備など、多岐にわたる仕事を、リーダーを中心に行いました。
天気の急変が多く、当然の雷雨でイレギュラーな事態も増えましたが、リーダーを中心に日頃のメンバー内のチームワークで無事に3日間に終えることができました!
7月18日
JYOJI-ROCK Presents High School Rockers ONLY U-16 2025年 夏大会 ~前哨戦~
アカネ宵ノ灯
シズクラリ
1年生2バンドにとって外での初ライブとなりました。
コピー曲、オリジナル曲1曲ずつの演奏ということで、記念すべき初のオリジナル曲でした!!
オリジナル曲はもちろん、コピー曲の選曲から、顧問や先輩たちと相談しながら、試行錯誤を重ねました。
1年生の多くが作曲未経験ということで、難しいと感じる場面も多々あったと思いますが、
先輩や先生からのアドバイスをもとに2バンドとも無事本番を迎えられました。
結果は、、、アカネ宵ノ灯が最優秀賞!!シズクラリも賞はとれなかったものの、2バンドとも一生懸命演奏していました。
結果にかかわらず、1年生はここで学んだことを今後に活かしていってほしいです。
2年生は1年生にオリジナル曲のアドバイスする際、自分の伝えたいことを言語化して後輩に伝える難しさを感じました。
また、自分の演奏でどのようなところを見られてるのか講師や先生の立場にたったことでわかりました。
1年生にとっても2年生にとっても学びのある良い機会だったと思います。...
埼玉県の軽音楽連盟主催大会の報告です。
今年度の本校の事情としては、3年生が早期に受験勉強のため引退してしまったこともあり、
まだまだ発展途上である2年生2バンドが予選会に出場しなければならない状況となっていました。
7月20日(日)に川越南高校で行われた予選会では、「YagiRi」「しゃくしゃクラゲ」の2年生2バンドが出場しました。
不安はあったものの、結果的には無事に2バンドとも決勝大会に進むことができました!
そして8/6(水)、第15回高等学校軽音楽コンテスト埼玉県大会の決勝ライブが行われました。
今年は上尾市のあげお富士住建ホールという大きなステージで、各地区の予選会を勝ち進んだ計21バンド(86組中)が演奏しました。
この大会を勝ち抜いたグランプリ・準グランプリ2つの計3バンドが、全国大会への出場権を獲得します。
※本来埼玉県の全国出場枠は2つしかありませんが、今年の全国大会が本件開催のため、1枠増えています。
出演バンド一覧(県大会パンフレット)↓
第15回埼玉県高等学校軽音楽コンテストパンフレット.pdf
...
8月14日、このプログラムもいよいよ終わりが近づいています。2校に分かれていた生徒たちが合流し、夜のフライトの前にシドニー観光をすることになっています。
各校でバスが所沢高校の生徒たちを乗せて出発する際、ホストファミリーとの別れを惜しんで互いに涙を流す姿は、非常に感慨深いものでした。このプログラムの引率を務められたことを、光栄にさえ感じる瞬間でした。
生徒たちはシドニー動物園、モールや免税店でのショッピング、そして最後にボンダイ・ビーチの見学を楽しみました。あいにくの雨模様ではありましたが、生徒たちはお構いなく砂浜を駆け出して行って、ずぶ濡れになりながらも思い出を最後に作っていました。バスに戻ってくると無鉄砲な行動への後悔の声も聞こえてきましたが、それも含めて忘れられない経験になるでしょう。
そして、空港に到着。このままオーストラリアに住み続けたいと発言する生徒もいましたが、それは叶わぬ願いです。しかし、今後の人生の中でまたこの国に戻ってきたり、さらなる地に踏み出したりしていくことは自由です。一度ご家族の待つ日本に帰ったうえで、自分の未来についてじっくり...
8月13日のブレイクハースト高校での授業の様子と、お別れ会(Farewell Party)の様子をお届けします。
午前中は、国旗などの資料を手に取りながら、オーストラリアの歴史や文化について学びました。授業では「ドリームタイム」と呼ばれる、国の成り立ちを伝える神話の世界が紹介されました。ギリシャ神話や日本神話のように壮大な物語が広がる中、特に「レインボーサーペント(虹色の大蛇)」の伝説は、生徒たちの心を惹きつけていました。
午後は、いよいよお別れ会。代表者の心のこもったスピーチに耳を傾けた後は、オーストラリアの生徒たちと一緒に折り紙を楽しみました。笑い声や「こうやって折るんだよ!」という声があちこちから聞こえ、会場は温かな雰囲気に包まれていました。最後は、美味しい食事を囲みながら、名残惜しさと笑顔が入り混じる、思い出深いひとときとなりました。
8月13日、ついにマウントアナン高校での最終日を迎えました。
午前中は通常どおり授業を受け、午後には図書館でフェアウェルパーティーが開かれました。校長先生や担当教員による挨拶に続き、この記事の執筆者である私も代表としてスピーチをさせていただきました。その後、各校の代表生徒による挨拶が行われました。それぞれ思いのこもった、とても良い発表でした。
続いてのプログラムでは、所沢高校の生徒たちが、いきものがかりの『ありがとう』を合唱しました。この合唱は、現地の音楽の授業で事前に練習していたもので、現地校の生徒には内緒にしていたサプライズの演目でした。歌っているうちに感極まり、涙を流す両校の生徒の姿が見られました。短い時間ながらも、お互いをかけがえのない友人として想い合う関係が築かれていたことが、ひしひしと伝わってきました。
合唱の後は、日本へのお土産として一人ひとりにプレゼントが手渡され、立食形式のパーティーや写真撮影を経て、全体の会は名残惜しくも終了しました。
明日はとうとう帰国の日。まだ気を抜くには早いですが、この研修が意義深いものとなったことはもはや揺らぎようのない...
