令和7年度に向けて

本日で令和6年度も終わり、明日から新年度が始まります。生徒の皆さんは、有意義な春休みを過ごしているでしょうか。

入学を迎える皆さんは、ぜひ高校生活をイメージしながら、準備を進めてください。

在校生の皆さんは始業式に、新入生の皆さんは入学式に会えることを心待ちにしています。

三学期終業式

3月24日(月)、第3学期終業式を行いました。校長先生から以下のお話がありました。

 

三学期終業式あいさつ【定時制】
                         令和7年3月24日(月)

 年度の締めくくりに「幸運を呼び込め」という話をしたいと思います。
 「運がよかった」「悪かった」など、「運」というのは不思議なものです。「運」「ツキ」などと言われると、でもよく考えるとさっぱりわからない。わからないから「運勢」「占い」が流行るのかもしれませんが。
 こんな話があります。ある雑誌の企画で、二人の人に馬券を買わせた。一人には、買って外れるたびに「ツイテネエナア、チェッ」と必ず言わせて買わせた。もう一人には外れても「ドンマイ」と明るく買うようにさせた。明るいほうはどういうわけか当たる確率が高くなっていき、最終的には黒字になったとか。
 別の研究者がこんな実験結果を発表しています。学生を2つのグループに分け、ひとつのグループには「グレー」「孤独」「忘れやすい」「退職」などの年配者のような言葉を意識して使わせる。年配者のようなことばを使ったグループは、歩くスピードが明らかに遅くなったというのです。使ったことばがその後の行動からして年配者のような状態をつくり出してしまう、使うことばによって老化をはやめてしまうというわけです。
 兼好法師の『徒然草』(89段)にこんな一節があります。「山奥に猫またという怪獣がいて、人を食べるらしい」「この近所でも人が猫またに襲われたらしい」とうわさが立ち、うわさを聞いた坊さん「用心しないと」とビビッていた。夜一人で歩いているとうわさの猫またがいる。自分に狙いを定めて素早く飛びつき首を引き裂こうとする。仰天して腰が抜け、ドブ川に転げ落ち「助けてくれ!」と無様な姿に。実は、愛犬が暗闇の中、ご主人様の帰りが嬉しくて抱きついたそうだ、という話。うわさが恐怖を呼び、かわいい愛犬が「化け猫怪獣」に。
 現代では、このことは脳科学からも裏付けられるそうです。うわさが坊さんにとっての現実になったように、例えば「あー、疲れた」「もう、嫌になる!」「そんなことできるわけない」こんなことばを、何気なく使っていないでしょうか?
 日本では、千年以上前の古典の時代から「ことだま」と言われ、ことばには魂があって不思議な力があり、口から出たことばがその通り現実になると信じられてきました。山に向かって呼びかけると「こだま」「やまびこ」が返ってきますが、古代の人は音の反響だとは考えませんでした。発したことばの「魂」への返事、つまり「こだま」は木の精からの返事、「やまびこ」は山の神からの返事と考えていたのです。
 その人がいるだけでまわりの雰囲気・空気よくなる人がいます。そういう人は職場であれ、仲間内であれ、自然とその人のまわりに人が集まります。「あの人がいると職場の空気がよくなる」と言われる人の特徴は、ずばりネガティブなことばを使わないということです。紹介したようにネガティブなことばは脳に影響を及ぼすのです。
 日本語では、述語がいちばんうしろにくるというお約束があります。ネガティブな思いが浮かんだ場合、逆接の「しかし」「だけど」をはさみ、全体をポジティブなことばに変えてしまいましょう。「疲れた」がうしろにくるとネガティブな気持ちになりますが、そこに「しかし」「けれど」「やるだけのことはやった」と言うと「やるだけのことをやった」「がんばった」というポジティブな気持ちを残すことができます。
 ポジティブな言い方、これが大事です。ポジティブな言い方で幸福を呼び込みましょう。
 4月には新入生も入ってきます。先輩として新入生に寄り添った行動をお願いします。みなさんのご活躍を期待しています。

 

全校テーブルゲーム大会

学年末行事⑤として、全校テーブルゲーム大会を実施しました。クラスだけではなく、学校全体での親睦を図ることを目的としています。

コミュニケーション力は、豊かな人生を送る上で非常に大切です。他者と協働して「最適解」を求めていく上で、ベースとなる「豊かなコミュニケーション力」を、様々な角度から実践を積み重ねます。

 

「人間としての在り方生き方に関する教育」シリーズ3~世界は広いが、遠くはない~

グローバル化が進み、複雑で不確実な時代を生き抜く生徒にとって、正解のない問と向き合う力の育成は非常に大切です。また、そのような場面においては一人で答えを出すよりも、他者と協働して最適解を導き出すことが求められています。

ただし、本校定時制の生徒にとっては対人関係に苦手意識を持っている生徒もおり、他者とのコミュニケーションに高いハードルを抱える生徒もいます。

シリーズをとおし、人は一人で生きていくものではなく、皆で手を取り合って生きていくものであると言う理解を重ねてきています。

今回は、実際に南米のチリへ現職教員特別参加制度にて埼玉県教育委員会より派遣された方から学びました。 「生きる力」とは何だろうか?と言うことを考えながら、いつも以上に真剣に取り組んでいる姿がありました。

社会との関わりの中で、高い志を持って自己実現を図るための姿勢を考える機会となりました。

 

保健講話

学年末行事③として、保健講話を実施しました。赤ちゃんの成長や能力をとおし、「かけがえのない命」「人と人とのつながり」「健康を保つための選択」について学ぶことを目的としています。

自分をほめること、人を頼ること(SNSではなく信頼できる人)の大切さを、埼玉県立大学 看護学科よりお越しいただきました。

生徒の感想で、「赤ちゃんが育つには、栄養だけでなく、コミュニケーションやスキンシップをしたり、見守って愛情を与えたりすることが大切なことに気付いた。」また、「お腹の中にいるときから、ものすごく大変なのに、成長してからもたくさん重要なできごとがあって、自分がここまで育ったことに驚きました。自分の身体を大切にしたいと思います。」など、ありました。分かりやすく説明をいただきまして、ありがとうございました。

 

進路指導ガイダンス

学年末行事②として、進路指導ガイダンスを実施しました。業種・職種の違いなどから知らない仕事があることを知り、進路選択のフックとすることを目的としています。

世の中にはどんな仕事がある?をテーマに、株式会社ジンジブ キャリア教育開発部よりお越しいただきました。

やりたいことがある人はそれを全力で追いかける、まだやりたいことがない人は自分の知っている世界を全力で広げる、グループワークも交えながら非常に分かりやすく説明をいただきまして、ありがとうございました。

 

難民ゲーム

想像していなかった「今日」を生きる、世界では紛争や迫害により、1億人以上の人々が故郷から避難を余儀なくされています。日本の日常からは想像もできない世界が、現実にはあります。

JICA地球ひろばから来校いただきました。

もし、あなたが故郷を追われ、逃げなければならなくなったら? 昨日までの当たり前が奪われ、予測できない日々を生きるあなたは、何を感じ、どう行動するのか。あなたはどう生きる道を選びますか?

カードゲーム形式で学びます。

 

交通安全講話

学年末行事①として、交通安全講話を実施しました。交通事故にあわないために交通マナーを知り、交通ルールを遵守する精神を養うことを目的としています。

県政出前講座「交通安全教育」から、県民生活部よりお越しいただきました。

埼玉県の交通事故情勢に基づく情報の提供や交通事故防止に向けた安全教育について、分かりやすく説明をいただきまして、ありがとうございました。

 

第56回卒業証書授与式

3月10日(月)、定時制課程にて第56回卒業証書授与式を挙行しました。校長先生から以下の祝辞をお贈りします。

 

