2023年9月の記事一覧
西部地区団体ベスト8!県大会出場決定!!ほか西部リーグⅡ部戦
本稿では9月16日(土)に実施された「新人大会西部地区予選会団体戦」及び夏季休業中に実施された「西部リーグⅡ部戦」の結果をご報告いたします。
この度、前週の個人戦に続いて、新人戦の団体戦にてベスト8まで勝ち上がり、県大会出場を決めることができました。
一回戦は対戦相手である新座柳瀬の棄権により不戦勝となりました。
体力を温存することができる一方で、県大会出場を賭けた二回戦で調整なしの戦いを強いられることになります。
緊張の糸を切らさず、次戦に備えました。
二回戦の所沢西戦は2本先取により勝利を収めることができました。
1試合目④ー0勝利
2試合目④ー0勝利
3試合目0ー④敗北
1ペア目、2ペア目はともに余裕をもって自分たちのプレーをすることができました。
3ペア目は試合序盤からストロークに乱れが見られ、次の対戦に向けて試合の中で調整を図ろうとするも安定せず。
次戦に向けて不安が多少残る形となりましたが、ひとまず無事に県大会出場を決めることができました。
三回戦では王者・城西川越に残念ながら力及ばず2本先取され敗北を喫しました。
1試合目0-④敗北
2試合目0-④敗北
3試合目0ー1途中終了
1試合目の1・2ゲーム目はデュースで粘るもゲームカウントをものにできず。
2試合目はこちらのミスが目立つゲーム展開となりました。
格上の相手にどう立ち向かっていくかが今後の課題となります。
(ストレートポーチで得点を決める立花・堀口ペア)
(サービスエースをねらう畠山・清水ペア)
(前衛レシーブでサイドをつく吉田・後藤ペア)
さて、これで4年連続の新人戦団体県大会出場となります。
ここ2年間は敗者復活戦を経ての出場でしたので、今大会の結果は大きな戦果といえます。
県大会でもしっかり勝ち星をあげ、インドア大会への出場権を獲得するべく練習に励みたいところです。
(画像は本校ソフトテニス部の部旗です)
結果の詳細は以下のリンクをご覧ください。
また、少し遡って8月22日(火)に西部リーグⅡ部戦が実施されました。
西部リーグは7部まであり、各リーグに4校が所属し、夏と春に入れ替え戦が行われます。
本校は長らくⅡ部に所属し、今回も昇格ないしは「残留」を果たすべく試合に臨みました。
ここで「残留」を目標の一つとして掲げたのは弱気からではありません。
この夏のリーグ戦では対戦相手が川越東・川越・武蔵越生と強豪ばかりであったからです。
勝ち星をあげ残留を達成することすらも大きな戦果となる今大会は、夏の締めくくりに十分な「挑戦」の場でした。
一瞬の油断もできない、そして一瞬の隙も見逃さないプレーが求められます。
結果は次の通りです。
vs. 川越 1-②敗北
vs. 川越東 ②-1勝利
vs. 武蔵越生 雨天により実施できず
粘り強い戦いにより川越東高校に勝ち越すことができ、Ⅱ部残留となることができました。
結果だけをみると川越高校に勝てなかったことが悔やまれますが、やはりミスが目立ったのは本校サイドです。
サーブ・レシーブの安定感や前衛を織り交ぜたポイントの取り方などをしっかりものにすることが課題です。
結果の詳細は以下のリンクをご覧ください。
さて、これからチームとしてさらに上を目指すには、格上の相手にどのようにして勝つかを考え練習していかなければなりません。
強い相手に負けるパターンとして、特に次のような3つのパターンが見られるように感じます。
①地力の差が如実でボコボコにされる
②序盤相手のミスに助けられ、試合が成立するも、ゲームカウントは取れず、中盤以降相手に主導権を握られる
③試合全体に渡って地道に渡り合いファイナルまで進むも、勝ち方を知る相手に対して、ここ一番のポイントを取れない
①については、もうとにかく基本スキルの向上を積むしかないのではないでしょうか。
ただ、そうは言っても、がむしゃらに練習をするのではあまり意味がありません。
サーブが通用しないのか、レシーブがおぼつかないのか、ストロークでの打力不足なのかなどを自己分析し、不足の点をしっかり明確にして練習に励むことが大切でしょう。
②と③は必要な力が似通っていると考えられます。
試合の出だしに相手がまごついている際、しっかりとポイントを決めることができるプレーを確立したいところです。
ゲームカウントをしっかりと序盤に取ることで、格上の相手であってもプレッシャーを与えることができるでしょう。
その結果が競ったゲーム展開に結びつくでしょうし、そのプレーはファイナルを制する得点力にもつながるでしょう。
いずれにせよ、よく考えて試合に臨むことはもちろん、よく考えて練習に励むことは重要です。
また、上級生のみならず、下級生もこの先しっかりと戦果をあげられるよう頑張りたいところです。
秋の期間は短いですが、各々しっかりとレベルアップを図っていきましょう。
【逆転劇×2】新人大会地区予選結果【個人戦】
9月9日(土)10日(日)に開かれた標記大会の結果をご報告いたします。
本大会は夏休みの練習の成果を発揮する新人戦の地区予選です。
約200ペアが出場する西部地区の中から県大会に出場するためには、ベスト32に入ることが必要となります。
例年、一日目の一次予選でベスト64までを決め、二日目の二次予選で県大会決めからの試合が行われます。
今回は感染症関係での棄権などを防止するため、一日目の一次予選で県大会決めの試合までを行いました。
本校の生徒もこれまでの練習の成果をぶつけ、県大会出場を獲得するべく試合に臨みました。
結果として、3ペアが県大会出場を決めることができました。
本校出場選手8ペア中、初戦を勝ち星で飾ったペアは6ペアです。
1年生ペアの多くもしっかり初戦を勝ち抜くことができました。
特に、末次・菊島ペアは二回戦で敗れるものの、上級生ペアを相手にあと一歩のところまで戦い抜きました。
そしていち早くベスト32となり県大会出場を決めたのは立花・ 堀口ペアです。
ゲームカウント0ー3のビハインドを喰らうも、相手に生じた気持ちの緩みを突いて巻き返しを図ることができまし た。
続いて吉田・後藤ペアがベスト32に入り、県大会出場を決めました。
これまでの大会では大きな結果を残すことができなかったペアなので喜びもひとしおです。
二日目のシードペア相手の対戦でもカウントを優位に進めて試合を運ぶことができたので今後に期待です。
最後に畠山・清水ペアが敗者復活戦を経て県大会出場を決めました 。
本戦では厳しいコースを的確に突く相手に阻まれ、本戦を勝ち進むことはできませんでした。
しかし敗者復活戦二試合目では0-3の厳しい展開から粘り強く戦い、相手の隙を突いて逆転を果たしました。
本大会は直前の学年閉鎖などにより練習もままならない状態で迎えることとなりました。
しかし夏の間に地道に積み重ねてきた練習量や、練習試合で培ってきた試合勘は、その程度で消えはしません。
今週末に控える団体戦もしっかり勝ち抜いて県大会出場を決めたいところです。
引き続き応援どうぞよろしくお願いいたします。
なお、結果の詳細は次の通りです。