校長日誌

2023年10月の記事一覧

【校長よりお詫び】2023/10/30(月) メール誤送信による個人情報が入ったメールの送信について

 本日、宛名に特定の方の中学校名・お名前を入れたメールを本校の9月9日の学校説明会にお申込みいただいた402名の方にお送りしたことが判明いたしました。関係のみなさまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。

 10月30日(月)、9月に実施した学校説明会にお申込みいただいた402名の方にメールをお送りしました。当方の不注意により、宛名に特定の方(1名)の中学校名・お名前を入れたものをお送りしてしまいました。このことに気づき、改めて正しい内容のメールをお送りするとともに、お詫びと当該メールを削除いただきたい旨のお願いのメールをお送りしました。また、宛名に表示された生徒様の保護者様には事情を説明しお詫びを申し上げました。

 宛名に表示された生徒様(1名)の中学校名・お名前以外の個人情報の流失はございません。

 このような事態が発生したことを深刻に受け止め、改めて個人情報の管理を徹底するとともに、教職員一同、再発の防止に努めてまいります。このような事態が発生し皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけすることとなりましたことを深くお詫び申し上げます。

                                                      埼玉県立所沢高等学校長 内田正俊

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2023/10/24(火) マイクロ豚の「スピカ」ちゃんと衣装合わせ

 10月24日(火)中間考査終了後の被服室では、7月にも来てもらったマイクロ豚のスピカちゃんがスポットを浴びていました。10月28日(土)~29日(日)に航空公園を会場に所沢市民フェスティバルが行われます。当日J-COMステージで、スピカちゃんをモデルに服飾部の生徒が仕立てた4着の手作りドレスコンテストが行われるのですが、衣装合わせのために来校いただいたというわけです。生徒もヒト用以外の衣装制作は初めて。希望の体勢をとってもらおうと「えさ」で釣ろうとしますが、なかなか言うことを聞いてもらえず(それはそうですが)着せ替えも一苦労。着てもらった後はさっそく補正にかかっていました。

マイクロ豚のスピカちゃん マイクロ豚のスピカちゃん

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2023/10/23(月) 新潟県中越地震から19年 

 10月23日は、新潟県中越地震から19年の節目に当たります。先週金曜日(20日)の夜、定時制では埼玉西部消防局山口分署の方にお越しいただき、地震を想定した避難訓練を行いました。地震が起き停電になると真っ暗になる上、信号機も街灯も消えてしまうでしょう。エレベーターも使えなければ、高層の建物だと水も出なくなるかもしれません。そういう想像を働かせてほしいとお話ししました。

 中越地震が起きたのは平成16年10月23日の夕方でしたが、私は熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にいました。「彩の国まごころ国体」の総合開会式が終わり、翌日の競技に向け機器の設置などの準備をしていました。運んでいた機器を落としそうになるくらい足がふらついたのを覚えています。熊谷でこれほど揺れたのだからと、新潟県選手団のみなさんはじめ、情報が少ない中で現地を心配していたことも印象に残っています。その後何度か新潟に行く機会がありましたが、土砂崩れのあと、ブルーシートで被われた家屋やひびの入った国道などを見て心を痛めたことが思い出されます。

  さて、全日制はあすで中間考査最終日です。学習の成果をいかんなく発揮してください。

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2023/10/21(土) 所高生と所沢市議会との『とこ高カフェ~所沢の未来を本音で語ろう~』を計画!

 ただいま中間考査期間のため学習に余念のないことと思います。

 さて、先日、所沢市議会・広聴広報委員の議員さんと市議会事務局のご担当者が来校され、所高生と市議会広聴広報委員会の議員による『とこ高カフェ~所沢の未来を本音で語ろう~(仮称)』を開催できないかとのお話をいただきました。この催しは2022年の夏にも行われ、議員さんからも「未来を担う若い世代の声はすごかった」と評価が高いそうです。政治や議会は敷居の高いものではないことを実感してもらい、地域をよくするために何ができるかを所高生とともに考えていきたいとのことでした。