式 辞


 3月は「やよい」です。漢字で「弥生」と書くとおり「イヤオイ」が転じたものです。「イヤオイ」とは、「ますます生まれ、ますます茂る」つまり、万物が新しく生まれいよいよ動き始める時期を意味します。この場に集う、秘めた思いや力を蓄えつつ、大きく飛躍しようとしている14名の卒業生の皆さんの姿そのものだと感じています。このよき日に、PTA会長様、学校評議員の南陵中学校・出井正之校長先生をはじめ、平素からお心を寄せていただいているみなさまとともに祝福できることを喜びたいと思います。
 卒業生の皆さん、ご家族・ご親族の皆様、ご卒業おめでとうございます。卒業される皆さんはもちろん、これまで卒業生を支えてこられたご家族・ご親族の皆様も、たいへんお喜びのことと存じます。
 先日「静かに閉じる扉」という見出しで「社会に出ると誰も注意をしてくれないだけで、許されているわけではない。そして、あなたが気付いていない扉が、音もなく閉じている」という新聞記事(2025年2月21日埼玉新聞「弁護士ときどき記者」)を読みました。筆者はもともと新聞記者、会社を退職し司法試験に挑戦、弁護士になった人です。記者時代には上司から厳しく指導されたそうですが、弁護士は新人であっても「先生」と呼ばれ、自主性を重んじられる職業です。依頼人も自分に有利に働きかけてもらい刑を軽くしてもらおうとお世辞を言うこともあります。捕まることに慣れた海千山千(=長い年月にさまざまな経験を積んだずる賢くしたたかな人)の依頼人の誉め言葉を真に受け、自分が実力ある弁護士だと勘違いする落とし穴にはまりがちだというのです。
 いまは、弁護士に限らず自主性が重んじられ、会社でも学校でも厳しく指導されるスタイルは少なくなりました。「扉が閉まる」とは、相手からシャットアウトされることです。親しく仲良しと思っていた人が理由も告げず離れていく状況、自分の店に満足し何度も来てくれた客が突然来てくれなくなる状況、といえます。
 社会に出れば上下関係はありません。電車の中で傍若無人なふるまいをしている人を見ても、注意する人はごくまれで、スーッとほかの車両に移る行動をとる人が圧倒的に多いはずです。反撃されるリスクをおかしてまで注意するという人はまずいません。自分に悪影響が降りかからないよう無言で離れていくだけです。誰からも注意を受けないのは、許されているからではないと知らなければなりません。自分自身を検証し反省しなければならないのです。
 これまでも中学生から高校生へと肩書きが変化したり、学ぶ学校システムや学業の内容が変わったりしましたが、生徒であるということは変わりませんでした。十八歳になれば成年として扱われるはずですが、実際のところは保護者ではなくなったはずの保護者のかたや先生方が気にかけて守ってくれました。しかし、きょうを機会にこのような配慮を受ける対象から外れることになります。高校を卒業すると、社会はおとなとしてあなたを見るようになり、あなたを注意してくれる人はいなくなるかごく少なくなるはずです。
 学校では、注意されると「そんなこと言われたことなかった!」と言って自分の行為を正当化し「逆切れ」する生徒も見てきました。初めて注意されたなら、逆切れするのではなく、はっきり教えてくれたことを感謝しなければいけません。その人も、注意しようかどうしようかと悩んだはずですから。
 これまで、高校という教育システムをはじめ、社会人が支えている環境の中でさまざまな知識や能力を身に付けてきました。高校を卒業し社会人になるということは、その環境をつくりシステムを支える側の存在になるということです。
 一般的な高校とは少し違う高校生活となりましたが、定時制でなければ味わえない時間の流れがありました。先週金曜日の給食は卒業祝いのばら寿司でした。野に咲く菜の花に見立てた錦糸玉子をのせ、豪華にウナギ、お祝いらしく紅白のカニやイクラに見立て、将来を見通すようにとれんこん、若草色の絹さやなどが彩りよくのせられ、汁のなめこ(今回初めて知りました)花ことばは「幸運を祈る」だそうです。校章でもある三つ葉もあしらわれ、4年生の人柄にあわせたやさしい味わいに仕上がっていました。定時制に関係するすべての職員のお祝いの気持ちを表しています。
 保護者のみなさまには本日のお慶びとともに、これまで本校定時制にお寄せいただいた御厚情に感謝申し上げます。今後も、自ら考えて行動できる人物を育てるという期待に応え、教職員一同卒業生や生徒にとって心のよりどころと誇れる学校づくりに努めてまいります。
 定時制56期生の前途が健やかで幸多きことをお祈りし式辞といたします。

  令和7年3月10日              埼玉県立所沢高等学校長 内田 正俊

 

令和7年度入学者選抜欠員補充及び転編入学 生徒募集要項

欠員補充は2回予定されていますが、転編入学は1回のみとなります。

詳細は、本校HPの「入試情報」(右側またはスマホ閲覧の場合は下部)をご覧ください。また、欠員補充については以下の県HPも参照ください。

令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における欠員補充について

 

願書受付日、時間が決まっていますので、お間違いのないようにご確認ください。

なお、願書を提出する前に、必ず学校へ事前連絡をお願いします。

4年生招待給食

3月7日(金)、4年生の招待給食を実施しました。仲間と一緒に食べる最後の給食です。

学校で過ごした日々は、もちろん楽しかったことばかりではないと思いますが、それもすべてこれから歩む人生の糧になります。

思い出話は尽きませんが、楽しいひと時を過ごしてもらえたなら嬉しいです。

 

 

学年末考査終了

本日、学年末考査が終了しました。間に「入学者選抜に伴う臨時休業」があり、しっかりと勉強することができた生徒も多かったのではないでしょうか。明日から、卒業式を間に挟んで答案返却になります。

考査結果に自信があってもなくても、まずは頑張った自分自身を褒めてください。

 

Well done!

学年末考査

1年間の最後の考査が、2月19日(水)から始まります。もちろん良い点数を取ることだけではなく、そこに向かって努力することがとても大切になります。

最後までやり抜きましょう!

 

Never give up studying for the test until the end.

予餞会

予餞会(よせんかい)は、学校行事の一つです。卒業を控えた最終学年の生徒を送り出す目的で開催されるもので、「卒業生を送る会」の方が馴染みがあるでしょうか。

この日のために、生徒会生徒、各学年からの催し、有志によるダンス等、準備を進めてきました。当日は、非常に盛り上がりました。

4年生の先輩への感謝の気持ちを込めて。

 

「あなた」は何のために高校へ?

その目的は、人それぞれです。学校は「その目的」に少しでも近付けるための場所です。

ぜひ、自分の「目的」に合った場所を見付け、自分の可能性を信じて、精一杯努力することを忘れないでください。

 

決して手の届く範囲だけが「世界のすべて」ではありません。その先に、世界はずっとずっと広がっています。

 

You can change the world. You can change YOUR world, too. 

「彩の国」埼玉 ×「虹の国」南アフリカ共和国

独立行政法人国際協力機構東京センター(JICA 東京)と埼玉県教育委員会は、県立学校に 勤務する教員等を南アフリカ共和国(南アフリカ)へ JICA 海外協力隊として派遣することに合意し、覚書を締結してます。

派遣の目的は、南アフリカと埼玉県双方の科学振興及び理科教育に貢献するとともに、両国の友好・協力の架け橋となる人材の育成を図ることです。 2016年度から実施された埼玉県から南アフリカへの教員短期派遣(夏休み約 1 ヶ月間)は、非常に高く評価され、現在は短期派遣に加え長期での派遣も組み合わせています。

現在、南アフリカにて活動している埼玉県の先生とつなぎ、南アフリカのサイエンスセンターインターン生とお互いの文化や風習について意見交換を行いました。「当たり前」は決して当たり前ではなく、国が違えば文化も違うこと、考え方が違うことなど知るきっかけとなりました。

そのような様々なバックグラウンドを持つ人々が、お互いを尊重し支え合いながら生きていくことが求められている時代を生き抜いていく生徒にとって、「多文化共生」の視点を持つことは必要不可欠な能力の一つになると思います。

真の意味での「生きる力」を、身に付けられるようにしていきたいと思います。

 

We are all different and all wonderful.

予測困難な時代を生き抜く力

「予測困難な時代を生き抜く力」そう聞いて、どんな「力」を想像しますか。極端な話、昨日まで正解だったことが今日はもう違っていることが起こるくらい、いまの時代は「変化が激しい」と言えると思います。

これは単に「予測することが難しい」ということではなく、そうなったときにどう対応することができるのか、その「対応力」が求められていると考えています。

学校はもちろんアカデミックなことを学ぶ場所ではありますが、それにプラスして卒業後の人生をどう豊かに過ごしていくのかを学ぶ場所でもあります。むしろ、その力の育成がいまの時代に求められています。

今週の金曜日に、オンラインで南アフリカ共和国とつなぎ、交流予定です。同年代の生徒同士が、お互いの文化風習について意見交換をします。いままで想像することもできなかったことが学べると期待しています。

 What a wonderful life!

総合的な探究の時間

本校定時制の目指す学校像は、「多様な生徒一人一人に相応し、社会的自立を促す親身あふれる温かい教育」です。そのために、①自ら学び、自ら考え、主体的に判断しながら自らの進路を切り拓こうとする資質や能力の育成、②集団活動を通して自らの目標を定め、仲間と協力しながらその達成のために考えて行動する態度を身に付けさせるとともに、集団活動で守るべきルールを学ぶ、これらを目標にそれぞれが自分自身に合った探究活動を実施しています。

 

No one will be left behind.

