所高日誌

2013年6月の記事一覧

学力向上プロジェクトチーム第1回担当者会議


今年度の学力向上プロジェクトチームの第1回の会議が開かれました。
このチームでは教員と生徒が一緒になって所高生の学力を高めるために話し合います。
昨年度は、模擬試験で優秀な成績を収めたクラスを表彰しました。
今日は、委嘱状が渡された後、生徒それぞれに学力向上の取り組みについて自由に意見を言ってもらいました。
部活動のように勉強に取り組む団体を作ったらどうかとか、サマーキャンプを行って泊りがけで勉強したらどうかなど、
建設的な意見が出ました。自主自立を自負する所高生らしい意見でした。
プロジェクトチームでは、本校の勉強のバイブル「スタディ・プラン」に勉強の仕方などを紹介しています。
今年度のものをご覧になりたい方は、下の項目をクリックしてください。(PDF形式)
 

カリグラフィー


フランスからの留学生が3・4時間目 書道の授業を体験しました。
生徒の指導も良く、楽しい”カリグラフィー”体験でした。
 

国公立大学・難関私立大学志願者ガイダンス

 

3学年対象 国公立大学・難関私立大学志願者ガイダンス
(9月までは、徹底して基礎固めを!!)
放課後、視聴覚室で国公立大学志願者、挌技場で難関私立大学志願者向けガイダンスを実施しました。
国公立大学志願者ガイダンスでは、校内模試を活用している、ベネッセコーポレーションの担当者を講師にお呼びしました。
本校生が多く受験する大学の、センター合格者の平均得点率やこれからの模擬試験での目標とするべき偏差値など、
データーを示しての説明がありました。参加者には、具体的な目標がわかり、やる気UPにつながったようです。
また、成績を上げるための模試の活用法や、9月まではあせらず土台(基礎学力)作りをしっかりした人が、
受験本番まで成績が伸び続ける事など、受験に向けて大切なことを確認しました。
難関私立大学ガイダンスでは、セルフイメージを拡大していくこと、自分だけではなくて皆で困難を乗り越える気持ちを持つことで、
良い成果がもたらされることを確認しました。
そのうえで、難関大学は難問や奇問も目立つが、それに惑わされず基礎をおろそかにしない事が大切であることを、
具体的に日本史の試験問題を例にとって話をしました。

サイエンス・アカデミー授業(3回目)


今回は飯能市で林業を営む井上淳治さんをお招きし、「人と森林、生活と木」をテーマに講義をしていただきました。
今日は、森林には多くの働きがあることを勉強しました。例えば、水を蓄えたり、土砂崩れを防いだり、生態系を保ったりします。
また、二酸化炭素を吸収していることも重要です。
木は成長する過程で、二酸化炭素を木材に変えます。
森林として安定期を迎えた原生林では二酸化炭素の吸収量が限界に達しているそうです。
そういう意味でも40~50年のサイクルで木を育て森を作る林業がとても重要だと知りました。
井上淳治さん、ありがとうございました。

高校生のための教員志望者説明会


教育委員会で教員人事を担当されている方をお招きして、
将来学校の先生になりたいと願っている生徒39名を対象に説明をしていただきました。
教員の仕事や教員の一日について具体的な話をいただいたほかに、
教員になるために必要な免許状の取得や採用試験についても知ることができました。
また、採用試験の過去問題にもチャレンジし、自分の好きな勉強だけでなく一般教養も
身につけなければならないことを知りました。
質疑応答の時間には多くの質問がなされ、生徒たちの意欲が伝わりました。