今回の記事では、8月12日のマウントアナン高校での授業の様子をお届けします。
午前中はアボリジニのブレスレット編みに挑戦しました。まずは先生から、この編み込みに込められた歴史や文化的な意味、そして目的について丁寧な説明を受けまた。その後、作業を開始。皆さん、とても真剣な表情で学んでいました。
午後の英語の授業では、「形容詞を使って物事を説明する」がテーマです。まずは自分の性格や趣味を形容詞で表現し、その後、オーストラリアの名物お菓子を味わいながら、その味や見た目を形容詞で表現しました。バディの生徒と一緒に意見を出し合いながら楽しそうに学んでいる様子が印象的でした。
今回は8月11日のマウントアナン高校の遠足の様子をお伝えします。
私たちは遠足でフェザーデール野生動物園を訪れました。所高生とそのホストファミリーの生徒たちは朝、学校に集合。どうやって行くのだろうと思っていると、駐車場には学校所有のバンとバスが用意されていました。しかも、そのバンを運転するのは今回の国際交流を担当されている先生だというのです。驚きつつも、そのご厚意に感謝して出発しました。
現地に到着すると、まずは軽食タイム。事前にご用意くださったマフィンやスナック、ジュースが配られました。続いて動物園スタッフによる、オーストラリアで見られる4種類の動物についてのレクチャーが始まりました。それぞれの動物に実際に触れることができ、とても貴重な体験になりました。特にクオッカの赤ちゃんはとても愛らしく、生徒たちも大喜びでした。スタッフの速い英語の説明にも、皆懸命に耳を傾けていました。
レクチャーの後は、そのままコアラとの写真撮影コーナーへ。撮影した写真はその場でプリントされ、お土産として持ち帰ることができました。残りの時間は自由行動となり、生徒たちはオーストラリアならで...
本日8月11日ブレークハースト高校では、まずは午前中に2コマ英語のレッスンを所沢高校の生徒のみで受けました。内容は動詞や時制、特に過去形を中心に学び、先生からの質問にも答えながら進めました。
その後は、オーストラリアの昼休みにあたる「Recess」という30分間の軽食タイムを過ごしました。バディと一緒にリラックスしながら交流する時間です。ちなみに、RecessとLunch time以外の休み時間はありません。
Recessの後は、バディとともに数学、地理、商業など、さまざまな授業に参加します。私は保健(Health)と商業(Commerce)の授業を見学しました。商業の授業では記事を読み、因果関係を整理する課題に取り組んでおり、高校1年生の内容としては難易度が高いと感じました。この学びは経済分野へとつながっていくそうです。
また、保健の授業では、アルコールの一般的な含有量やその影響について学んでいました。さらに、日常生活で重要な道路での安全性、例えば携帯を見ながら横断する危険性などについても議論されていました。
現在、オーストラリアでは大学進学に向けたHSCという統一試験(日本では共通テスト)が行われており、そのスコアによって進学先...
狭山市近郊大会に参加、その後 練習試合で1日テニス三昧!
8月8日(金)、狭山市智光山公園テニスコート において、第26回狭山市近郊高校生ソフトテニス大会が行われました。これは狭山市にある高校を中心に、近隣の所沢市、川越市、 入間市にある高校のソフトテニス部が参加して行う大会です。これらの市からは西部地区の強豪校が参加するため、毎年レベルの高い試合が展開されます。本校からは、加藤 小泉組、西村 村川組、市川 米倉組、近藤 土屋組、そして時田さんが他校との合同ペアとして、合計5組が参加しました。
初戦を、市川 米倉組が市立川越高を相手に4-1の安定したスコアで勝ち抜きました。西村 村川組は強豪の秋草学園高校にファイナルゲームまで持ち込んだものので惜敗。加藤 小泉組は同じく秋草学園高校に、近藤 土屋組は川越女子と 豊岡の合同 ペアに、時田さんの組は川越女子に敗れてしまいました。
続く2回戦で、市川米倉組は秋草学園と対戦し惜しくも敗れてしまいました。
その後、智光山公園のテニスコートを4面予約して、本大会で破れてしまった他の高校(市立川越高校、川越西高校)と練習試合を夕方5時まで行いました...