受検を考えている皆さまへ

1月27日(月)正午から、令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜の出願期間となります。

今年度から「電子申請」となります。中学校の指示に従って手続きをしてください。

また、県外の中学校や海外の中学校等を卒業する(した)場合は、事前に「承認または資格認定」の手続きが必要ですので、時間に余裕を持った手続きをお願いします。

昨日の続き

昨日の記事で、天体観測について触れました。昼であれ夜であれ、じっくりと空を見上げることはあまりないかもしれません。でも、たまには立ち止まって「上を見上げる」ことも、あってもいいと思います。

「世界は空でつながっている」果てしなく広い地球を体感することを、生徒の皆さんには経験してもらいたいと思っています。

インターネットが発達し、オンライン環境が飛躍的に整備されたことで、以前に比べ「容易」に海外とつながることができています。本校でも、今年度は「モロッコ、ザンビア、このあとに南アフリカ共和国」とつながっています。

「世界は広いが、遠くはない」決して手の届く範囲を「世界のすべて」だと思うことなく、まだ見ぬその先に世界はずっと続いています。

The world is big, but it's pretty close.

天体観測

本日は地学基礎にて、天体観測を行いました。実際の星空を見上げながら授業をすることができる。定時制ならではです。

オリオン座やおうし座、冬の大三角など「いつもの」星たちも、変わることなく美しいです。明るくカラフルな星々を眺めながら、令和7年が楽しく充実したものになることを願いましょう。

 

 Make a wish upon a star.

一年の計は元旦にあり

新しい一年が始まりました。さて、生徒の皆さんは、今年の目標を決めましたか。

「一年の計は元旦にあり」ということわざを聞いたことがあると思います。充実した一年を送るためには一年の初めにきちんと目標や計画を立てて努力することが大事だという意味です。

目標を立てて実行していくことが、自立につながり、自分の人生を形成していくことになります。元旦も正月も過ぎましたが、まだ3学期は始まったばかりです。「思い立ったが吉日」という言葉もあります。今から自分に合った目標を立ててすぐに実行していきましょう。

新しい一年に何を頑張るのか、どんな大人になりたいのか、しっかり目標を決め、やるべきことに精一杯取り組み、自分の将来に向かっていって欲しいと思います。

The first hour of the morning is the rudder of the day.

3学期始業式

1月8日(水)、第3学期始業式を行いました。校長先生から以下のお話がありました。

 

 令和7年が始まりました。ことしは戦後80年。昨年日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受けました。戦争体験者や被爆者の方々が高齢となり、若い世代による継承の意義が強調されましたが、未だ収束の見えぬ国際情勢の現状があります。また、6434人の命が失われた阪神淡路大震災から、1月17日で30年になりますが、その後も各地で災害が続いていることもご存じのとおりです。
 令和7(2025)年は干支でいうと乙巳(きのとみ)の年に当たります。手元の漢和辞典によると「乙(きのと)」は草木が自ら芽を吹くさま、「巳(み)」には春になりさまざま色づくという意味があり、そこから体が色づき模様のある「へび」をイメージするようになったということです。
 1970年に日本人として初めてエベレストに登頂した冒険家の植村直己(うえむらなおみ・1941~1984)氏は、1941年(巳年)生まれなので「直巳」なのだが、役場の戸籍係が間違って「巳」ではなく「己」と登録してしまった。のちに「己(おのれ)」の方が格好良いから「直己」だとお話しになっていたそうです。
 「おのれ」やへびを意味する「み」、「すでに」「やり遂げる」という意味の「已」の字は、意味は全く違うのですが、パッと見ると同じ字に見えてしまいます。歌にして覚えるのもいくつかあるのですが、「みは上に、おのれ・つちのと下に付き、すでに・やむ・のみ中程に付く」などという歌が作られてもいます。
 「巳年」の「巳」ですが、実とも読み替え、お金が「身(実)に付く」とも言われ、へびは金運のシンボルになっていたりします。また、救急車にはへびと杖が描かれた「スターオブライフ」という世界共通の青いシンボルマークがあります。へびが巻き付いているこの杖のことを「アスクレピオスの杖」と呼びます。
 アスクレピオスとは、ギリシャ神話に出てくる太陽神アポロンの子で、古代ローマで疫病が流行した時、ヘビの姿で現れ市民を救ったという伝説があります。杖は命、へびは知恵のシンボルというわけです。
 へびは脱皮をくりかえして成長します。皮を脱ぎ捨て新しく生まれ変わります。再生や不老長寿を象徴する縁起の良い動物、または神の使いとして信仰されてきました。
 新しいものを取り入れ、挑戦していきましょう。
 3学期も期待しています。 

 

冬季休業日

令和7年1月7日まで、冬季休業となります。

休みの間は、事故や怪我等に十分注意して、1月8日(水)の始業式に会いましょう!

Best wishes for the new year!

2学期終業式

12月24日(火)、第2学期終業式を行いました。校長先生から以下のお話がありました。

 

 みなさんよく頑張りました。定時制らしい温かい雰囲気の文化祭や体育祭、モロッコ・ザンビア・南アフリカとのつながりなど印象に残りました。修学旅行や遠足など魅力的な体験もできたのではないかと思います。 
 12月に入り、有名なエステの企業が破産し、料金を払ったのにエステができない人が9万人もいるというニュースがありました。若い人にエステのトラブルは多いと聞きます。2学期の終わりにあたり、「契約について」お話ししようと思います。
 18歳は大きな節目です。18歳は成年年齢となり、自分の判断で契約することができることになります。未成年の子どもに対して保護者には「親権」があり、未成年の子どもは親権に服さなければならず、一人で有効な契約を結ぶことができません。
 携帯電話を使うには電話会社と契約したと思いますが、保護者に店までついてきてもらって、同意の意思を確認したと思います。もし同意なく契約が締結されたとしても、その契約はあとから保護者が一方的に取り消すことができます。
 「契約」とは何やら難しそうですが、これまでもやってきていることです。買い物のためにお金を払うことは法律的には「財産を処分する」ことですので、もらった小遣いは「親権者から処分を許された財産」であり、買い物は、店との売買契約にもとづく取引というわけです。
 契約にあたり契約書を取り交わすのが普通ですが、口約束でも有効です。ただ、「言った」「言わなかった」とトラブルになることがあり、相手の言い分が正しくない場合に証拠がないリスクがあります。契約すると、物の売り買いであれば店と客、互いに義務をかかえることになります。
 西武線に乗る例を考えてみます。この契約では、客には料金を払う義務があり、西武鉄道は目的の駅まで安全に運ぶ義務があります。電車の定期券や切符は法的には契約書なわけです。契約書を交わす代わりに約款というルールがあり、約款に従って取引が行われるわけです。事故などで目的の駅まで客を運べないときなど、約款に従い振替輸送などの対応がとられるわけです。パスモなのか切符なのか定期券なのかによって駅の対応が変わることもあります。
 スマホ安全教室で「回線の調子が悪い」と質問がありましたが、通信が途絶えたり不調になったりしたときの対応なども約款に書かれているはずです。もし保護者が契約したスマホなら、契約者を連れてきてくれということになるかもしれません。
 契約の交渉は自分で直接相手とやらなくてはいけません。契約にあたって店の側も客の側もOKするには条件があるはずです。何も言わないと相手が出した条件を受け入れたことになります。知らなかったという言い訳は通用しません。
 契約にはこれほど大きな責任がついてくるのですが、社会経験に乏しく、だましやすいということで、18歳前後の成年を狙い打ちにする悪質な業者もいます。
 相手が悪質な業者であろうとなかろうといったん結んだ契約は有効で、相手が同意しないと取り消すことはできません。未成年であれば保護者が「未成年者のしたことだから契約は取り消す」といえば取り消すことができるのですが、成年になると自分で責任を取るとされます。
 恥ずかしい話ですが、私にも経験があります。大学生になりたての頃、サークル活動をきっかけに海外旅行が安くできるという話につられて話を聞きに行き、何年か積み立てをすると有利な旅行クーポンが買えるとしつこく迫られました。最初は喫茶店でまずは話だけという感じで気楽なものだったのですが、オフィスで詳しい話をということになり、根負けして契約…という展開になったものの、そのとき私は未成年だったので業者があきらめ、事なきを得ました。
 インフルエンザや風邪症状の人がふえ、12月18日には県内の「流行注意報」がでました。全日制でも先週学級閉鎖のクラスがありました。年末年始は人の動きも多く、感染がさらに拡大しないかと心配です。予防のため、手洗いや換気、適度な湿度を保つなど、注意を払ってもらいたいと思います。
 それではよいお年をお迎えください。

人権教育講演会~ヤングケアラーについて知ろう~

「ヤングケアラーについて知ろう」と題して、日本ケアラー連盟及びヤングケアラー協会より講師の方をお招きして、講演会を実施しました。

 

 ヤングケラーとはどのような状況にいる子どもなのか。また、周囲から気づかれにくいことや、話を打ち明けにくい理由や背景があることを知ってほしい。

 ケアをすることが問題ではなく、大人が担うようなケア責任を引き受けざるを得ないことが問題であることを知ってほしい。

 学校において、ヤングケアラーを理解し、サポートすることができる環境づくりが求められていることを知ってほしい。

 

 自分の未来を描ける学校や社会に向けて、一人一人が考えていくことの大切さを教えていただきました。

クリスマス給食

2学期の給食最終日は、「クリスマスメニュー」です。

Have a wonderful holiday and happy new year!

