活動の記録

西部地区合同クリニック【フォーク部/2018年度NO.39】

11月14日(水)   
リットーミュージックの森山サトシ氏とプロベーシストの紅谷亮次氏による西部地区合同クリニックを開催しました!
参加校:川越南、草加南、清和学園
午前は森山さんによるドラムクリニック、午後は紅谷さんによるPAクリニック、そして最後にお二方に
よる
バンドクリニックを行いました!

ドラムクリニックではボーカルを映えさせるための≪草≫としてのドラムの基本的な知識を教えていただきました
大きくたたくのは誰でもできる、小さくたたけるようになることが大切だということや、スティックの持ち方やバスドラの踏み方、スネアのたたき方など基本的ながら最も大切なことを学びました

その後はドラマーが実際に叩いてフォームなどの確認をしていただきました

お昼は西部地区内での交流を深めるために、誕生月ごとにかれて交流会を行いました!
最初は緊張からか会話も少なかったものの、徐々に打ち解け和気藹々と過ごしていました

お昼が終わるとまた真剣な表情に戻り、所沢高校「結」をモデルバンドにPAクリニックが始まりました

明日からすぐに誰でも出来るマイクの位置や音量をあげずに聞こえさせる音作りをすることで、自分たちの出している音のよさを最大限に引き出す方法を教えていただきました!
たったこれだけ?と思うかもしれませんが、マイクの位置を少し変えてみたり、ハイ
をいつもより回してみるだけで驚くほど聞こえてくる音が変わるのを体感しました

そしてドラムクリニック、PAクリニックを通して学んだことを活かしながら最後にバンドクリニックを行いました!
所沢高校2バンド、川越南高校2バンド、草加南高校2バンド、清和学園高校1バンドの計7バンドを見ていただきました!

所沢高校1バンド目は「
新人戦に向けて大詰めの時期に歌詞をきっちり発音することや、歌い方でしっかり世界観を表現することの大切さを教えていただきました!


長時間に及ぶクリニックの最後に全員で集合写真
どのクリニックでも学ぶことばかり、また明日からといわず今すぐに出来ることばかりを教えていただいたので最後まで楽しく真剣に沢山の事を吸収できたと思います
森山さん紅谷さん本当にありがとうございました!

集合写真のあと所沢高校1年生バンド2バンドも見ていただきました

1年生ガールズバンド「Hello
声を遠くに届けるためにどう声を出せばいいのか、主役であるボーカルがより引き立つための声の出し方や聴いている人を飽きさせないためにどうしていけばいいのかを教えて頂きました

1年生4人組バンド「Lupinus
スローテンポのバラードのためどうしても出てしまう間延び感を感じなくさせるには、曲として一体感を持たせるにはどうすればいいのかやギターが曲の雰囲気を作りあげる事をギタリストが自覚し、雰囲気を作り上げることの大切さを教えて頂きました

【今日教わった事】  
・主役はボーカル
・各楽器フレーズを口ずさめるリズムようにする
・バスドラ:スネア:ハイハットは10:6:1
・ドラムの練習は当たる瞬間を感じながらする
・どんなPAでも出ている以上のものは出せない
・マイクは近く!
・ハイは楽器の存在感ローは楽器の太さを出す
・音を上げずに聞こえる音
を作る
・ボーカルが歌いやすい音
を出す
・ドラムの仕事は場面作りとカウント
・自分たちで自分たちの出した答えの演奏をする!
・機材は大切に扱う!壊れたのに気づく!

部ログ係:なつ

【 顧問からのコメント 】
はじめて他校を招いての合同クリニックを企画しました。
軽音楽の世界も顧問の指導力や人脈によって部員たちに与えられる成長の機会は大きく異なります。今回のような取り組みでそうした機会が広がり、埼玉県内の軽音楽系部活動が活性化してくれればと願います。

新人大会予選11月18日 立教新座高校 非公開
新人大会決勝12月23日 ESPミュージカルアカデミー 一般公開

部顧問 中嶋