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2022年11月の記事一覧

春に向けたスタートダッシュ!新人大会県大会!

11月12日(土)に熊谷さくら運動公園にて「新人大会県大会」の個人戦が実施されました。

また、県民の日である14日(月)には智光山公園にて同大会の団体戦が実施されました。

 

3年生引退後、夏の厳しい練習を乗り越え、9月の地区予選を勝ち抜いた選手たちが集う今大会。

所沢高校も部全体で士気を高め、練習を積み、調整を重ねて、試合に臨みました。

 

個人戦には、予選を勝ち抜いた落合・間宮ペアと鈴木・市川ペアが出場しました。

 

結果として、落合・間宮ペアは4回戦まで勝ち上がり、県ベスト32となりました。

 

2回戦(初戦)の草加南に対しては④-0勝利。

終始こちらが試合の主導権を握った状態で余力を持って戦うことができたようです。

 

 

3回戦の武蔵越生とは、地区予選ベスト8決めと同一カード。

一度地区で倒した相手とはいえ、それがアドバンテージになるような相手ではありません。

リベンジを防ぐという気持ちの面では、むしろこちらが窮屈になりかねません。

そのような中、 一つ一つのプレーに意味を持たせてポイントを重ねることができ、無事④-1勝利を収めました。

 

4回戦の昌平に対しては0-④敗北。

全く相手を苦しめることができない一方的な試合展開。

これまでに彼らが敗北に喫した試合の多くが相手前衛の存在感によるものでした。

一方で、今試合に関しては相手後衛の圧倒的なストローク力によるものが大きいと感じました。

深く速いストロークと組み合う地力をこの冬にさらに磨いていく必要がありそうです。

 

選手は県ベスト16を一つの目標に掲げていただけあって、満足のいく結果とは言わないでしょう。

しかし、県大会のトーナメントを勝ち進むことができたということは、十分評価に値する結果です。

積み上げた成果をさらに超えられるよう鍛錬していきましょう。

 

個人戦の結果として、もう一方の鈴木・市川ペアは初戦敗退となりました。

春日部に対して3-④敗北。

序盤から相手に先行される中、自分たちのプレーを少しずつ行いファイナルまでゲームを持ち込むことはできました。

しかし、今一つ、自分たちの持ち味を引き出しきれず。

悔しさをバネに成長してくれることを期待します。

 

 

さて、個人戦の二日後には、いよいよ団体戦に挑みました。

団体戦での目標はベスト16に入り、12月に控える県インドア大会の出場権を得ること。

たったの1勝でその権利は得られますが、この5年一度も達成はできていません。

今年こそは。

 

地区大会では辛くも敗者復活戦を勝ち抜いた所沢高校。

天はその結果に応じた試練を与えたのか、初戦から前年度優勝校の昌平高校との戦い。

 

個人戦でのこともあり、1試合<1ゲーム<1ポイントをいかに取るか。

足りないもの、中でも春までに足らせることができる差は何か。

試合の中で少なくともそこは見出そうと意気込む中、臨んだ一本目。

④-1勝利。

選手曰く、自分たちが今できるこれまでのテニスをぶつけたとのこと。

改めて、人並み以上に重ねた努力は、どんな相手にも十分通用する可能性を秘めていると感じさせられました。

 

 

残念ながら、二本目1-④敗北、三本目0-④敗北と続き、試合には1-②で敗れてしまいました。

チームとしての総合力には、やはり圧倒的な差があったといえます。

そういった力量差について、その差をどこまで縮めようと一人一人が努力してくれるのか。

この冬の楽しみとさせてもらいます。

 

さて、今年度の主要なソフトテニス大会はこれで一通り終わりを迎えました。

しかし、新人大会は締めの大会ではありません。春に実施される関東大会予選に向けての始まりの大会です。

個人戦・団体戦ともに例年と比較し申し分のないスタートダッシュは切れているはずです。

日も短く、気温も低い、長く厳しい冬をしっかり乗り越えられるよう、日々頑張っていきましょう。

 

さっそく今月23日(水)には四市高校生大会個人戦が控えています。

今年こそは所沢高校が複数上位入賞を果たしてくれることを期待しています。

 

なお結果の詳細は以下のリンクをご覧ください。

男子新人戦個人結果.pdf

男子新人戦団体結果.pdf