所高日誌

2017年5月の記事一覧

No.9 第4回高校生直木賞全国大会参加(文芸部)

  第4回高校生直木賞全国大会(本選会)に参加しました。

  5月7日に文藝春秋本社で、第4回高校生直木賞全国大会(本選会)が行われ、参加21校の代表が、3時間半におよぶ熱い議論を戦わせ、所沢高校文芸部も、最終候補作6作について積極的に意見を述べました。
最後には、『蜜蜂と遠雷』と『また、桜の国で』の決選投票となり、「『蜜蜂と遠雷』には、ほとんど欠点がない。しかし、いま高校生が読むべきなのは、『また、桜の国で』の方だ」との声が決め手になって、8対12で『また、桜の国で』が選ばれました。
  この大会の様子は5月22日発売の「オール讀物」に掲載される予定です。

  なお参加21校は以下の通り。
函館市立函館高等学校、岩手県立盛岡第四高等学校、都立青山高等学校、都立富士高等学校、国際基督教大学高等学校、芝高等学校、聖学院高等学校、成城高等学校、筑波大学附属駒場高等学校、豊島岡女子学園高等学校、市川高等学校、茨城県立並木中等教育学校、向上高等学校、湘南白百合学園高等学校、埼玉県立所沢高等学校、藤枝明誠高等学校、静岡県立磐田南高等学校、海陽中等教育学校、大阪薫英女学院高等学校、滋賀県立彦根東高等学校、筑紫女学園高等学校 


No.8 電子顕微鏡の観察(化学部)

 5月4日(木)みどりの日、五月晴れのもと、この日は本校化学部のメンバーが寄居町にある「川の博物館」に来ていました。
 
 当博物館は、電子顕微鏡を所有しています。標本をおよそ30万倍まで拡大することができる電子顕微鏡は、一千万円以上の高価な機材であり、高校の予算ではレンタルすることも不可能です。そんなこともあつて、博物館のご厚意で年に数回程度、化学部のメンバーが使わせてもらっているのです。

   
 この日は、新学期が始まって1か月、一年生が初めて電子顕微鏡に触れる日でした。驚いたのは、取り扱いの説明をするのが顧問の先生ではなかったということでした。扱いに慣れている上級生が、優しく丁寧に操作を教えていました。写真は、一年生が先輩の手ほどきを受けながら自分の髪の毛を電子顕微鏡で観察し、その画像をパソコンに取り込んでいる一連の様子です。
 今回の標本となったのは髪の毛でしたが、電子顕微鏡で観察するにはさまざまな準備が必要です。真空中に電子を飛ばすことで画像を写し出すのですが、炭素粒子を練り込んだ特殊両面テープで髪の毛を固定したり、手の表面にある油分が付着しないよう手袋をはめてすべての操作を行ったりするなど、それはそれは大変そうでした。


 部員の皆さんが昼食休憩の間、職員の方が声をかけてくださり、飛び入り参加の私も自分の髪の毛を電子顕微鏡で見せてもらいました。
 
 職員の方の話では、私の髪の毛の表面もごく一般的だったようで少し安心しました。

 この日のメンバーから、著名な研究者が出ることを期待しながら現地を後にしました。

文責 教頭 田部井