Blakehurst High Schoolでの初日は、温かな雰囲気のウェルカムパーティーから始まりました。会場には、香ばしいパンの香りと、湯気の立ち上るホットチョコレートの甘い香りが広がり、緊張していた日本の生徒たちの表情も徐々にほぐれていきます。さらに、オーストラリアでよく食べられている「ベジマイト」という、見た目はジャムのような食品まで用意してくださいました。
ベジマイトはオーストラリアの人々の間でも好みが分かれると聞いていましたが、日本の生徒たちは興味津々で試食し、「思ったよりいける!」「しょっぱいけどおいしい!」と笑顔で話していました。その後は、それぞれのバディ(現地生徒)に案内され、いよいよ授業へ参加します。
Blakehurst High Schoolは多彩な外国語教育を行っており、日本語を学んでいる高校生もいます。日本語の教室では、「こんにちは」「ありがとう」といった挨拶が飛び交い、生徒同士が笑顔で交流していました。
授業の内容もとてもユニークで、パックマンなどの簡単なゲーム制作を通してプログラミングの基礎を学んだり、自分で考えたレシピに沿って調理実習を行ったりと、生徒たちは目を輝か...
本日より数回に分けて、語学研修の様子をお届けします。
8月8日現在、所高生28人がオーストラリア・シドニー近郊の高校で現地の授業を受けています。
受け入れ校はマウントアナン高校とブレークハースト高校の2校で、それぞれ14人ずつに分かれて研修を行っています。
生徒たちは8月6日の夜、校長先生や保護者に見送られ、羽田空港を出発しました。
翌朝シドニー空港に到着すると、日本との気温差に驚きつつ(オーストラリアは南半球のため現在は冬)、7日間の研修(帰国は15日朝)への期待を高めていました。
研修初日は、セント・メアリー大聖堂やオペラハウスなどを観光した後、夕方にはホストファミリーと初対面。緊張の瞬間でしたが、どの家庭も温かく迎えてくれました。
ここからは受け入れ校の一つ、マウントアナン高校での様子をご紹介します。ブレークハースト高校の様子も後日紹介できればと思います。
研修2日目は初登校。1限目にはウェルカムセレモニーが開かれ、現地校の校長先生や生徒会長らから歓迎の言葉をいただきました。その後、立食パーティーが行われ、2限目からは早速授業が始まります。
&n...
羽田空港第3ターミナル。シドニーへと旅立つ28名の生徒たちは、出発前は緊張した面持ちでした。しかし、保安検査を通過する頃には、不安は期待へと変わり、笑顔で手を振る姿が見られました。彼らの瞳は、これから始まるオーストラリアでの新しい出会いと経験を前に輝いていました。
生徒たちを待つのは、まだ見ぬホストファミリーです。彼らもまた、海を越えてやってくる生徒たちに会える日を心待ちにしていることでしょう。所沢高校の生徒たちにとって、オーストラリアが「第二の故郷」となることを願っています。
今回の留学は、単に英語を学ぶためだけではありません。生活の中で「コミュニケーションツール」として英語を使い、日本の生活とは違う文化や価値観を体験することに意味があります。多様性や異文化を肌で感じ、理解を深める中で、生徒たちはきっと大きく成長してくれるはずです。
最高の思い出を胸に、笑顔で「ただいま」を
この留学が、生徒たちにとってかけがえのない経験となることを心から願っています。最高の思い出を作り、ひとまわり大きくなった姿で、日本の家族に元気な笑顔で「ただいま!」と帰ってきてくれることを...
三日間の英語補習、お疲れさまでした。
この補習で、のべ69名の皆さんと向き合った時間は、私にとって忘れられないものになりました。
本当はもっとじっくり、時間をかけて進めたかった。文法や語法の解き方なんて、一朝一夕で身につくものではありません。ですが、この三日間で、あなたたちが少しでも自分の弱点に気づいてくれたなら、と思います。
弱点を知るということは、強くなるための第一歩だからです。
受験勉強はまだこれからです。わからないまま放っておけば、いつまで経っても先に進めません。この補習が、あなたたちが自分と向き合う、良いきっかけになってくれたら、これほど嬉しいことはありません。
これからもこれまでと同じように頑張っていきましょう! 継続は力なり!ですよ。
こんにちは!
先日行われたオープンスクールで音楽部のミニコンサートにご来場いただいた皆様、ありがとうございました!!
3年生が引退して初めての発表の場でしたが、無事歌い切ることができました。たくさんの方に来ていただいて、部員一同うれしく思っています。今後とも所沢高校音楽部をよろしくお願いします!
所高祭でもミニコンサートを行うので、ぜひ来てください!
