校長日誌

2023年5月の記事一覧

2023/5/29(月)先週土曜日の授業から

 5月27日(土)の授業風景です。この日は中間考査の返却が多いようでした。1年生の教室ではタブレットやスマホを使って調べる授業が展開されていました。被服室では2年生がエプロンの製作に取り組んでいました。

授業風景 授業風景

授業風景 授業風景

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2023/5/27(土)学校評価懇話会・PTA理事会が行われました

 5月27日(土)午後、希望の鐘会議室を会場に学校評議員会と学校評価懇話会が行われました。学校評価懇話会では学校評議員の方に加え保護者代表、生徒代表にもご出席いただき、教職員から評価シートへの考え方を説明、意見交換を行いました。

 学校自己評価システムシートの「自主自立の育成」に関し、「(生徒の)生徒会活動や各行事を通して失敗からの修正力を向上させる」という文言について、学校評議員の南陵中学校・出居校長先生から、生徒委員の発言も踏まえ、「中学生にとってもこのことは大切であり、失敗に寛容でない社会の風潮もあるが、めげずに乗り越えてほしい」とのお話もあり、積極的に評価していただきました。会議終了後も生徒委員にアドバイスをくださっていたようです。お話を聞き、私も展望がもてました。この席で出されたご意見などは教職員に共有し、教育活動に生かしてまいります。

 視聴覚室に会場を移し、PTA理事会が行われました。報告などの審議のあと、委員会に分かれて活動が行われました。
 ご出席くださったみなさま、ありがとうございました。

学校評価懇話会 学校評価懇話会

PTA理事会 PTA理事会

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2023/5/27(土)「ばら」

 保健室前のバラの花が美しく咲いています。いっぽう「希望の広場」のバラはこのあと見事な花を咲かせるはず。楽しみです。松下先生が手入れをしてくださっています。バラは漢字で「薔薇」と書きますが、平安時代に中国から入ってきた「薔薇(しょうび)」をあてたものです。きょうも朝早くから必勝を期した体育祭練習が行われていました。赤いばらの花言葉は「情熱」「愛情」などだそうですが、これもまた体育祭向きかも。

ばら ばら

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2023/5/25(木)体育祭結団式を見せてもらいました

 5月25日(木)中間考査も終わったところで、体育祭結団式が行われました。総団長あいさつにあった「熱い戦い」に賭ける意気込みを見せてもらいました。校歌斉唱の場面では、伴奏よりもみんなの歌声のほうが先を走っていて、敵(?)にうしろを見せたくないという思いが伝わりました。その後、校内各所で練習や準備が行われています。

体育祭結団式 体育祭結団式

体育祭結団式 体育祭結団式

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2023/5/24(水)「杜鵑花」って読めます?

 「とけんか」と読むそうですが、歩道や生け垣などに植えられている「サツキ」のこと。駅から学校まで歩いてきますと、鮮やかな花を咲かせているのを見ることができます。花が咲く旧暦5月ごろ(=初夏)に由来する名前だそうです。校内にも「伸びゆく青年像」付近をはじめ、サツキが見事に咲いています。交通量の多い歩道と車道の境目や駐車場のような厳しい環境でもたくましく(?)生きているさまは、生徒に対する力強い応援団かもしれませんね。

 考査、あと2日です。

「杜鵑花」って読めます? 「杜鵑花」って読めます?

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2023/5/19(金)きょうの「情報Ⅰ」授業

 5月19日(金)の1年・情報Ⅰの授業を見せてもらいました。「情報の特性」「著作権・財産権」などについて各チームが調べ、プレゼンを行っていました。この授業に限りませんが、本年度から1年生では各自がタブレット端末を持ち込み活用しています。発表準備には各自のタブレット、プレゼンの記録にはスマホ、資料提示にはモニター画面というように、組み合わせ活用しています。

 来週22日(月)からは全日制、23日(火)からは定時制それぞれ中間考査が始まります。1年生にとっては最初の試験です。悔いのないよう取り組んでくださいね。

情報Ⅰ・プレゼン授業 情報Ⅰ・プレゼン授業

情報Ⅰ・プレゼン授業 情報Ⅰ・プレゼン授業

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2023/5/18(木) 生徒を見守る“伸びゆく青年の像”

 1955(昭和30)年2月、所高が県立高校として移管(1953(昭和28)年)されたのを記念して真っ白な青年像が建てられました。左手に学問追求と文化を象徴する書物を携え、右手に栄光を象徴する月桂樹を持ちます。当時の「所沢高校新聞」によると、「彫刻家山内壮夫氏の作による“伸びゆく青年の像”の除幕が盛大に行われた」「我が校の永久の誇りある存続を賀し、我々が朝な夕なに拝見することによって希望を新たにして所高生としての自前と責務を感じ、前途ある若人の心の灯となるように」建設されたとあります。(所沢高校新聞同年2月16日付)

 以来所高のシンボルとして長く生徒を見守ってきました。いまから30年前の1993(平成5)年3月、それまでのセメント製から現在のブロンズ像に改修されたということです。

伸びゆく青年の像

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2023/5/16(火) さわやかな青空になりました

 

 連日の雨から、きょうは抜けるような青空になりました。さわやかな朝です。このあと暑くなりそうです。水分補給を忘れずに。通用門付近から見ると、富士山と西武ドーム球場がならんで見えます。(けさ7時40分ごろ写す)

 さて、334年前の5月16日は、俳人松尾芭蕉が奥の細道の旅に出た日といわれます。元禄2(1689)年のこの日、46歳の芭蕉は弟子の曾良とともに東北から北陸を回る旅に出ました。この旅は紀行「奥の細道」として読み続けられています。当時の46歳はかなりの高齢です。精力的に行脚するところから芭蕉翁は忍者ではないかという説もあるくらいです。

 本文には「弥生も末の七日、明ぼのの空朧々(ろうろう)として、月は有明にて」とあり、弥生の末の七日ですから3月27日ですが、この年は正月がうるう月(1月が二度あった)で、現在の暦では5月16日にあたるというわけです。

富士山とドーム球場

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