 所高の生徒総会では、次々に意見が出てきます。日頃温めている考えが実現に向けて動き出すかもしれません。企画が固まり次第教室掲示などでお知らせします。

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2023/10/20(金) 面接と小論文のリスクを減らす

 3年生向けに「進路だより」が出ました。記事に「学校推薦により出願する生徒へ、可能な限りリスクを減らすよう行動すること」とありました。「リスクを減らす」とは、記事の指摘に加え、面接や小論文なら「答えの精度を上げる」ということです。面接と小論文は違うと思うかもしれませんが、受験生を評価する相手がその場にいるかいないかの違いだけです。

 面接なら目の前の面接官が、小論文なら文章を読む先生が、どのような答えを求めているかを考えること。もっと言うと、「自己満足」と「聴き(読み)手満足」の違いを意識する必要があるということです。

 試験が終わった生徒に感想を聞くと「自分が準備した答えをきちんと言えた」「想定外のことを聞かれて頭が真っ白になってしまった」などさまざまですが、自分ではできたはずだと思うのに選考にもれる(またはその逆)ことがときどき起こります。入試は検定試験や自動車の運転免許試験などのように基準をクリアすれば何千名でも合格する試験とは違います。合格を目指す以上、自分のことをわかってもらえたではだめで、聴き(読み)手に、合格点に届くよう高く評価(満足)してもらわなくてはなりません。「自分なり」レベルの対策では不十分です。

 大学や専門学校で学ぶ学問領域も多様化しています。前提として世の中の変化が速く、求められるキャリアも多様化しています。一つの正解がありその通りにやれば大きな失敗をしないですむ時代ではないということです。となれば、あなたがすべきことは、対策本を暗記することではありません。「面接官は何を見たくてこの質問をするのだろうか」「小論文で何を書かせたいのだろうか」と、自分と相手とを置き換え、相手が自分に何を求めているかを意識することのはずです。そのヒントは志望校の「アドミッションポリシー」にあります。高校受験なら「求める生徒像」ということになります。志望校のアドミッションポリシーを吟味したうえで「自分が面接官の教授なら受験生のどこを評価し、どう答えてほしいか」を改めて整理することから始めるべきです。

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2023/10/14(土) おおたとしまさ氏・PTA進路講演会「正解のない時代の親たちへ」

 10月14日(土)午後、PTA進路講演会が行われ、教育ジャーナリスト・おおたとしまさ氏を講師に迎え「正解のない時代の親たちへ」という刺激的なテーマでご講演いただきました。集英社新書『不登校でも学べる 学校に行きたくないと言えたとき』ほかご著書が多数あるおおた氏ですが、紹介すると「持っています」「読みました」などの声もあり、関心の高さを感じました。

 講師のおおた氏とともに登壇した保護者から「ギリギリまで寝ていて学校に出かけていく。遅刻こそしないが、もっと余裕のある生活をしてほしいのに」「高校生にもなって親に『ほめてほしい』と言う。誰かにほめられることが行動基準なのはどうなのか」などの切り口が出され、アドラー心理学の知見などおおた氏の考えを引き出しつつ深掘りしていくスタイルの講演会になりました。

 フロアから「『やればできるじゃない!』とほめたのに、子どもから『親として言ってはいけないことだ』と言われ、そんなつもりはないのに」などのコメントや交流もあり、聴く側も心を開いたようです。所高生(だけではなく兄弟姉妹も)の子育てをご一緒に考える1時間半でした。

 終了後もおおた氏と話してみたい保護者の長い列が続き、会場の片付けが終わっても別室に移り話が続いていました。ご出席のみなさま、講師のおおたとしまさ様、貴重なお話をありがとうございました。

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2023/10/14(土) 市の防犯交通安全課長様がご来校、西所沢駅西口開設合意について

 先日、所沢市防犯交通安全課長様がお越しになりました。令和5年9月に、所沢市と西武鉄道との間で、西所沢駅・西口改札口の開設等に関する基本協定を結び、事業を推進することについて合意を見たとのことでした。早い時期から住民の方々からの熱心な働きかけがあったと聞いています。合意を受けて、住民の方向けの説明会が行われたとのことでした。

