日誌

所高祭①

 九月七日と八日に所高祭があった。どの団体もとても白熱し、全員が一生懸命に取り組んでいた。今回は、部門ごとの優秀賞を取った団体の代表者たちにインタビューをした。

 まず、食品販売部門で優秀賞を取った二年四組は、みんなで協力して外装内装を頑張って作り上げたのでとても嬉しいと語っている。一番苦労したことは二日目の朝になるとほぼ全壊しているので直さなくてはいけなかったことだ。

 次に、クラスTシャツ部門で優秀賞を取った一年九組は、どんなデザインにしようかを自分たちで考えたので、それが評価されたのは嬉しいと語る。一番苦労したことは、どんな色にするのか、自分たちのクラスの雰囲気をTシャツで表現しようと考えることとしている。また、来年もクラスTシャツも、クラスの雰囲気を感じられるものにしたいと言う。

 アトラクション部門で優秀賞を取った一年七組は、初めての文化祭で、前日の準備までクラス内で頑張ってる子、やる気のない子と、別れてしまっていた。だが前日準備では、一人ひとりが自分の仕事を責任をもって行い、ギリギリだったが、しっかりと形になったのでとても嬉しかったそうだ。そして、優秀賞まで取れたので、苦労が報われ本当に嬉しかったと語る。一番苦労したのは迷路の道となるダンボールが前日まで配送されなかったため、何をしたらいいか慌てて混乱してしまったことである。改善点は、装飾の数が思ったよりも少なく焦ってしまったので、来年度は余裕を持って作れるように予め準備をしていきたいとしている。

 ステージ部門で優秀賞を取ったダンス部は、暑さで体調を崩してしまったことが苦労したことであり、改善しようとカーテンと窓を開けたことにより照明が見えなくなってしまったので暑さ対策を何とかしたいそうだ。

 今年は一年生が優秀賞を多く取っていて素晴らしい結果になった。来年は今年を越えられるような楽しい所高祭にしていきたい。

(一年生記者)