球技大会

期末考査も終わり、球技大会を開催しました。種目は「ドッチボール」で、学年対抗でした。クラスの中で、声を掛け合い、相手を思いやりながらプレーする姿がありました。

優勝は「2年生」!勝負なので勝ち負けはありますが、それ以上の価値のある球技大会となりました。

 

スマホ・ネット安全教室

現代社会において、「スマホ」は必要不可欠なものになっています。音声通話をするだけだった「電話」が、メッセージを送ることができ、写真を撮ることができ、いまではお財布代わりにもなっています。

それだけ深く生活に入り込んでいる「スマホ」は、使い方を間違えると、とても危険なものにもなってしまいます。

冬休みを前に、改めて上手な情報活用とリスクを考える機会として、NTTドコモのスマホ・ネット安全教室をオンラインにて実施しました。

説明だけではなく、ワークショップも併用していただきながら、どのくらいのリスクがあり、どのように対応するべきなのかを、深く学ぶことができました。

「人間としての在り方生き方に関する教育」学期末行事シリーズ2~世界は広いが、遠くはない~

グローバル化が進み、複雑で不確実な時代を生き抜く生徒にとって、正解のない問と向き合う力の育成は非常に大切です。また、そのような場面においては一人で答えを出すよりも、他者と協働して最適解を導き出すことが求められています。

ただし、本校定時制の生徒にとっては対人関係に苦手意識を持っている生徒もおり、他者とのコミュニケーションに高いハードルを抱える生徒もいます。

その中で前回、他者のために異国の地でボランティア活動に従事する世界があることを本校全日制の教諭(JICA海外協力隊活動中)より教わり、人は一人で生きていくものではなく、皆で手を取り合って生きていくものであると日本の外側からの視点によって理解することがきました。

今回は、実際に南アフリカ共和国にて科学振興の発展と両国の架け橋として派遣された方から学びました。 実際に現地にて実践した理科実験等をとおして、生徒の国際協力や途上国に対する理解を深め、国際性豊かな人材を育成することも目的の一つです。

ほぼすべてを「英語」で実施しましたが、生徒は頑張って参加していました。

社会との関わりの中で、高い志を持って自己実現を図るための姿勢を考える機会となりました。

 

自分って何者?

「日本」って聞いたら、どのようなことをイメージするでしょうか?

着物、忍者、サムライ?すぐにパッと思い付くのは、そのような感じでしょうか。

本日は、埼玉県の教員として、アフリカのザンビアにてJICA海外協力隊として活動をされている方とオンラインでつなぎ、川口市立高校との合同授業の第3回目です。

異国で生きること、文化の違いを学びつつも、自分のアイデンティティを見つめ直すことの大切さを学びました。

振り返りでは、最初の質問の「日本」と言えば?という答えも、より深いものになっていました。

オールイングリッシュでの授業は、生徒にとってもチャレンジングでしたが、最後まで集中して、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。

 

期末考査中

本日から12月11日(水)まで、期末考査となります。とても真剣に取り組む様子が伺えます。

諦めずに、最後まで取り組みましょう!

教員研修

行田にある県立総合教育センターから指導主事をお招きして、本校教員向けに研修をしていただきました。

先生だって、日々学んでいます。変化が早く、極端なところ昨日まで正解だったものが今日はもう違っていることすらある不確実で曖昧な時代を生き抜いていく生徒を教育する教員も、日々アップデート。

「他国における教育活動の実践報告」をテーマとして、異文化を体験・多文化を理解したことで、自身がどう変容し、それが日々の教育活動にどのようなプラスの影響を与えたのかを、実体験をとおした生きた言葉で語っていただきました。

第二弾!南アフリカ給食

12月2日(月)は、先日に続いて南アフリカ給食の2回目です。

ペリペリチキンって、知っていますか?「ペリペリ(peri-peri)」というのはアフリカ産の唐辛子のこと。 日本でも購入することができるお店もありますので、気になった方はお試しください。

 

南アフリカ共和国

南アフリカってどんな国?

南アフリカは、アフリカ大陸の最南端に位置する国で、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエ、モザンビーク、エスワティニ、レソトと国境を接しています。首都は、プレトリアです。

今年度は、「人間としての在り方生き方に関する教育」学期末行事シリーズ~世界は広いが、遠くはない~をテーマとして、年間とおして取り組んでいます。

グローバル化が進み、複雑で不確実な時代を生き抜く生徒にとって、正解のない問と向き合う力の育成は非常に大切です。また、そのような場面においては一人で答えを出すよりも、他者と協働して最適解を導き出すことが求められています。

給食室からも協力をいただき、11月29日(金)と12月2日(月)の2回に渡り、南アフリカの給食メニューです。給食室の皆さん、いつもありがとうございます!

ボボティー、サラダ、ボーアウォース風スープ、ルイボスティーゼリー、ご飯、牛乳

食からも、学んでいきたいと思います。

 

中学生保護者等の皆様へ

見学や説明等は随時受付ておりますので、希望する方は学校へお問合せ下さい。
特に、本校へ出願を希望される場合は、事前に学校の雰囲気を見ることで、イメージが湧きやすいと思います。

04-2922-2185(担当:教頭)
受付時間 13:00~18:30

修学旅行3日目

11月19日(火)は、修学旅行最終日でした。

いわゆる観光地を巡りましたが、修学旅行はただの「観光」ではありません。よって、多くのことを学んでくれたと思います。

日本は世界から見れば小さな島国ですが、まだまだ知らないことがたくさんあります。行ったことがないところがほとんどだと思います。

その土地を実際に訪れて五感で感じると、理解も深まります。行く前と行った後で自分自身の中で何かポジティブな変容があったなら、大変嬉しく思います。

See you in Osaka!

修学旅行2日目

11月18日(月)は、良い天気でした。日中は太陽が出ている時は上着も必要ないくらい穏やかで、非常に過ごしやすかったです。

本日のUSJには非常に多くの人が訪れたということです。「非日常を楽しむ」ということをコンセプトの一つに掲げて、本当に多くの笑顔を見ることができました。

 「非日常を楽しむ」ことで、より日々の日常が豊かになります。

所定生の人生がより豊かになるように、学校生活も引き続き頑張ってもらえたらと思います。

 

 

修学旅行1日目

11月17日(日)より、2泊3日で大阪方面へ修学旅行に来ています。

天候も良く、途中に富士山もきれいに見えました。

どこへ行っても人が多いです。外国からの観光客も多いですが、日本人も多い印象です。

そんな中でも、しっかりとマナーを守った行動ができる所定生は大変立派です。

所定祭

11月8日(金)に、文化祭を開催しました。テーマは「笑(すまいる)~笑顔が広がる文化祭~」です。

1年生は「祭りカジノ」、2年生は「BIG DREAM」、3年生は「お化け迷路」、4年生は「投人~なげんちゅ~」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展示作品としては、美術での授業、日本語クラスの発表、総合アートの作品、国際協力パネル展示(JICA)と盛沢山でした。

 

 

 

 

 

 

 後半のステージ企画では、生徒会企画のカラオケ大会とビンゴ大会、生徒有志のダンス大会と、こちらも大変盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

 保護者の皆さま、卒業生の皆さまをはじめ、大変多くの方にご来場いただきまして、ありがとうございました。

緒方貞子メモリアルパネル展示

「あなたなら何をしますか?」

日本が何故国際協力を行うと思いますか?日本と世界のつながり、世界が抱えている課題、「世界」は広いが、どれも日本ひいては自分自身にもつながり、関わっていることに気付くことはありますか?

