日誌

令和6年度 高校駅伝埼玉県予選 報告

2024年10月30日(水)に、高校駅伝埼玉県予選会が行われました。

 

今回は、男子が自校チームで出場、女子は西部地区混成Aチームで出場しました。

以下が結果です。

【男子】

2時間37分24秒 64チーム中47位

 1区(10km)小髙瑚太郎(2年) 記録36:40

 2区(3km) 堯 慶次郎(2年) 記録11:07

 3区(8km)樋田 悠輔(2年) 記録28:39

 4区(8km)武井 悠登(2年) 記録30:04

 5区(3km)小野 竣介(1年) 記録10:52

 6区(5km)鈴木 勢直(3年・サッカー部) 記録17:31

 7区(5km)江下 奏人(2年) 記録22:29

 

【女子】

西部混成Aチーム(川越初雁高・朝霞高・西武台高・所沢高)

1時間28分4秒

 1区(6km)川越初雁高

 2区(4km) 西武台高

 3区(3km)朝霞高

 4区(3km)朝霞高

 5区(5km)横山 沙和(1年) 記録21:50

 

朝から雨が強く降ったかと思えば、太陽が出て気温が上がり、午後には強風・・・対応力が問われる試合となりました。

 駅伝の難しさは、トラックを走らない、という点が一つ挙げられるかと思います。ロードを走るため、通過タイムを把握しにくく、自分のペースが今速いのか遅いのか、わからなくなってしまうことが多々あります。更に、区間が後ろになっていくと、必ずしも他校の選手が近くにいるとは限りません。比較対象が居ない中、本当に1人でペースをつくっていくことになります。

こういった難しさがあるので、新人戦県大会後は、とにかくペースランニングという設定タイムで走る練習を積み、身体にそのペースを刻み込むことを意識してきました。

 しかし、本番でそう簡単にはうまくはいきません。当然ペースが速くなるので、まずそれについていき、いつもより速いペースですが、多少ペースは落とすものの耐えて押し切っていくしかありません。

 走り終えた選手たちに会ったとき、終わってほっとした雰囲気ももちろんありましたが、それよりも悔しさが滲み出ているのがわかりました。

 選手たちは悔しそうでしたが、練習の成果は確かに出ています。純粋な力不足は、練習することでしか補えません。また改めて、自分の課題と向き合いながら練習していこう、と全員で確認しました。

 

 また、今大会もサッカー部3年生・鈴木勢直くんが出場してくれました。3年連続です。1年生のころは”助っ人”という感覚でしたが、今や大黒柱的な存在です。陸上競技部にとっては大きな存在でした。鈴木くん、そして快く鈴木くんを送り出してくれたサッカー部の皆さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました!

 

 次は11月4日と9日にある記録会に出場します。この記録会を持って、所沢高校陸上競技部はシーズンオフに入り、いよいよ長い冬季練習と移行します。

 この駅伝の悔しさをバネにまた練習を頑張っていきたいと思います。

 今後も応援のほど、よろしくお願いいたします!

 

↓男子のスタート直後です。

↓ 横山 1年生ながら5区を任されました!

↑ 短距離・投てき陣も、サポートに走り回ってくれました! 全員でやりきった駅伝です。