Instagram : tkk_tokochorus
X(旧Twitter) : @tokochorus
茶道具の1つ「茶杓(ちゃしゃく)」。
抹茶をお茶碗に入れるときに使う道具です。
本日は、専門家の方にお越し頂き、茶杓を自分で作る「茶杓削り教室」を開講していただきました。
講師の方は、都内の高校ではよく開講されるそうですが、「埼玉県は所沢高校しか開講していない」とおっしゃっていました。
まずは、茶杓のもとになる「竹」を選びます。「竹」といっても、茶杓に使われるのは、古くからの家屋(古民家や寺社など)で建材として使用されていた竹から切り出したものです。切り出しにも高額な費用がかかるので、実際現在は入手困難とか。色の濃淡や古さなど、その竹が表す「景色」が一つ一つ違います。古いものは150年程前に切り出されたもの、と聞いて、生徒はとても驚いていました。
じっくり厳選した「竹」を、切ったり削ったりしながら、各工程に添ってご指導いただきました。バーナーを使って竹をあぶり、独特の「ため」というカーブも作りました。
それぞれが自分の手にしっくりくるように、時間をかけて制作しました。世界に一つしかない、愛着のある茶道具の完成です。
文化祭のお点前は、今回作った「マイ茶杓」を使って披露する予定です...
8月3日(日) 校内合宿 最終日2泊3日の校内合宿も、いよいよ最終日を迎えました。 この日は、浦和高校との練習試合を実施。 他地区から時間をかけて来校していただいた浦和高校の皆さん、本当にありがとうございました。
この練習試合は、合宿中の成果に加えて、夏の前半で積み重ねてきたことを確認する機会でもあります。 また、多くの1年生にとっては、今回が初めての練習試合となりました。 (1学期中に予定されていた試合は、あいにく雨天中止が相次いでいたのです。)
後衛のストロークや前衛のネットプレーなど、これまで練習してきた技術を試合の中で臆せず発揮する。 言葉にすれば簡単なことですが、実際にはなかなか難しいものです。 それでも、勝利を目指した試合運びに加え、果敢に挑戦的なプレーを重ねていく姿勢こそが、確かな成長への道であると感じさせられました。
実際、1年生の多くは、試合を通して得た気づきを次の試合にすぐに活かそうとする姿が見られました。 2年生は、後衛・前衛のペアがしっかりと連携し、ポイントを取りきる意識が伝わるプレーを見せてくれました。
こうして、今夏の校内合宿は無事終了となりま...
8月2日(土) 校内合宿 中日台風一過の名の通り、好天に恵まれ、校内合宿2日目を迎えました。
朝一番には、所澤神明社まで軽いランニングを実施。 心と体をほぐしながら、一日のウォーミングアップとしました。
その後、朝食を取り終えると、いよいよコート練習がスタートします。
本日も昨日に引き続き、多くのOBの方々が練習に参加してくださいました。 大学生から社会人まで、幅広い世代が入り混じり、コートにはいつにも増して活気があふれました。
現役部員一人ひとりが、都度個別にアドバイスをいただける機会は、何より貴重です。 こうした代を超えたつながりこそ、所沢高校男子ソフトテニス部の大きな魅力でもあります。 ぜひ、存分に学び、力に変えていってほしいと思います。
一方で、昨日とは一転し、今日は非常に厳しい暑さの中での練習となりました。 しっかりと休憩や水分補給を取りつつ、集中力を切らさず、懸命にボールを追い続けました。
当然、疲れの見える瞬間もありましたが、それでもやり切ろうとする高校生たちの底力は頼もしい限りです。
明日は、いよいよ練習試合を予定しています。 これ...
8月1日(金) 校内合宿 初日本日より、2泊3日の校内合宿が始まりました。 この合宿は、男子ソフトテニス部の夏の伝統行事として、毎年実施しているものです。
今年は、例年以上の厳しい暑さや合宿前後の試合日程の関係から、昨年より1日短い日程となりました。 その分、より濃密で集中した3日間にしたいと考えています。
初日は、台風の影響もあってか最高気温は30度ほど。曇り空の下、比較的過ごしやすいコート環境でした。 やや風が強い時間帯もありましたが、午前中は一本打ちや回り込みなど、基本技術の見直しにじっくり取り組むことができました。
また、前衛はキャッチボールを通してボレーの感覚を確認し、後衛はメディシンボールを使って体重移動の感覚を養うなど、それぞれの役割に応じた練習にも力を入れました。
平日にもかかわらず、昼過ぎにはOBの方々が差し入れを持って激励に来てくださり、大変ありがたいひとときとなりました。 あいにくその後まもなく雨が降り始め、一緒に練習する時間は限られてしまいましたが、また明日も来てくれるとのことで、部員たちも楽しみにしています。
午後は雨天のため、校内で自重トレーニングを実施しまし...
川越南高と練習試合
強風の中、上位陣勝利!
8月1日(金)、川越南高校テニスコート において本校女子ソフトテニス部は練習試合を行いました。川越南高校は西部リーグ団体戦の2部に位置し、本校が所属する3部の一つ上のリーグのチームです。なので、実力的には相手の方が上ということになります。この日は台風に伴う強風が頻繁に吹き、いかに風邪を味方につけるかが問われる試合展開となりました。そのような中で、本校選手はその点を強く意識してプレイできたので、落ち着いて戦っているように見えました。結果的に本校の上位選手は格上相手に勝利を重ねることができました。
相手が合宿中ということもあり、時間制限のある練習試合だったため、本校選手の中には試合数が物足りなく、まだまだ試合をやりたいと訴えてくる人が多数いました。終了後、 近いうちに再度戦うことを誓って練習試合を終えました。
8月5日(火)には、西部リーグ2位の川越女子高校にて合同練習会を行う予定です。技術面や精神面において何か少しでも得られるものがあればと期待しています。今後とも 本校女子ソフトテニス部への応援をよろしくお願いいたします!
