日誌

2019年6月の記事一覧

高校生直木賞全国大会レポート

所高文芸部が参加した「高校生直木賞全国大会」のレポートが、『オール読物7月号』に掲載されています。
第6回となる今年は森見登美彦『熱帯』が受賞しました。

実行委員会代表で、明治大学准教授伊藤氏貴さんのレポートの一部を紹介します。
「書物についての会話は、生きた者たち同士の間でも交わされ、しばしば熱気を帯びる。読んだものに関する自分の考えを外へ向かって押し広げてゆくのは、読書のもう一つの楽しみだ。毎年、高校生直木賞に参加した生徒たちは、議論をする各学校で、全国大会の会場で、その喜びを発見し、目を輝かせる。」
一般に、読書とは、個人的で内省的な営みだと思われがちですが、部活動であるからには、協働的な営みにしていかなければと思っています。

「オール読物」で紹介されました

本校が参加した高校生直木賞の様子が、「オール読物」6月号に紹介されました。

 

直近1年間の直木賞候補作から高校生たちがベストの1冊を選ぶ「高校生直木賞」の選考会が、4月28日に行われた。

 選考会では、最終候補となった5作品を巡って序盤から熱い意見が交わされた。4時間を超える議論の末、森見登美彦さんの『熱帯』の受賞が決まり、森見さんの喜びの声が電話越しに会場へ伝わると、生徒から歓声が沸き起こった。(記事より抜粋



なお、本校の代表は、前列右から2人目です。