昨今の国際情勢を踏まえ、いま改めて「平和」について捉えなおす時期になっています。世界はつながっているからこそ、世界が抱えている課題を知り行動できる力の育成が求められています。

2003年から2012年まで初代理事長として国際協力機構(JICA) を率いた緒方貞子氏は、現場のニーズを捉えて事業を行う「現場主義」を重視し、「人間の安全保障」の実践に力を注ぎました。

今後のよりよい世界のために、「高校生として何ができるか」をいっしょに考えることで、よりジブンゴトとしてアクションができる力を育てていくことを目的として、世界の課題に対して、緒方元理事長はどのように考え、行動していったのか?緒方元理事長の言葉を伝えながらも、その「言葉」が意味することは何なのか?埼玉県立総合教育センターではJICA東京と協働して、それらをパネルにして貸し出しをしています。今回、そのパネルをお借りし、図書室前廊下に展示をしています。

JICAが作成した緒方氏を紹介した動画は以下のURLからご覧いただけます。

【平和構築】開発途上国支援に人生を捧げた緒方貞子のことば(YouTubeへ)

 

 

彩の国ふるさと学校給食月間

食育月間の6月と収穫の秋の11月を「彩の国ふるさと学校給食月間」としています。

地元産食材を活用し、郷土食等への理解を通してふるさとへの愛着を深める学校給食活動を推進しています。

本日7日は「かて飯」、明日8日は「川越太麺焼きそば」、来週15日は「武蔵野肉汁うどん」「いが饅頭」が給食メニューとして提供されます。

 

文化祭について

令和6年度 所沢高校定時制 文化祭が11月8日(金)に開催されます。

 

文化祭当日について

受付:生徒昇降口(校門入って右の階段を上がった所)

   ステージ企画の観覧チケットを先着順で配布致します。

※配布はチケットが無くなり次第、終了となります。予めご了承ください。

 持ち物:身分証明ができる物(中学生は学生証)

     スリッパ、または上履き

 御来校の際は、公共交通機関の御利用をお願い致します。

※駐車場・駐輪場の用意はありません。

時程

17:30~ 受付開始(ステージ企画観覧チケット配布開始)

18:00~ 開会式

18:20~19:20 教室企画(各クラスによる企画や展示など)

19:20~19:45 準備・片付け、ならびに来場者退場

※以降は観覧チケットをお持ちの方のみ、観覧が可能となります。

19:45~21:05 ステージ企画(生徒会や有志による企画)

21:05~ 閉会式

      閉会式終了後、来場者退場

すべての生徒が豊かな人生を送るために

時代は常に変化しています。

「不易と流行」とは、いつまでも変わらないものの中に新しい変化を取り入れることを指す言葉で、そこには、新しさを求めて変化をすること自体が、世の常であると言われています。

大切なポイントは、「新しい変化を取り入れる」ことで、常に「新しさを求めて変化する」ことです。

 

10月31日(木)に川口市立高等学校の定時制課程と2回目の合同授業を行いました。日頃取り組んでいる成果を、前回より表現することができ、大変充実した時間となりました。

 

本校の目指す学校像は、「多様な生徒一人一人に相応し、社会的自立を促す親身あふれる温かい教育」です。

現状は、入学を希望する生徒のバックグラウンドは様々で、異なる背景や学習スタイルを持つ生徒一人一人の学力差も大きい上に、教室が多様化していることで、異なる学習ニーズが存在しています。その多様化する教室で、異なるニーズを持つ生徒一人一人の学力や理解度を把握し、教材を多様化した上で、すべての生徒が包括的な教育を受けられるように心掛けていきます。

 

文化祭事前予約について

11月8日(金)に開催する文化祭への入場は、安全の観点から事前予約が必要となります。

申し込みの締め切りは10月25日(金)となります。

なお、申し込みの対象となるのは、本校の卒業生、ならびに本校の受験を検討している中学生とその保護者のみとなります。ただし、収容人数の関係で申し込みをキャンセルさせていただくことがあります。

体育祭

10月22日、体育祭を開催しました。

超短距離走(4m7m)、パン食い競争といった個人競技に続いて、各学年が一致団結して競う棒引き、綱引き、大縄跳び、玉入れ、一気団トス、リレーを行いました。

超短距離走は一瞬で勝負がつきます。瞬き厳禁です!クラス対抗は、お互いを補いながらやることに意義があります!

運動が苦手な生徒、体力が続かない生徒にとっては、体育祭はあまり楽しい行事ではなかったかもしれません。しかしながら、運動能力に差があったとしても誰もが勝てるチャンスがある体育祭として、みんなが楽しめたのではないでしょうか。特にリレーでは仲間を応援する声が体育館内に響き渡り、とても白熱した体育祭となりました。

 

       

                      

防災訓練

10月18日、防災訓練を実施しました。

緊急地震速報が流れた後、緊急放送の指示によって生徒たちは机の下に避難しました。続いて、1階調理室より火災発 生という想定で、避難経路を通って屋外に避難する訓練を行いました。

校長先生からは、能登半島地震と豪雨の二重被災に触れ、被災されている方々の一刻も早い日常生活を取り戻すお手伝いのために全日制教員がボランティア活動に行ったことをあげ、「自助・共助・公助」が不可欠であるというお話がありました。

また、所沢中央消防山口分署の署員の方からは、生徒が机の下にしっかりと身を隠して安全を確保していることを褒めていただき、いざ災害が起こったときは、まず自分の安全は自分でしっかりと守った上で、周りにいる小さな子供やお年寄りを守れる社会人となってください、という期待の言葉を託されました。

その後、消火器を使った消火訓練を行ない、終了となりました。

 

                           

中間考査終了

2学期中間考査が終了しました。

定時制では、このあと体育祭、文化祭と続きます。1日の中での気温差もあり体調を崩しやすい季節ですが、体調管理には気を付けましょう。

全日制では、来週から2学期中間考査が始まります。全日制の生徒の皆さんも、体調など崩さないように、最後まで全力で頑張ってください!

開校記念日(学校閉庁日)

10月11日(金)は開校記念日でお休みとなります。

10月14日(月)はスポーツの日となるので、生徒の皆さんは4連休となります。

中間考査中ですが、ON/OFFしっかりとして、有意義な連休としてください。

中間考査開始

本日より、2学期の中間考査が始まりました。

10月になって、この時間は辺りはもう真っ暗です。ここ最近の急な寒さもあって、長袖&上着が必要な気温となっています。

体調など崩さないように、最後まで全力でやり切りましょう!

 

               

中間考査

中間考査が、来週9日(水)から始まります。

試験範囲をしっかりと確認して、分からないところはそのままにすることなく、自分で調べ、先生に聞いて、完璧にしておきましょう。

試験スケジュールは確認しましたか?間に連休を挟むので、勉強する順番も考えて、精一杯努力をしましょう!

「Fingers crossed!」

文化祭について

定時制では11月8日(金)に文化祭を行います。

昨年度の様子は「定時制HOME」の11月のあたりにあります。その様子は以下のとおりです。

今年度の文化祭に向け、本日のLHRにて話し合いを始めました。各学年によって「カラー」が出ますし、有志による発表も予定されています。

今年度の「所定祭」にご期待ください!

※詳細につきましては、のちほどご連絡します。

全日制修学旅行

ただいま、全日制の生徒が修学旅行で沖縄へ行っています。

詳細は、上部にあるメニューリンク「☆校長より」の中にあります「校長日誌」よりご覧ください。

定時制は、11月に大阪へ行く予定です。

中秋の名月

中秋の名月

本日9月17日(火)は旧暦8月15日にあたり、夜には「中秋の名月」が昇ります。今年の残暑は厳しいですが、秋の夜長を明るく照らす十五夜のお月さまを見上げてみてはいかがでしょうか。

なお、今年は十五夜・中秋の名月と満月が1日違いで、明日が満月となります。

本日の給食です。学校給食における「行事食」や「季節のメニュー」は、1年のさまざまな節目ごとに提供され、季節の味や伝統の味を受け継ぎ、未来に伝えていってほしいという願いもあります。

いつも美味しい給食を、ありがとうございます!

あなたの「世界」はどのくらい?

あなたの「世界」はどのくらい?