事務室は下記の期間中閉室します。
閉室期間:学校閉庁日<令和7年8月12日(火)~令和7年8月15日(金)>
<注意事項>
※事務室の通常受付時間は平日8時30分~17時00分になります。
※閉室期間中(学校閉庁日前後の土曜日・日曜日を含む)の電子申請は8月18日(金)に順次受理を行います。
(受け取りは受理後1~2週間後になりますのでご注意ください。)
中学生部活体験会を行いました!
7月31日(水)、本校にてオープンスクールが行われました。これは、主に中学3年生と保護者の方に来校していただき、部活動体験や授業体験などをしてもらう 行事です。女子ソフトテニス部にも20名を超える多数の中学生が部活動体験に来てくれました。
出身中学を見ると、所沢市、 入間市、 ふじみ野市、 川越市、 さいたま市、朝霞市、 新座市と多岐にわたっていて本校の人気の高さを伺えました。ほとんどの生徒が経験者で、中には 県大会でベスト16まで進んだ選手 も含まれていました。
そのような中学生を相手に、本校の部員たちは1本打ちや乱打、サーブ&レシーブ などを約1時間を2回にわたって指導しました。一つ年下とはいえ、丁寧に説明することの難しさを感じながらも、部員たちは中学生をリードしていました。
徐々に力をつけている本校女子テニス部に、さらに力を与えてくれる後輩たちが4月から来ることを期待しながら楽しい時間を過ごしました。今後とも 女子テニス部の応援をよろしくお願いいたします。
前日にお花屋さん(松本生花店様)に出向き、初めて「自分で」生ける花を選ぶことに挑戦しました。
選んだ花器との相性や、生け花の出来上がりをイメージしながら、慎重に選んだ花材を、学校に戻ってから生けました。それぞれの個性が表現された作品に仕上がったと思います。
オープンスクール当日は、中学生に小原流生け花を紹介し、作品を観賞してもらいつつ、「表千家流お茶のいただき方」を体験してもらいました。
茶道と華道の学びを深めつつ、それを広める良い機会となりました。
予約・参加してくださった中学生の皆さん、ありがとうございました。また文化祭もぜひお越しください!
7月29日(火)に標記大会が、くまがやドーム及び熊谷さくら運動公園にて実施されました。
本大会は団体戦形式で行われ、本校からは2チームが出場しました。
上位チームは所沢Aとしてドームで、下位チームは所沢Bとしてさくら運動公園で試合に臨みました。
本大会は、3校から4校で成り立つ予選リーグを勝ち抜くことで、決勝トーナメントに進むことができます。
今大会は厳しい暑さの中での実施だったため、いくつかの変則ルールが適応されました。
主だったルール変更は5ゲームマッチとセルフジャッジの2つです。
特に5ゲームマッチという点で、短期決戦を意識したプレーを余儀なくされました。
あるいはGC2-2でファイナルに突入する展開のため、その点も特殊だったといえるでしょう。
結果として、所沢Aも所沢Bも予選リーグを1位となり、決勝トーナメントに進むことができました!
特にBチームが予選を突破するのは、私が顧問をしているここ8年間では初めての実績となります!
またAチームも1年ぶりの突破となります!
本稿では、まずBチームの戦いの様子を記します。(Aチームについては後日掲載予定です。)
Bチーム...
西部リーグで惜しくも2位!
7月26日(土)、本校テニスコートにおいて
夏季西部リーグ大会団体戦(3部)が行われました。
これは西部地区のソフトテニス部を実力順に1部から4部の4グループ(各部とも基本的には5校)に分け、それぞれの部で総当たり形式で試合を行い(3対戦して2勝すれば勝ち)、1位になったチームは1つ上の部へ昇格、最下位になったチームは1つ下の部へ降格となります。本校は前回3部で2位でした。今回の3部は本校のほかに山村国際、新座柳瀬、朝霞、川越西でした。本校からは加藤 小泉組、市川 米倉組、西村 村川組 が出場しました。
まず第1対戦では新座柳瀬に3−0のストレート勝ちを収め、幸先のよい出だしとなりました。続く第2対戦の朝霞高校戦は3試合ともファイナルゲームとなる、どちらに転んでもおかしくない実力が伯仲した試合でしたが、結果的には朝霞高校に1対2で敗れてしまいました。続く第3対戦では山村国際高校に2対1で勝利、第4対戦の川越西高校にも2対1で勝利、最終的には3勝1敗の2位となりました。
2日前の4市高校生 団体戦で課題となった甘い返球が改善され、3組とも 実力をかな...
4市高校生団体戦で準決勝へ!
