校長日誌

高校生たちがつないだ国境なき時間

  8月3日(月)

 今日、アメリカ・イリノイ州からディケイター高校の6名が、この所沢高校を訪れてくれました。私が学校概要の説明をしているあいだ、ボランティアを買って出てくれた4名の本校生徒たちは、出番を「今か今か」と目を輝かせて待ち構える姿が印象的でした。高校生同士、打ち解けるのに時間はかかりません。弓道体験で凛とした空気を共有し、書道体験で一枚の紙に思いを込めていく――。すっかり距離の縮まった彼らは、和食のお弁当を一緒に囲みながら、カラオケの話やSNSの交換で弾けるような笑顔を見せてくれました。本当に、温かく眩しいひとときです。

  弓道部、書道部、そしてガイドを務めてくれた4名の生徒たち。

 相手を思いやり、心から温かく迎え入れる「もてなしの力」は、この所高の日常のなかで、確かに育まれています。世界とつながる優しさと頼もしさを間近で感じられた、特別な一日となりました。