「世界は広いが、遠くはない」 

この言葉を聞いて、矛盾を感じた「あなた」にこそ、続きを読んでほしいと思います。

手の届く範囲が「世界の全て」だと感じ、もし仮にそこにモヤモヤ感を抱いているならば、「国際協力」に目を向けてみませんか?そこには「困難」を乗り越え、「希望」へ歩み出す、そんな世界が「あなた」を待っています。

独立行政法人国際協力機構「JICA/ジャイカ」は、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っています。埼玉県教育委員会では平成18年から連携・協力し、埼玉教育の充実を図っています。

 本校でも今年度より協働し始め、開発途上国コミュニティでの異なる環境に生きる同年代との交流をとおして、生き方の多様な価値観を知る取組を進めています。

すでに1学期には他者のために異国の地でボランティア活動に従事する世界があることを知るために、JICA海外協力隊としてモロッコにて活動中の本校教員とつなぐことができ、そのための事前学習を主に英語で行い、時折日本語を混ぜながらモロッコについて学びました。その経験は、「教科としての英語」に苦手意識を持っている生徒にとっても新鮮な様子が伺えました。

今後は、図書館と協働してパネルや関連書籍の展示、文化祭にて外国につながる生徒による自国紹介のプレゼンづくり、給食室と協働して関連する国の料理を給食として提供するなど、学校として一体で進めていく予定です。

また、他の定時制高校との合同授業をとおして、コミュニケーション力を育成し、オンラインにて開発途上国の同年代とテーマに沿った授業を実施する予定です。

世界は確かに広いです。果てしなく広いです。決して手の届く範囲だけではなく、その先に世界はずっとずっと広がっています。

でもそこは遠くはないのです。物理的には遠く、そこに辿り着くために飛行機でも丸2日かかる場合もありますが、決して遠くはありません。

混沌とした先行き不透明なこの時代を生き抜いていく力の育成を目指し、引き続き学習を続けていきます。

 

      

 

                                                 

生活体験発表会

「生活体験発表会」は、あまり馴染みがない言葉かもしれません。

これは、定時制高校で学ぶ生徒が、学校生活や日常生活で得た「発見」や「感動」を発表し、聴衆は発表者との共感をとおして、それぞれの人生の学習と前向きに成長する意欲を高め、お互いが支え合いながら「生き抜いていく力」を育むことを目的としているものです。

西部地区大会へ本校生徒が出場しました。自分の人生を振り返り、前向きに歩んでいこうとする姿勢を感じることができました。

 

       

遠足

9月6日(金)に遠足を実施しました。場所は上野・浅草方面です。

まず上野駅に集合し、その後に班別行動になります。ほぼすべての生徒が遅刻することなく集合することができました。まだまだ暑い中でしたが、安全に留意して楽しむことができました。

     

 

 

シェイクアウト訓練

シェイクアウト訓練を実施しました。

シェイクアウト訓練とは、「地震を想定して参加者が一斉に身を守るための安全確保行動を実施するもの(日本シェイクアウト提唱会議が提唱)です。

(1)まず低く(DROP)

(2)頭を守り(COVER)

(3)動かない(HOLD ON)

 

教員の指示のもと、素早く机の下に身を隠すことができました。

 

        

 

2学期始業式

9月2日(月)、第2学期始業式を行いました。校長先生から以下のお話がありました。

 

  「炎暑」(真夏の焼けつくような暑さ)どころか命にかかわる危険な暑さが続く夏となりました。この夏、県内でも大雨や強風で大きな被害が出ましたし、8月9日(金)には、幸い校内に異常はありませんでしたが、所沢で震度4となる地震もありました。始業式のあと、シェイクアウト訓練もありますが、「大切な自分や他人のいのちをどう守るか」を考える機会にしてほしいと思います。

 きょうは「ものを見ること」と「ことば」についてお話しします。

 空に浮かぶ虹は「なないろ」だといいますが、実際には色の境目はあいまいです。交通信号の「すすむことができる」信号の色はみどりに見えますが「あお」信号と言います。
  「赤」や「青」や「白」は、色の名前(名詞)ですが、「あかい」「あおい」「しろい」という形容詞でもあることです。黄色の信号の色は「黄色い」とは言えますが、赤や青のように「きい」とは言えません。「赤」や「青」などは日本語として非常に古いことばだと想像できます。「あお」の受け持つ範囲が今の「みどり」や「はいいろ」までも含むくらい広かったようなのです。
 時代が下り「あお」と「みどり」が異なる色として区別されるようになります。「みどり」の語源は「みずみずしい」であり、草や葉の若くみずみずしい色を「みどり」と見るようになります。つやのある髪を「みどりの黒髪」と言ったり、生まれたばかりの赤ちゃんのことを「みどりご」と言ったりするのはこのあたりから来ているのですね。
 虹の色や信号の色を何色とみるかは、科学の問題ではなく、文化の問題でして、ある枠組みで色の境目を区切って「なに色」と見るかということなのです。そしてものの見方は、用いる言語によって決まります。つまり、言語によって枠がはめられるということです。その人が属する文化によって、景色の見え方が違うかもしれないということです。
 野球でフライを取りに落下点に入った選手が「オーライ」と声を出したりしますが、大リーグなどではもともと「お前が取るのを邪魔しない」「お前に任せた」という意味で、「オーライ」と叫んだ選手は取ろうとしないのだそうです。
 コミュニケーションしようとする相手が自分と異なる言語話者であれば、うまくいかないことがあると予想がつきますが、日本に暮らして日本語を使う人どうしでも同じことが起こるかもしれないということです。
 方言のように地域に根付くことばが違うことはよく知られています。共通語だと思っていたことばが地域の外の人とかかわりをもってはじめて「方言だったのか」と気づくことがあります。
 かつて、ごみ収集車が子どもを轢いてしまった痛ましい事故がありました。収集車の運転手が子どもに気づかずスタートした。車の横にいた助手がスタートの瞬間に子どもを発見、「オーライ!」と叫んだため、車はそのまま前へ進み、轢(ひ)いてしまったというのです。
 駐車場やガソリンスタンドなどで「バックオーライ」などと安全に車を誘導してくれることがありますが、石炭などを掘る炭鉱では「オーライ」は、電気を止める、エンジンを止める、トロッコを止める、という意味だそうです。(財団法人石炭エネルギーセンター「炭鉱現場用語解説集」)この助手は炭鉱で仕事をしてきた人なのでしょう。「動かすな!」と叫んでいたのです。
 単語一つとってもそれが何を指すかはことばを発する人によって変わります。異文化ギャップは、日本にいて日本語を使いなれていても大なり小なり存在します。SNSなどで、自分が使ったことばを相手が自分の考えていたように受け取られず、炎上したり、人間関係にひびが入ったりすることがありますが、こういうことは起きるものだと思っていたほうがいいかもしれません。
 「考える」ためには、ことばが必要です。こんなふうにことばをとらえなおしてみると今まで見えなかったものが見えてきます。ものごとの見え方が変わってきます。

 いまは6時過ぎにも明るいですが、2学期、秋が深まると、授業が始まる時間にはすでに夜、授業に行きたくないなあと思うことがあるかもしれません。ここにいるみんなでお互いに支えながら、一人一人が成長していきましょう。期待しています。

                       

充実した夏休み

夏季休業も終わります。

普段はまとまった時間が取れず、なかなか思うようにできないこともありますが、夏休みだからこそ、何かに取り組む時間はありましたか?

危険な暑さが国内で続く中、世界規模でも異常な暑さとなっています。

「地球温暖化などで高温が当たり前となる『ニューノーマル』のフェーズに入ったかもしれないと、専門家も指摘しているくらいです。

現在各地で暴風や大雨による被害が発生している台風10号の影響で、台風から離れている埼玉県でも大きな影響が出ています。生徒の皆さんは、気象情報、交通情報等を確認し、河川に近づかないなど十分気をつけて登校してください。

9月2日(月)に学校で会えるのを楽しみにしています。

学校閉庁日

ただいま学校閉庁日です。8月19日(月)から通常業務となります。

夏季休業中

ただいま夏季休業中です。

夏休みに入り早速自主的に勉強をしている生徒の姿があります。普段はまとまった時間が取れず、なかなか思うようにできないこともありますが、夏休みだからこそ、普段よりも勉強する時間を取ることもできます。

休むときは休む、遊ぶときは遊ぶ、勉強するときは勉強する。ON/OFFをしっかりとして、後悔のない夏休みを過ごしてもらいたいと思います。

1学期終業式

7月19日(金)、第1学期終業式を行いました。校長先生から以下のお話がありました。 

 

「パリオリンピック2024」 

 

 きのう、モロッコと所高をオンラインで結び、全日制の井出先生から「山にどう登るか」とのお話をお聞きしました。18kmほどの対岸はスペインだとか、日本のたこ焼きのタコはモロッコ産など海産物が豊富、日本のように湿度が高くないなど学期末行事を通してモロッコという国が身近になりました。また、所高定時制にはパキスタン、ネパール、ベトナム、フィリピン、インド、パラグアイ、中国などさまざまな国にゆかりのある人たちがいます。それぞれの国や文化への敬意を忘れずにいようと思います。

 

 モロッコではフランス語も使われるそうですが、フランス・パリオリンピックの開幕まで1週間となりました。きょうは「パリ2024の環境への取り組み」という話をします。

 