7月24日 (木)飯能市阿須運動公園テニスコート において、4市高校生ソフトテニス団体戦が行われました。これは、所沢市、狭山市、 入間市、 飯能市の4市にある各高校のソフトテニス部による団体戦です。3組が参加し、2勝した方が勝ち となります。本校からは、加藤 土屋組、市川 米倉組、西村 村川組の3組で試合に臨みました。
予選リーグでは、豊岡高校 Aに破れたものの、飯能高校には市川 米倉組と加藤 土屋組が勝利し、予選リーグを2位で抜けて、準決勝に進むことができました。
準決勝では、別リーグ1位の豊岡高校 Bと対戦しました。粘り強く戦ったものの惜敗し、決勝に進むことはできず、3位決定戦 へ進むこととなりました。3位決定戦の相手は 秋草学園でした。秋草学園は西部地区内でも強豪校の一つとして有名です。その強豪校相手に市川米倉組と西村村川組がいいショットを繰り返し、勝利目前まで行きました。が 、最終的には破れてしまいました。
強豪校をここまで追い詰められたのは1つの自信に繋がると思いますが、 普段ではうまくいっているショットが強い相手か...
本稿では四市大会団体戦の結果と今後の課題を部長が執筆してくれました。
7月24日に阿須運動公園で行われた四市高校生ソフトテニス大会団体戦について報告します。所沢高校からは2チームが出場しており、Aチームは2年生を中心に、Bチームは1年生を中心として、それぞれ優勝を目標にして日々練習していました。 前大会では、先輩方が優勝と3位という素晴らしい結果を残していたこともあり、部員全員が緊張感のあるプレーをしていました。結果としては、Aチームが3位、Bチームが6位という悔しい結果となりました。
全体の結果は以下の通りです。
【所沢Aチーム】 〈予選リーグ〉 飯能B 3-0 勝ち 豊岡B 3-0 勝ち 〈決勝リーグ〉 所沢西A 1-2 負け 豊岡A 1-2 負け
【所沢Bチーム】 〈予選リーグ〉 飯能A 2-1 勝ち 狭山工業 2-1 勝ち 所沢西A 1-2 負け 〈順位決定リーグ〉 所沢西B 1-2 負け 豊岡B 1-2 負け
所沢Aチームは予選リーグの豊岡B戦では、ファイナルになる場面がありましたが勝ちきることができてよかったです。ですが決勝リーグの2対戦ともカウント1-1の3番勝負でファイナルデュースで勝...
7月27日(日)西所沢で開催された、子ども食堂イベントのボランティアに行ってきました。
当日の開始前準備では、会場設営、流しそうめんの竹の設置などを行いました。
かき氷の動作を確認も念入りに行います。
たくさんの親子が来店し、竹をつたい流れるそうめんにワクワク目を輝かせ、おわんいっぱいにそうめんをすくっていました!
地域の方々とにぎやかに食を共にする時間は貴重な時間なのかなと感じました。
今日出会った子ども達が、流しそうめん楽しかったな〜と夏休みの想い出として残っていてくれたらとてもうれしいです。
7月20日(日)に川越高校にて合同練習を行いました。
基本的な技術の確認や、両校の部員同士での打ち合いなど充実した半日を過ごしました。
今回の練習でキーとなった考えは「再現性の高いプレーの確立」です。
一本打ちでショットが安定しなければ、左右に動かされた後のショットも当然安定しません。
あるいは、足を使ったボレー捌きが身に付いていなければ、様々なボールに対応することもできません。
基礎の重要性を今一度振り返り、自身のプレーの質を高めていきましょう。
相手校の監督からは「成長の停滞を感じているならば、そこが頑張りどころだ」という言葉を頂きました。
自身でも実感するほど上達を感じられている時期は練習も当然楽しいことでしょう。
しかし、時間をかければかけるほど、上達すればするほど、そこから先に進むには成長の壁が立ちはだかります。
この夏が頑張りどころです。自分自身の成長曲線を思い描いて、練習に臨みましょう。
今回、合同練習の機会を設けてくださった川越高校の皆さん、本当にありがとうございました。
7月21日(月)まつば児童館で開催されたイベントのボランティアに参加してきました。
他校のボランティアのみなさんとも楽しく活動することができました。
1日、子ども達のさまざまなリアクションを見て、こちら側が元気をもらえました。そして、乳幼児の愛くるしい姿にも心が癒されました。
児童館スタッフの方々がこの日の為に準備した制作物がとても素晴らしく、作業工程を伺いました。
1つ1つ工夫を凝らし、丁寧に作業することは、これから控える9月の文化祭にも必要になることだなと感じました。
こんばんは
1学期が終わりますね。皆さん、本当にお疲れ様でした。
先日のスポーツ大会、皆さんの姿を見て、ふと思い出したことがあります。 オレンジ色の照明が灯る体育館。軽快な音楽が流れる中で、皆さんがモルックやボッチャを楽しんでいましたね。私たち先生も、ついつい一緒になって楽しんでしまいました。ほんとに楽しかったです。
仲間を応援する大きな歓声、うまくいった時の笑顔、そして勝負がかかった瞬間の、心地よい緊張感。あの体育館には、和やかで、リラックスした、本当に素晴らしい空気が流れていたと思います。椅子に座ってその光景を眺めながら、私はとても居心地が良い時間でした。
皆さん、「ヒュッゲ(Hygge)」という言葉を聞いたことがありますか?
