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2022年5月の記事一覧

陸上競技部 学総体県大会 結果報告

 

5月11日(水)~14日(土)の4日間、令和4年度学総体埼玉県大会が熊谷スポーツ文化公園にて行われました。

 以下が結果です。

 

 

 

 

 

 トラック種目では、3年の伊藤倫が女子400mで準決勝進出です。個人種目での準決勝進出は大変立派です。しかし、やはり県大会の壁は高く、2本目は勝負をさせてもらえませんでした。が、決して悪い走りではなく、今後に期待の持てるレースでした。

さらに、女子4×100mRでも準決勝進出となりました!伊藤を筆頭に、女子の走力が上がってきており、走るたびに記録を更新していきます。

 

 フィールド種目では、宮里の男子やり投げが10位という結果でした。関東大会出場を狙っていただけに、10位という結果は悔しいですが、立派な順位でもあります。雨の中の競技となり、本人も苦戦したようです。しかし、条件は全員一緒。改めて顧問選手共々、試合で「いつも通り」を発揮することの難しさを痛感しました。

  他の選手に関しても、自己ベストを更新した者も多く、全体の流れとしては決して悪くはありませんでした。出場種目の無い者もサポート役を全うし、まさにチーム一丸となってこの県大会をやりきったと思います。県大会が終わり、一区切り、と言いたいところですがシーズンはまだまだ続きます。この学総体の結果を踏まえて新たな目標を設定し、7月の国体予選でさらなる飛躍を遂げられるよう、またがんばっていきたいと思います。応援ありがとうございました!

 

 

 そして、ここで引退する3年生が3名。清水、宮里、山口です。

  清水は怪我に悩まされながらも地区大会・県大会ともに出場が叶いました。朗らかで素直な選手で、部の雰囲気をいつも明るくしてくれます。怪我で走れない時期は「コアトレーニング」に一生懸命取り組み、他の部員にも指導をしてくれていました。

 宮里は真摯に陸上競技と向き合い、そしてやり投げが大好きな選手です。いつも頭をフル回転させて練習をしている姿が印象的です。熱い気持ちを持ちながらも冷静に戦う彼だからこそ、県で10番という結果を残せたのだと思います。

 山口も怪我に随分悩まされた選手です。焦りもあったはずですが、常に周りを見て行動し、手が足りなければ一番に気付いてさっと行動に移してくれます。県大会では400mR、1600mRの種目に出場し全力をぶつけてくれました。顧問としても、彼が出場できたことが本当に嬉しかったです。

 この3名が、次回の練習から居ないと思うと寂しいですが、彼らが後輩たちに残してくれたものは沢山あります。しっかりと受け継ぎ、彼らが誇れるような所沢高校陸上競技部で在りたいと思います。

 

 

4日間戦い抜きました!

 

引退の3名です。ありがとう。お疲れさま。