校長日誌

最高の挑戦ができる場所へ

・・・・・・・2学期終業式 校長講話の内容です。

  おはようございます。いよいよ2学期が終わります。

  今、皆さんの顔を見て思うのは、一言。「リスペクト」です。

  所高祭という大きな山を越え、長距離走大会、2年生は修学旅行、他にもたくさん行事がありましたよね。そして日々の部活動や授業。皆さんは本当に多忙な中、一つ一つの行事や学びに真剣に向き合ってきたと思います。結果がどうあれ、そのプロセスで見せた皆さんの努力に、私は心から敬意を表します。まずは、頑張り抜いた自分自身、そして支えてくれた周りの人たちに感謝の気持ちを持ってください。

  さて、昨日レジリエンスの講話があったので、復習みたいになりますが、ちょっと視点を変えて聞いていただければと思います。

  先日、バスケットボール女子日本代表のアンダーカテゴリーの鈴木ヘッドコーチとお話しする機会がありました。そこで伺った「ミス」と「失敗」の違いについて話をします。

 「ミス(Mistake)」とは不注意によるもの。集中していれば「できるはずだったこと」ができなかった状態です。  

 「失敗(Failure)」とは、できないことに挑戦した結果、うまくいかなかったこと。つまり「成長のためのチャレンジ」そのものです。

  こわいのは 、この二つを混同することです。挑戦した結果の「失敗」を、悪いことのようにとらえてしまうと、人は萎縮し、不安から「言われたことしかやらない」指示待ち人間になってしまいます。所沢高校で過ごす時間は、人生における「最高の時間」であってほしい。不安におびえる時間にするのはもったいない。そこで、皆さんに2つのことを伝えます。

  一つ。「失敗は、次に成功するためのデータである」と捉えること。 難しい問題に挑む、新しいプレーに挑戦する。そこで、うまくいかなかったたら、恥じることではなく、あなたが「難しいことにチャレンジしたという証」を残したということです。

  二つ。「君ならできる」と言い合える環境を、みんなで作ること。 誰かが新しいことに挑んでうまくいかなかった時、それを笑ったり責めたりするのではなく、「大丈夫、次がある」「ナイスチャレンジ!」と励まし合える環境を、この所高に築いていきましょう。他人を励ましても、乱暴なことを言っても、自分の脳は自分自身にも同じことを言っていると判断するらしい。だったら、他人を励ましながら、自分も励まそう!

 

  失敗はこわくない、失敗しても前に進むメンタルを持ってほしいと思います。

  最高の3学期をすごせるように、冬休みに身体もメンタルも整えておきましょう。