 このあと、基本設計、実施設計、工事の着工へと進むことになりますが、早くても数年かかるようで、在校生にとっては卒業してからの話となってしまいます。駅そのものとは別に、道の狭い場所があることなど、課題もあるようです。現在、生徒は西所沢駅から駅入口交差点を通って踏切を渡り、県道を横切る横断歩道をなるべく渡らないようにしています。西口ができるとこの横断歩道を多くの生徒が渡ることになります。見るたびに、(踏切の両側に2か所の信号機は渋滞を招くためむずかしいとのお話でしたが)生徒の交通安全を考えると信号機の設置を考えてほしいと感じます。

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2023/10/12(木) きょうは「芭蕉忌」

 旅を生涯の友とし、俳諧紀行の『奥の細道』の作者としても知られる江戸時代の俳人・松尾芭蕉(まつおばしょう/1644~1694)は、旧暦の10月12日、51歳の生涯を閉じますが、命日は季節にちなみ「時雨(しぐれ)忌」と呼ばれています。

 弟子で蕉門の重鎮、向井去来(むかいきょらい/1651~1704)は、師のことばから、一門の俳諧の理念として「不易(ふえき)」と「流行(りゅうこう)」を挙げています。「不易を知らざれば基(もとい)立ちがたく、流行を知らざれば風(ふう)新たならず」(=不易を知らなければ俳諧の基礎が固まらない。流行を知らなければ句風に新しさが出てこない。)(『去来抄』修行)と書いています。

 時代を超越した価値を持つ「不易(=本質)」と時代に応じた清新さのある「流行」は、対立する価値でなく根本はひとつだというのです。普遍的に通用することばと言えます。自分に引きつけて考えると、成長するためには、まずは基礎基本や原理原則を問いなおし、同時に、時代の変化に応じたやり方を取り入れることが求められる、ということだと思います。

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2023/10/7(土) 定時制通信制(定通)生徒の生活体験発表会に元気をもらいました

 10月7日(土)、定通生徒生活体験発表会が桶川市のさいたま文学館を会場に行われました。定通教育振興会会長・河田晃明羽生市長からも直接激励のご挨拶があり、期待の大きさを感じました。県内定通で学び地区大会を通過した代表生徒16名から高校生活で感じ学んだ貴重な体験を聴かせてもらいました。

 年齢経験さまざまで、家族や友人との葛藤を乗り越えた、悩みをかかえる自分を見つめ直した、高校に通う意義を改めて見いだすことができたなど、どの話も心に響くものでした。発表者から全国大会へ推薦されるそうです。「定時制に入学後、それまでのイメージから『生徒のチャレンジをとことん応援してくれる学校』にと大きく変わった」というお話を聴き(このことは全日制も定通も関係ありませんが)自分に合った高校に巡りあえたのは何よりと幸せな気持ちになりました。

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2023/10/3(火)自分の短所を書き出せ!すると…

 10月に入り、さすがの暑さも一区切りと見えて、朝夕はかなり秋らしく感じます。虫の声もにぎやかです。大学など指定校推薦入試を考える人の校内選考が行われる時期でもあります。また、就職希望者に内定が出始めます。

 私も生徒と面接の練習をしますが、自分の短所をたくさん挙げるように言います。

 短所は見方を変えるだけでそっくり長所になるからです。「心配性で優柔不断な性格」と言えば短所かもしれませんが、「慎重に物事を考え、判断できる」と見れば、ズバリ長所です。「マイペースな」人はおそらく「自分で考え、思い切って行動できる」人だと思います。「冷たい性格の人」は「感情や雰囲気に流されない冷静な人」といえます。

 面接で「これまで(高校生活で)大変だったことは?」と聞かれると、「○○が大変だった」と答えたくなりますが、質問する人が期待するのは「○○をこういうふうに乗り越えた」でしょうね。答え方だけで印象は大きく変わります。

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