彩の国ふるさと学校給食月間

定時制高校の特色の一つに「給食」があります。

6月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。

次世代に伝えたい大切な味である「郷土料理」を知り、ふるさとを大切に想う気持ちを深めてもらいたいです。

 

「彩の国」埼玉 ×「虹の国」南アフリカ共和国

本校は縁あって、南アフリカ共和国と昨年度に続き今年度も、繋がっていきます。

この夏、全日制の教員が「JICA×SAITAMA Science Presenters」として、JICA海外協力隊(短期)として派遣されます。こうして、色々な人が繋がっていくことで、やがて大きな輪になっていきます。

本校としては、オンラインでの交流がメインとなりますが、いつか対面で会える日が来ることを願っています。

【埼玉県】世界は広いが遠くはない! JICA×SAITAMA Science Presenters 2025年度始動!

文化・風習、背景が全く異なれば、考え方も何もかも違うことは「当たり前」です。その「当たり前」が、本当の意味で浸透している社会が「多文化共生」の目指す世界ではないでしょうか。

誰もが多少なりの「生き辛さ」を感じて過ごしながらも、少しでも幸せな毎日が送れるような、そんなメッセージも込めています。

 

a livable society for all.

理科実験

理科実験は、学力向上だけでなく、将来の進路選択にも役立つ貴重な経験となります。実験をとおして、理科を学ぶ楽しさや面白さを実感することができます。また、教科書だけでは理解できない概念や法則を、直感的に理解することもできます。さらに、実験結果を分析し、考察することで、論理的思考力や問題解決能力の育成につながります。

 

 

Experience the fun of hands-on learning!

交通安全教室

埼玉県での高校生の自転車事故は頻発していて、特に高校1年生で死傷者数が増加する傾向にあります。

埼玉県教育委員会では、高校生の自転車安全運転に関する意識向上を図るため、警察と連携した安全教育プログラムを実施していて、その中で高校生の自転車安全運転推進講習会も開催されています。

加害者にも、被害者にもならないように、安全を意識して適切な行動をしていきましょう! 

 

中間考査終了

1年生にとっては、初めての中間考査でしたが、手応えはどうだったでしょうか?

結果は明日以降随時返却されますが、できた人は更にできるように、できなかった人はもっとできるように、努力を続けていきましょう!

 「高校で学ぶ」ということは、時には思い通りにならないこともあります。一生懸命に努力した結果でも、納得のいく点数や成績が取れないこともあります。でも、「折れない心~レジリエンス~」が大切です。

皆さんの夢は何ですか?

 

Make your dreams come true here at TOKOROZAWA High School Part-time course!

中間考査

「高校で学ぶ」方法は様々あります。その内の一つが「定時制高校」です。

 

いま中間考査期間中です。日々の学習の成果が試されますが、最後まで諦めずに頑張りましょう。テストが終わった後に、学校に残って勉強している姿を見掛けます。 一つでも多くのことを知り、理解し、それを表現することができると、すごく自信が付きます。楽しくなります。そして、自分だけではなく周りも幸せな気持ちになります。

ほんのちょっとだけ、昨日より今日、今日より明日、できることが増えていくように、努力する気持ちを持てるような学校生活を送れるようにと願っています。

 

 

People are born to be loved and to be happy.

定期考査前の過ごし方

1年生の皆さんは、まもなく入学後初の定期考査が迫る時期です。

学習計画は立っていますか?時間は無限にはなく、どのように活用するかがポイントとなります。決して睡眠時間を削ってはいけません!体調は万全に整えましょう!

苦手教科を克服し、得意教科を伸ばして、それぞれが納得のいく点数が取れることを期待しています。

 

 

Hard work always pays off.

地域等との連携

近年、就業などを目的とする在留外国人の増加に伴い、外国につながる児童生徒の数が増えています。本校も外国につながる生徒が増加し、日本語指導が必要な生徒だけではなく、日本の学校生活を経験することなくダイレクトに入学してくる生徒も増えています。

また、国籍が多様化することで、母語とする言語とともに、文化や宗教、生活習慣なども多様化しており、まさに多文化共生社会の実現が求められる状況になっています。

そこで本校では、地域等との連携として「所沢市青少年多文化学びサポートと連携した日本語を母語としない生徒への支援活動」を行っています。

週に1日所沢市青少年多文化学びサポートから人材を本校に派遣していただき、日本語を母語としない生徒に始業前の1時間程度、日本語の指導を実施していただいています。

引き続き、地域等の協力を得ながら、すべての生徒の安心安全な学習環境づくりを目指していきます。

 

 

 

I'm rooting for you.

育てたい生徒像

本校の目指す学校像は、「多様な生徒一人一人に相応し、社会的自立を促す親身あふれる温かい教育」です。

自ら学び、自ら考え、主体的に判断しながら自らの進路を切り拓こうとする資質や能力を育成しながら、集団活動を通して自らの目標を定め、仲間と協力しながらその達成のために考えて行動する態度を身に付けさせるとともに、集団活動で守るべきルールを学ぶことを目標に、探究活動を行っています。

 

 

 

I’ll be who I want to be.

