校長日誌

世界を目指す高校生のエンパワメント・プログラム

 12月26日からの3日間、所沢北高校を会場にISAのエンパワメント・プログラムが開催され、最終日の今日(28日)所高生5人を含む高校生30人が一人ずつ英語でプレゼンテーションを行いました。
 このプログラムでは外国人講師1人と6人の外国人大学生・大学院生のサポートを受けながら、日本人高校生が5人1組のグループで英語でのリーディングやディスカッションを通じてポジティブ・シンキングやリーダーシップなどについて学び、自分自身(アイデンティティ)の理解を深め将来(キャリア)を考えます。英語を学ぶのではなく英語で学ぶプログラムです。それがかえって英語を学ぶ動機付けとなっているようです。

 県立川越高校はじめ県内の多くの進学校で夏休みや冬休みに開催されてきた実績がありますが、今回初めて所沢北高校で開催されることとなり、本校生も相乗りさせてもらいました。
 今回の受講者の内訳は所沢北11人、川越女子7人、所沢5人、星野5人、浦和一女1人、和光国際1人です。本校からの参加者は全員女子、全体でも男子はわずか5人でした。

すべての発表が終わった後、各グループを3日間に渡ってサポートしてきた外国人大学生から生徒たちに称賛とねぎらいがありました。彼らの出身国(所属)は、オーストラリア(シドニー大)、エジプト(東大)、ガーナ(東京農工大)、シンガポール(シンガポール国立大)、ブルガリア(早稲田大)、ナイジェリア(芝浦工大)

 最終日午後のプレゼンでは多くの参加者がこのプログラムで学んだことや自身の変化として、ポジティブ・シンキングの大切さ、失敗を恐れずに英語で話せるようになったこと、準備の大切さ、リーダーシップの在り方(他者理解)などを語ってくれました。
 そして今後の目標、やりたいこととして、多くの職業や活動を挙げてくれました。最後にそれを列記します。
 パイロット、エンジニア、心理学者、哲学者、神学者、教師等(日本語教師、教育関係の仕事など複数)、老人介護、外国で働く、社会問題(貧困など)を解決する、がんの薬を研究開発する、英語を使う仕事、空港で働くetc.

 そして多くの参加者が留学したいと力強く語っていました。意欲と可能性に溢れる高校生たちの姿は本当に頼もしい! 心から応援しています。 
 最後に今回のプログラム開催の実現に尽力し本校にも声をかけてくれた所沢北高校の遠藤教頭先生に感謝します。