日誌

2022年12月の記事一覧

男子ソフトテニス部 2022年の振り返り

男子ソフトテニス部の顧問です。

早いものでつい先日に期末考査が終わり練習が再開したかと思えば、もう今年も残り僅かとなりました。

 

振り返ってみると今年は実戦経験を積む機会に恵まれた一年でした。

考査休みの時期を除いて、ほぼ毎週、練習試合あるいは大会に臨んできました。

これは例年に比べて、特に多い試合頻度となります。

とりわけ練習試合を引き受けて下さった相手校の皆さま、改めてありがとうございました。

 

もちろん、ただ単に数多くの試合を行うだけで強くなれるわけではありません。

試合を迎えるまでの練習の取り組み(公式戦に向けてだけではなく、練習試合に向けても)。

そして実際の試合の最中の取り組み(漫然とプレーをせず、行うべきことに全力を尽くす)。

これらをしっかり意識し、日々実践することが大切なのではないでしょうか。

 

部員には常々伝えていますが、つながりを創るのも保つのも、すべて自分たち次第です。

 

成長のために、より上位の相手と戦いたければ、大会を勝ち上がる。

分かりやすい指標ですが簡単なことではありません。

 

今年の5月の関東予選では引退した3年生を中心とした団体メンバーが県ベスト16まで喰らいつきました。

7月には新体制で2年生ペアが他市高校生大会で準優勝を掴みました。

8月にはチームとしてきっちり四市高校生団体戦を優勝で収め、続く西部リーグ戦では2部昇格を決めました。

10月にはⅡ部とはいえ西部支部大会で1年生ペアが準優勝を収めました。

そして11月の新人県大会では先の2年生ペアが県個人ベスト32まで進みました。

 

確実に「強い高校」に近付いてはいるものの、いずれの大会もまだまだ道半ばです。

あと一歩でベスト8、あと一歩で優勝、あと一歩、あと一歩。

しかし、その「あと一歩」こそが遥かなる道のり。

 

 一方で、結果を残すことがすべてという姿勢に偏ってはいけません。

大事なことはソフトテニスに真摯に向き合うことです。

加えて、コート上でだけでなくそれ以外の場でどう振る舞うべきか。

前述の成長につながり得るまた別の「成長」を一人ひとりが遂げてほしいものです。

 

さて、年内の活動は一度ここで一区切りとなります。

また来年もチーム一丸となって部活に取り組んでいきますので応援のほどよろしくお願いいたします。