 ちなみに、地元所沢出身の選手の活躍も期待したいと思います。所沢市の狭山ヶ丘中学校出身で陸上男子400メートルに出場する佐藤拳太郎選手は、東京大会に続き二度目の出場です。昨年日本記録を32年ぶりに更新した、期待の大きい選手です。

 

 オリンピック・パラリンピックは、いまや世界最大のスポーツイベントです。3年前の東京2020では、オリンピックに206カ国から11,420人、パラリンピックに162カ国から4,403人が参加しました。

 

 開催のための費用も1兆4,328億円と巨額で、費用だけでなく、会場やコースの整備や建設の工事に伴って自然が破壊される、多くの選手や観光客が訪れることで大量のゴミが廃棄される、オリンピックのために作られた施設や設備が、大会後の使い道がなく、廃墟同然となり、莫大な費用が掛かるなど、環境に大きな負荷を与える点が課題となっています。

 

 東京大会でもサステナブルな大会を目指しさまざまな検討が加えられていたのですが、コロナの影響などで開幕直前に無観客開催となったことで、運営ボランティアらに提供された160万食の弁当のうち、30万食が食べられずに捨てられていたなど、フードロスの問題が反省として残りました。

 

 パリ2024では、サステナブルな大会を目指し、二酸化炭素排出量を過去の大会の半分に削減するという大胆な目標を打ち出しています。二酸化炭素の排出量を減らす努力と、吸収量を増やして、温暖化の原因である二酸化炭素の量を減らそうとする考え方です。

 

 競技施設は基本的に新しいものをつくらない、観客の移動手段は、全て公共交通機関(地下鉄、路面電車、電動シャトルバス)又は自転車、徒歩のみに限定、大会の入場券を持っていれば公共交通機関は無料、使い捨ての食器を廃止、ペットボトルの持ち込み禁止、代わりに無料給水ポイントが設置され、誰でもマイボトルに給水できる、二酸化炭素などの温室効果ガスを排出しない「ゼロエミッション車」を使用、選手の移動が短距離ですむよう宿泊施設の割り振りを工夫、会場の省エネを追求しエアコンを使わず地下水を利用した床下冷房にするなどの工夫があります。

 

 フードロス対策とならんで肉や卵、乳製品などの動物性食品の消費を減らすことにも重点を置いています。家畜は放牧とえさとなる作物の生産に広大な土地や多くの水を使用することから、一般に動物性食品の生産は環境に大きな負荷を与えると考えられるためです。輸送にかかる環境負荷を抑え、また地元の農家を支えるためにフランス国内から食材を調達します。

 

 サステナブルには「今ある自然環境を未来までずっと保ち続けること」という意味があります。アスリートの活躍と並行して、こうした取り組みにも注目したいと思います。

 

 きのう(7月18日)梅雨もあけたとのことでしたが、まずはみなさんの健康第一。この先もさらに暑さは続くと思われますから、水分補給や栄養、体調の変化に気をつけて乗り切ってください。

 

 夏休み、普段の学校生活ではむずかしいことにも積極的にトライし、9月2日にはひとまわり成長した姿を見せてください。

「人間としての在り方生き方に関する教育」学期末行事シリーズ1~世界は広いが、遠くはない~

グローバル化が進み、複雑で不確実な時代を生き抜く生徒にとって、正解のない問と向き合う力の育成は非常に大切です。また、そのような場面においては一人で答えを出すよりも、他者と協働して最適解を導き出すことが求められています。

ただし、他者とのコミュニケーションに高いハードルを抱える生徒もいる中で、外国につながる生徒が多く在籍をしている多様化した教室の利点を生かし、まずは他者のために異国の地でボランティア活動に従事する世界があることを知り、人は一人で生きていくものではなく、皆で手を取り合って生きていくものであると日本の外側からの視点によって理解することで、生徒の国際協力や途上国に対する理解を深め,国際性豊かな人材を育成することを目的に、講演会を実施しました。

現在、モロッコにてJICA海外協力隊として活動中の本校全日制教員とオンラインでつなぎ、モロッコの概要から「なぜ海外協力隊に参加したのか」についてなど、お話をしていただきました。事前に英語科教員からモロッコについて学習をしていたことで、生徒はより当日の話を理解することができていた様子です。

また、オンライン接続の前にJICA埼玉デスクの方より、「なぜ国際協力をするのか」を分かりやすくお話いただき、生徒にとっていままではあまり考えることがなかったことに触れる機会になりました。

大切なのは、「自分にとってワクワクすることで人の役に立つことをやりたい」と思う気持ちだと教わりました。

 

    

薬物乱用防止教室

薬物乱用防止教室が行われました。講師は埼玉県立大学より共通教育科教授の田中健一先生をお呼びし、「人はなぜハマるのか ~違法薬物を中心に~」という演題でご講演いただきました。田中先生は薬学を専門に研究されており、薬物依存のメカニズムや近年改正された大麻取締法について分かりやすくお話しくださいました。また、若者の間で増えているOD(オーバードーズ)の問題や対処法についても取り上げられており、生徒は真剣な様子で聞いていました。

以下、講演後の生徒の反応となります。

・「若い人はSNSなども使って薬物乱用するのでSNSの使い方に気をつけたいです。また、大麻を売る人に騙されないようにしたいと思いました。」

・「市販薬の乱用の危険性や若年層の薬物乱用の増加などをよく知れた。自己のコントロールをしっかりして何事も適度に使用していきたいと思いました。」

・「講義でも少し話があったが、薬物はお酒やタバコと似たようなものだと思った。もちろん危険等はそれとは比べ物にならない。しかし薬物の入り方は誰かに勧められたり、興味本位で試してみたりだろうことを前提とすると、それはお酒やタバコを未成年がやる時の動機とほぼ同じではないか。危険性を顧みずに一度やってしまえばお酒やタバコと同様にハマってしまうのだろう。学生の自分たちにとって最善なのは、薬物の怖さを知る必要があり、依存するものを安易に作らないことだと思った。」

 

 

 

所沢高校(定)×川口市立高校(定)グローバル人材育成連携授業

今年度初めての試みです。

ここ数年でオンライン環境は飛躍的に進化しました。物理的な「距離」がまるで「なし」かのように、時差や空間を飛び越えることもできるようになっています。

川口市にあります川口市立高等学校の定時制課程と本校生徒が合同で英語の授業を行いました。 英語会話のクラスにて日頃取り組んでいる成果をお互いに英語で表現し合い、所沢と川口をオンラインにて空間をこえて一緒に授業をすることができました。

この試みを続けて、海外の同年代の生徒と一緒に授業をすることを目標にしています。

 

  

 

ただいま期末考査中

7月2日(火)から期末考査が始まっています。

頑張った分だけ、結果は後から付いてきます。「Every effort will surely be rewarded. 」

地域等との連携

就業などを目的とする在留外国人の増加に伴い、外国につながる児童生徒の数が増えています。本校も外国につながる生徒が増加し、日本語指導が必要な生徒が増えています。また、国籍が多様化することで、母語とする言語とともに、文化や宗教、生活習慣なども多様化しており、まさに多文化共生社会の実現が求められる状況になっています。

そこで本校では、地域等との連携として「所沢市青少年多文化学びサポートと連携した日本語を母語としない生徒への支援活動」を行っています。

週に1日所沢市青少年多文化学びサポートから人材を本校に派遣していただき、日本語を母語としない生徒に始業前の1時間程度、日本語の指導を実施していただいています。

地域等の協力を得ながら、すべての生徒の安心安全な学習環境づくりを目指していきます。

 

        

育てたい生徒像

本校の目指す学校像は、「多様な生徒一人一人に相応し、社会的自立を促す親身あふれる温かい教育」です。

自ら学び、自ら考え、主体的に判断しながら自らの進路を切り拓こうとする資質や能力を育成しながら、集団活動を通して自らの目標を定め、仲間と協力しながらその達成のために考えて行動する態度を身に付けさせるとともに、集団活動で守るべきルールを学ぶことを目標に、探究活動を行っています。

 

    

生徒総会

6月14日(金)に生徒総会が行われました。

生徒会を中心とした様々な提案が行われ、出席した生徒全員が自分たちの学校生活をより良くするために必要な提案なのかを真剣に考え、最後には承認の拍手をしていました。

また、発表や提案をする生徒たちは緊張しながらも、総会の進行をしっかりと務めていました。

 

         

彩の国ふるさと学校給食月間

定時制高校の特色の一つに「給食」があります。

6月は「彩の国ふるさと学校給食月間」です。

次世代に伝えたい大切な味である「郷土料理」を知り、ふるさとを大切に想う気持ちを深めてもらいたいです。

 

