日誌

合宿3日目:OBとの繋がり

合宿後半戦、8月3日(土)は数多くのOBの方々と一緒に練習を行いました。

午前中は社会人プレイヤーとして30年近くソフトテニスを続けている大先輩方から様々なアドバイスを頂きました。
・テイクバックの無駄を減らす
・ボールを叩く際のラケットの面の向き
・バックハンドの力の入れ方
・回り込みの足運び
・前衛のポジション取り
・乱打時のラリー数について
などなど、このほかにも一人一人に合わせた声掛けを頂きました。

午後は大学生の先輩方と練習、そして試合を行いました。
関東大会出場まであと一歩だったペアや、大学でもソフトテニスを続けているペアとの対戦は非常に貴重です。
試合を通して、高校生として未熟な点、高校生ならではの強み、それぞれを顧みることができたことでしょう。

さて、こういったOBの方々との繋がりは所高ソフトテニス部の大きな強みの一つです。
当たり前のようにどの学校も持っているものでもありません。
数十年という単位で所沢高校男子ソフトテニス部がプレーに打ち込み、そして同じく今の部員らがソフトテニスに真剣に向き合っている結果です。
この繋がりを自分たちの力の糧とすることはもちろん、しっかりと次世代に継承することができるよう一層励みましょう。

 

なお、合宿中の就寝前には生徒同士でその日の課題を共有するミーティングを実施しています。
技術力向上はもちろん、合宿を通じて、一人の人間としての成長を期待しています。