これは北欧デンマークの言葉で、「安らぎの時間」といった意味を持つ言葉です。あのスポーツ大会の体育館は、まさに「ヒュッゲ」な空間だったんだなと思います。
幸福度が高いと言われるデンマークでは、昔から高価なモノをたくさん持つ「物の豊かさ」よりも、こうした「心の豊かさ」を何よりも大切にしてきたそうです。
では、どうすればその「ヒュッゲ」な時間を作れるのでしょうか。デ...
おはようございます。 1学期が終わりますね。皆さん、本当にお疲れ様でした。
この4か月間、校長室には、本当にたくさんの生徒の皆さんが訪ねてきてくれました。そして、それぞれの気持ちを、まっすぐに話してくれました。
部活動の目標にあと一歩届かず、次なる挑戦への覚悟を決めた気持ち。仲間と励まし合い、厳しい練習を乗り越えて臨んだ定期演奏会。学年を超えて協力し合った体育祭で、運営の難しさに悔いが残った挫折感とやり切った達成感。Legoのロボットのチームで世界大会2位を勝ち取ったことをレポート用紙にぎっしり書いて報告してくれた生徒もいました。
皆さんの様々な報告を聞きながら、私は、本当の人間の強さとは何かを、改めて教えられた気がします。それは、成功した時だけではありません。たとえ、うまくいかなくても、失敗しても、そこから顔を上げ、次に向かって前を向ける力が本当の強さだと思います。
今日は皆さんに、あるお父さんと娘さんのストーリーを紹介したいと思います。
病気で入院している父親が、娘に言いました。 「この時計は、私がおじいさんからもらった、200年以上も前からの大切なものだ。これをお前に譲る前に、一つ頼み...
第317号を発行しました。
記事の内容は
1面
・所沢市議会とのコラボ・所高祭グッズ販売・自由のバトン・食い処(グルメ散策)
2面
・体育祭飲料販売・食堂・熱中症予防・夏休み
です。今後もHPに紙面を公開していきますので、よろしければご覧ください。
317号.pdf
第20回7月17日(木) 所高×所沢市議会
所沢市役所でおこなわれた議会報告会とグループワークに参加してきました。「所沢市を魅力あるまちにしていくためには、どうしていくべきか」というテーマに対し、4グループに分かれて議員の方との意見交換をおこないました。所高からは20名の有志生徒が参加し、活発な意見交換をおこないました。
市長と議会との役割は、所沢高校において生徒会長とHR委員会に置き換えられます。所沢高校における二元代表制による生徒会運営を考えたとき、今回の議員の方たちの取り組みは大変参考になるものでした。
さて、学校における生徒会活動の本来の役割は「シチズンシップ教育」にあります。シチズンシップ教育とは、社会の一員としての自覚や責任を持ちながら積極的に活動し、他者を尊重しながら主体的な社会参加を実現するための資質や能力を育む教育です。生徒会活動はその実践の場であり、生徒が自らの意見を発信し、学校運営に参画する経験を通じて、公共性や協働の重要性を学びます。
所沢高校を魅力ある学校にしていくためには、どうしていくべきなのでしょうか。
(議員の方々と意見交換をしている...
第19回
7月17日(木)学年集会
本日は各学年で集会がおこなわれました。
2学年ではHR委員会議長(委員長)の生徒が、学年の生徒全体の前に立って話をしました。HR企画や所高祭、生徒総会についてなど、所高の中心的な役割を担う学年として生活をおくるうえでの矜持について、全体で共有しました。
また、3学年では3人の生徒が話をしました。体育祭で感じたことや学んだことが、今の生活に活かすことができているか、所高の最高学年としての心構えを持っているかなど、3年生が後輩たちに示すべき姿についての話がありました。
通常、学年集会では教員の話がほとんどですが、どの生徒も「集会の場で時間をいただけないか」と事前に学年の教員に相談をしながら計画を立てています。
このような主体性が見られるのは嬉しいことです。
(二兎を追うなかでのプロセスで得られるものも大切にしよう!と話す3年生)
(学校の中心を担う学年として矜持を持とう!と話す2年生)
第18回
7月16日(水) PayPay導入に向けた説明会
所高祭実行委員会では、所高祭(文化祭)におけるPayPay導入を目指して準備してきました。現在、埼玉県の公立高校で電子決済を取り入れた高校はありません。しかし、進取の精神と会計の効率化、あるいは売上金の把握・管理、そして宣伝効果など、様々な観点から導入を目指し、3月には実行委員長、副委員長、会計担当の生徒と、PayPay株式会社の担当の方とで打ち合わせをおこないました。
いくつか懸念点もありますが、他県の導入実績から知見を得たり、私立校の視察などをおこなったりしながら解決策を考えました。5月には担当生徒が校長先生に対してプレゼンをおこない、その後職員会議での承認を得て導入に向けて本格的に始動しております。本日はPayPay株式会社の方にご来校いただき、各団体にシステム利用の流れをご説明いただきました。このような会議の設定についても、担当の生徒がPayPayの担当の方と連絡を取りながら実施しています。
今年度の所高祭(文化祭)は9月6日(土)7日(日)に開催されます。例年60を超える団体が企画を打ち出し、2日間で6000人近い来場者数を誇る、所高最大規模...