離任式

この春に、所沢高校を離れられた先生方の離任式がありました。生徒のため、学校のため、日々ご尽力をいただきました。

生徒に向けて「最後の特別授業」として、熱く語っていただきました。

新天地でも健康にご留意されながら、ご活躍なさってください。また、なにかの機会でお目にかかれるのを楽しみにしております。本当にありがとうございました。

 

 

Wishing you a future filled with happiness.

新入生歓迎会

生徒会主催による新入生歓迎会が行われました。

先生方や学校行事等の紹介から始まり、所定恒例のビンゴ大会の実施や有志団体によるパフォーマンスを披露しました。

まだまだ慣れない学校生活だと思いますが、今回の新入生歓迎会によって少しでも早く皆さんが楽しく学校生活を過ごすことができれば嬉しいです。

 

  

 

 

 

 

 

 

Did you enjoy yourself at the welcoming party for freshmen?

新入生給食オリエンテーション

定時制高校には給食があります。学業と仕事を両立させるため、仕事を終えて通学し、給食を食べて授業に臨む生徒等のためです。

新入生向けに、給食室の使用方法などについて説明をしました。

いまの時代はコンビニ、ファストフード、ファミリーレストラン等、どこでも食べることができます。それでも、給食の存在意義は非常に高いです。

栄養満点の給食を食べて、日々の学校生活を過ごしていきましょう。

 

 

You can't do anything with empty stomach.

第60回入学式

 式辞

 新入生の皆さん、そして保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。

 夜の帳が下り、静けさの中に希望の光が灯るこの佳き日に、こうして令和7年度 埼玉県立所沢高等学校 夜間定時制の入学式を挙行できますことを、心よりお喜び申し上げます。

 

 ただいま入学を許可いたしました19名の新入生の皆さん、本校への入学、誠にご入学おめでとうございます。教職員一同、皆さんの新たな門出を心から歓迎いたします。

 

 これから皆さんが歩む定時制での高校生活は、昼間とは異なる時間の中で、自らを鍛え、成長させていく特別な4年間となるでしょう。仕事や家庭との両立など、様々な困難もあると思いますが、皆さんがそれぞれの目標に向かって努力する日々は、人生においてかけがえのない経験となるはずです。

 

 この大切な4年間を始めるにあたり、皆さんに心に留めていただきたいことが二つあります。

 一つ目は、「失敗を恐れず、最後まで諦めない逞しさを身につけてほしい」ということです。発明王トーマス・エジソンは、「人生で失敗した人の多くは、もう少しで成功できることに気づかずに諦めてしまった人たちだ」という言葉を残しています。彼は、白熱電球の開発に数多くの失敗を重ねながらも、決して諦めることなく成功を掴み取りました。

 

 新しいことに挑戦する時、失敗はつきものです。心が折れそうになることもあるでしょう。しかし、失敗から学び、それを糧として再び立ち上がる強さこそが、皆さんの未来を切り拓く上で最も重要な力となります。本校には、皆さんが様々なことに挑戦できる環境が整っています。どうか、失敗を恐れずに積極的に行動し、最後まで諦めずに努力を続ける逞しさを育んでください。

 

 二つ目は、「人との新たな出会いを大切にしてほしい」ということです。

 今日から始まる学校生活では、新しい友人や先輩、先生方との出会いが待っています。多様な価値観を持つ人々との交流は、皆さん自身の視野を広げ、人間性を豊かにしてくれるでしょう。

 

 学校は、お互いを尊重し、協力し合うことの大切さを学ぶ場です。時には意見が衝突することもあるかもしれませんが、相手を理解し、思いやる心を持つことで、真の友情が育まれます。そして、様々な人との繋がりは、困難に立ち向かう際の大きな支えとなるはずです。それぞれの個性や考え方を尊重し、心を開いてコミュニケーションを取り、かけがえのない人間関係を築いていってください。

 

 保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。定時制での学びは、お子様にとって新たな挑戦となることと存じます。私たち教職員一同、お子様たちがそれぞれの目標に向かって成長できるよう、精一杯サポートしてまいります。ご家庭との連携を密にし、共に成長を見守ってまいりたいと存じますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

 結びに、新入生の皆さんが、この所沢高等学校 定時制での4年間を通して、大きく成長され、それぞれの夢を実現されることを心から祈念し、式辞といたします。

 

 令和七年四月九日

 埼玉県立所沢高等学校長 井上 輝也

着任式・1学期始業式

本日、4月8日(火)より令和7年度の1学期が始まりました。着任式にて、転出・転入された教職員を紹介しました。所沢高校定時制が更なる深化を遂げ、生徒の皆さんの夢の実現に近づけるように共に歩みを進めていけたらと思います。

続けて、第1学期始業式を行いました。校長先生からの話を、いつも以上に真剣に聞いている生徒が多かった印象です。「なりたい自分」になるために、「いま現在の自分」をしっかりと把握して、いつ何をどうしたらいいのかを考えて、有意義な高校生活の時間を過ごしてもらえたらと思います。