ボーリング大会

5月29日(水)にボウリング大会が開催されました。
クラスの親睦を深めることを目的に、ボウリングを2ゲーム行いました。

校長先生の始球式で開幕した大会は、見事な投球フォームで投げてストライクをとる生徒や重いボールをやっとの思いで投げる生徒まで、生徒それぞれの持てる力を発揮して、ゲームを楽しんでいました。

ゲーム中は、ストライクやスペアが出たらお互いに拍手を送り、感情を爆発させるほど悔しがる生徒がいたら励ましながら気持ちを共有していました。

2ゲームは意外と長く、生徒も最後はヘトヘトになりながらもクラスの親睦を深めることができたボウリング大会となりました。

 

 

本日から中間考査

本日から中間考査です。

最後まで諦めずに、日頃の成果を発揮してください。

ちょうど考査中の時間帯の校舎を撮影しました。

全日制の生徒も中間考査中のため、放課後の部活動等の活動もなく、ひっそりとした雰囲気です。

悪天候の中でも

本日は天気予報のとおり、急な天候の変化でした。

全日制の生徒が下校する時間と定時制の生徒が登校する時間に土砂降りの雨でした。

そんな悪天候の中でも、本日も勉強を頑張っています。

   

第59回入学式

4月9日(火)、第59回入学式を挙行しました。校長先生からの式辞です。

 

 この冬は暖冬と言われましたが、桜の開花はここ十年で最も遅くなったそうで、ひさびさに新学期に桜という取り合わせになりました。本校をかこむ桜はまさに満開、みなさんの入学を祝福してくれています。

 街も明るく華やぐこの暖かな佳き日に、24名の希望に満ちたみなさんを迎えることができました。自発的に「学びたい」とこの教室を選んでくれたことをうれしく思います。入学に至るまでの努力を称えるとともに、改めて、進学を決意したときの気持ちを忘れないでほしいと思います。

 ご来賓の方々、本日はご多用にも関わらず、本校の入学式に御臨席を賜り、誠にありがとうございます。いつも本校を温かく見守っていただき、心より感謝申し上げます。そして、保護者のみなさま、彼ら彼女らの凛々しい姿を見せていただきました。心よりお慶び申し上げます。

 定時制は授業時間が短いし、楽だと思うかもしれません。秋ごろからは、授業が始まるころにはもう真っ暗になっていて、なおさら学校に行くのが面倒になったり、学校の時間に仕事のシフトが入ったり、遊びの誘いがあったりと迷うことがあるかもしれません。定時制には、ほかの高校や中学校などとは異なり、独特の時間の感覚があります。同じ学年でも年齢の離れた人がいて、不思議な空間の感覚もあるかもしれません。この「特別な時間と空間」を大事にしてほしいと思います。

 かつて定時制で担任した生徒がこんなことを学級日誌に書いていました。
 本格的な受験というものを初めて経験した。二十歳になってから通いはじめた高校だが、だからこそ得たものがあったと思う。それらは形にできないものたちだが、大切にしていきたいと思う。/やることが多すぎて、毎日朝から晩まで大変です。毎回のことだけれど、仕事とテストと忙しい時に限ってことが重なります。/定時制に学んで変わったことは、毎日が楽しく感じられるようになったこと。一日が短く感じられるようになったこと。そして、先生のことを嫌いではなくなったこと。

 春は出会いの季節ですが、単に人とつながればうまくいくわけではありません。悪影響のつながりは断ったほうがよいですし、悪いエネルギーは自分でブロックできたほうがよいでしょう。よい人やエネルギーとつながっていくことが大切です。

 在校生には昨日の始業式でお話ししましたが、「よかったメモ」をおすすめします。手帳でもカレンダーの日付の下でも、1行で十分です。その日あったことのうちよかったことを一つ「○○はよかった」と書いておくというものです。「富士山が見えてよかった」「卵焼きが焦げなくてよかった」小さいことでいいのです。これを続けるとよい人やエネルギーとつながってきます。

 みなさんは、今までの経験もそれぞれ違います。その経験を持ち寄ればいろいろなことができます。これから四年間の高校生活にどんな足跡を残すことになるのか、楽しみです。

 きょうから保護者のみなさまと緊密な連携を図りながら教職員一同、お迎えした生徒の心身ともに確かな成長に向き合ってまいります。これをご縁に本校へのご支援とご協力をお願い申し上げます。

 校長室にも気軽に声をかけてください。ドアを開けてあるときはいつでも歓迎です。

 結びに、みなさんが、所沢高校定時制を選んでよかったと感じ、多くのことを積み重ねて卒業され、社会人として自立することを念願して式辞といたします。

       令和6年4月9日   埼玉県立所沢高等学校長 内田 正俊

1学期始業式

4月8日(月)、第1学期始業式を行いました。校長先生から以下のお話がありました。生徒はみな、顔を上げて真剣な表情で聞いていました。

 

 この冬は暖冬と言われましたが、桜の開花はここ十年で最も遅くなったそうで、ひさびさに新学期に桜という取り合わせになりました。本校をかこむ桜はまさに満開、みなさんを祝福してくれています。ただいまの着任式でフレッシュな先生方を紹介しました。わたくしもみなさんとご一緒に頑張ってまいります。よろしくお願いいたします。

 さて、新学期のはじめにあたり、力の貸し借りという話をします。

 生きていくうえで自分が学んでないことや自分が知らないこと、自分にできないことが必要になったら、それを学んだひとやできる人に力を借りればいい。自分が持っている力を必要としている人があったら、惜しみなくそれを貸してあげればいい。簡単に言うと、こういうことです。

 持っていないものは借りればいいのですが、借りたものは借りっぱなしでは心苦しいです。気持ちの上で負担になってしまいます。だから助けを求めず、一人で生きていくという人もいます。「誰の世話にもならん!」と本気で考えている人もいますが、気が付かないだけで多くの人あるいは人以外のいろいろから恩を受けています。人間は生まれるときも助けてもらわないと生まれることもできませんし、縁起でもないことですが、誰かに助けてもらわないと人生を終わることもできません。

 返せるようになったときに返せばいいのです。私にも学校で教わった先生もいますし、いろいろな人に助けてもらっています。直接には返すことができないですが、今、できることをしようと思っています。こんな感じで、借りた人には直接返せないかもしれませんが、貸してほしいと言われたときに貸せるものを貸せばよいのです。

 そもそも、世の中は「分業」で成り立っています。得意なことを仕事や商売として自分がやり、自分にできないことはプロに任せる。自分にできることで社会に貢献する。持っていないものを他人から借りるのとまったく同じです。

 そのうえで、「貸して」「助けて」と言えるようになりましょう。助けてもらうことは、悪いことではありません。自分のしたことによってその人が喜ぶ様子や感謝してもらうことで助けた側も心が満たされ、充実感を味わうことができ、お金を手に入れる喜びよりも大きい喜びに満たされます。

 そのためには少々コツがあります。「この人になら教えてあげたいな」と思ってもらえるような態度を心がけるのです。
 具体的には
(1)わからないことをわからないと言えて、素直に質問ができる
(2)アドバイスをもらったら、「でも」と言わず、まずやってみる
(3)試してみて(借りて)どうなったかを知らせる

 この逆の態度はとらないほうがいいです。
(1)自分は強いと見せる。「能力が低い」と思われないように取りつくろう
(2)「あたりまえ」「そのくらい、たいしたことないじゃないか…」と内心ムキになる
(3)せっかくアドバイスをもらっても、その後何も連絡をしない

 春は出会いの季節ですが、単に人とつながればうまくいくわけではありません。悪影響のつながりは断ったほうがよいですし、悪いエネルギーは自分でブロックできたほうがよいでしょう。よい人やエネルギーとつながっていくことが大切です。

 「よかったメモ」をおすすめします。手帳でもカレンダーの日付の下でも、1行で十分です。その日あったことのうちよかったことを一つ「○○はよかった」と書いておくというものです。「富士山が見えてよかった」「卵焼きが焦(こ)げなくてよかった」小さいことでいいのです。これを続けるとよい人やエネルギーとつながってきます。

 校長室にも気軽に声をかけてください。ドアを開けてあるときはいつでも歓迎です。

 最後になりますが、明日には新入生が入学してきます。上級生として、新入生をリードして、所沢高校定時制の暖かい空気をたくさん吹き込んでください。みなさんが、前を向いて学びつづける姿を、楽しみに見守りたいと思います。

着任式

4月8日(月)、着任式を行いました。校長先生より転出職員と着任職員の紹介がありました。

これから所沢高等学校定時制職員の一員として、どうぞよろしくお願いいたします。