7月12日(土)智光山公園にて県選手権大会西部地区予選会が実施されました。
総勢248ペアの参加者が県大会出場を懸けて27ブロックの小トーナメントを戦い抜きます。
本校からは8.5ペアが試合に出場しました。
本大会は3年生が出場できる最後の大会でもあります。
例年本校からは1,2年生のみが出場していますが、今回は3年生も1名が試合に臨みました。
結果として、清水・山﨑ペアがブロック優勝を果たすことができました!
試合をしっかり組み立てる後衛清水の安定したストローク及び勝負どころのパワーショット。
そして1年生ながら冷静に相手コートを見渡してボレーを決める前衛山﨑のネットプレー。
お互いに声を掛け合って接戦をものにしてくれました。
チームとしては、ほか3ペアがブロックベスト4まで勝ち上がりました。
また、1年生ペアの中にも初戦を勝ち抜いたり、ファイナルまで肉薄するペアが見られました。
各自、現状の力の確認は十分に済んだことでしょう。夏の更なる成長に期待したいところです。
さて、県大会は1週間後の7月19日(土)に同じく智光山公園にて実施されます。
3年...
第17回
7月10日(木)~14日(月) 球技大会
所高の球技大会の運営母体は体育委員会です。
種目決めやルール作成、コート割、組み合わせ表、審判の依頼、会場の確保・設営、生徒会に対する物品等の予算請求など、事前に多くの準備が必要です。昨年度の話し合いでは「新しい種目にチャレンジしたい」「球技にこだわらずスポーツ大会にしたらどうか」などという声も上がっていましたが、結局は「例年通り」の種目が提案されました。委員会の動き出しの遅さが原因です。
そもそも作成された要項には「目的」が掲載されておらず、何の為に球技大会を開催するのかが委員会内で検討されていない状態です。このような状態では、生徒一人ひとりの球技大会に向かう気持ちもまばらとなり、「なんとなく球技大会ってこんなものだよね」という空気に支配されてしまいます。
企画をブラッシュアップしていくには外部の視点というのも大切です。ぜひ全校生徒にアンケートを取るなどして、12月の球技大会を「今までにない」ものにしていただきたいと思います。
7月12日(土) 川越運動公園にて ソフトテニス 埼玉県選手権 西部地区予選が行われました。
本校テニス部からは 、加藤 小泉組、西村 村川組、市川 米倉組、近藤 土屋組、時田 飯島組(他校との合同 ペア)の5組が参加しました。5組のうち加藤 小泉組、西村 村川組、市川 米倉組の3組が初戦を勝ち抜き、各ブロックの準々決勝に進むことができました。準々決勝では、1年生の市川 米倉組が、市立川越高校のシードの選手を4-1で破り、ブロック決勝まで進みました。
決勝では、 シードの武蔵越生の選手が相手でした。序盤は、いいラリーを繰り返しながらもこちらが失点を重ねる展開が続き、最終的にはゲームカウント0-3となり、もう後がない状況まで追い詰められましたが、そこから粘りを見せ3-3 にまで追いつきファイナルゲーム へ進みました。ファイナルゲームも 3対3と一進一退の攻防が続きました。が、そこから4 ポイントを 失点し惜しくも 県大会への出場はなりませんでした。1年生の 市川 米倉組がここまで進めたということは、自信を持っていいことでしょう。と同時に、なぜ最後に勝ちきれなかったか、というところが 今後の課題になるかと思います。
...
体育祭が終わって一月半ほど経つだろうか。実行委員長の松川さんが、校長室を訪ねてきてくれた。
自分たちの力が及ばなかったこと、運営マニュアルをなぞるだけで終わってしまったことへの悔い。彼女は、その真っ直ぐな瞳で、静かに、そして確かな言葉でそう語った。
「これは、先生たちの体育祭じゃないんです。」
そう言いきった彼女の言葉が、妙に胸に残る。その言葉に責任を持つために、まずは日頃の自分を律するのだと。若いとは、時に老成した思慮深さを持つものらしい。
運営する悔しさを知り、それでもなお、参加する楽しさも知っている。そのしなやかな強さこそ、彼女のこれからの人生を支えるものであってほしい。
その得難い経験を、これからの生徒会行事が受け継いでいくであろう。そうやって本校の生徒は成長してきた。
窓の外は、球技大会を楽しむ生徒たちの声と強い日差しが降り注いでいる。夏はかなり前から始まっているようだ。
{{item.Topic.display_publish_start}}
{{item.RoomsLanguage.display_name}}
{{item.CategoriesLanguage.display_name}}
{{item.Topic.display_summary}}