部活動を称えて
新緑の季節を通り抜け、初夏の瑞々しい風が吹き抜ける中、本校の部活動から胸が熱くなるような素晴らしい吉報が次々と飛び込んできました。ひたむきに情熱を注ぎ、見事な成果を収めた生徒たちの健闘を、全校を挙げて心から賞賛したいと思います。
まず、フォーク部の皆さん、全国高校軽音フェスティバルのオリジナル曲部門における「最優秀賞」の受賞、本当におめでとうございます。 大阪城音楽堂という、数々のプロも立ってきた大きな晴れ舞台。広がる青空の下、大観衆を前にして、皆さんは一体どのような気持ちでステージに臨んだのでしょうか。きっと、緊張をも味方につけ、自分たちの音楽を信じて最高に気持ちよく演奏ができたに違いありません。自分たちの手でゼロから紡ぎ出した「オリジナル曲」が、全国の舞台で頂点に輝いたことは、本校の誇りです。皆さんの奏でた瑞々しいメロディと熱い想いは、大阪の空に、そして聴く人の心に深く刻まれたはずです。
そして、男女揃って県大会出場を果たしたバレーボール部の皆さん、本当におめでとうございます。 ここに至るまでの道のりは、決して平坦なものではなかったはずです。試合の中には、息が詰まるような苦しいセットや、プレッシャーに押し潰されそうになる局面もあったと聞きました。しかし、皆さんは互いを信じ、声を掛け合い、見事にその壁を乗り越えて結果を残しました。これこそが、日頃の厳しい練習の積み重ね、仲間と共に流した汗、そして「一球を繋ぐ」という執念のプロセスが実を結んだ瞬間です。男女が互いに刺激し合い、共に切磋琢磨してきたからこそ掴み取れた、価値ある栄冠です。
フォーク部とバレーボール部が証明してくれたのは、結果の素晴らしさだけではありません。「目標に向かって地道に努力を積み重ねるプロセス」がいかに大切であるか、という強いメッセージです。華やかな舞台の裏には、思い通りにいかない葛藤や、地味な反復練習の日々が必ずあります。それらを乗り越えた経験は、これからの人生における大きな糧となるでしょう。
二つの部活動が見せてくれた輝きは、所沢高校全体の活気となり、他の部活動や全校生徒にとっても大きな励みと刺激になっています。 素晴らしい感動をありがとう。皆さんの努力の軌跡に、改めて最大の拍手を送ります。