活動の記録

埼玉県高等学校軽音楽新人大会地区予選に出場しました。【フォーク部/2024年度NO.30】

11月24日(日)、上記新人大会の地区予選が県内5ブロックに分かれて実施されました。

会場別、出場者一覧はコチラ

 

本校は埼玉平成高校会場にて、2年生バンドである

「シュシュマレフ」「天嚙め」の2バンドが出場しました。

本会場は、本校が前回グランプリということを考慮され、17バンド中5組が決勝大会に進むことができます。

結果は、、、無事に2組とも優秀賞をいただき、決勝ライブへコマを進めることができました。

 

◎埼玉平成会場結果↓

決勝進出バンド(優秀賞)

 1.県立所沢高校  シュシュマレフ 

 5.県立川越南高校 iolime

 6.県立豊岡高校  絶対革命

14.県立川越南高校 終末不敵ローマンズ

15.県立所沢高校  天噛め

 

 

シュシュマレフ(出演順:1番目)

 直近の諸大会では結果を残すものの、なかなか自分たちが納得のいく演奏ができないライブが続いていました。

 そして今回なんとボーカルが直前に行われた長距離走大会で喉をつぶしてしまうというまさかのサプライズの状態でした。

 急遽、ユニゾンでコーラスをに入れるなどの対応を行い、なんとか演奏を終えましたが、正直今回は厳しい結果になると思っていました。

 このバンドは夏の大会にも出場し、予選で敗退という結果に終わっています。今大会に向けては、並々ならぬ気持ちを持っていると思います。

 ぜひ12月22日の決勝ライブでは、思い残すことのない、出し切るライブでお客さんたちを圧倒してくれることを期待しています。

 

天噛め(出演順:15番目)

 個々の技術は高いものの、楽曲として気持ちの良いバンドサウンドに持っていくことができず悩む日々が続いていました。

 夏の合宿で作った原曲を時間をかけて作り込み、今回やっと何かをつかめたライブができたと思います。

 身内として厳しい目で見ても、今までの彼らの中でベストアクトだったろうと思います。

 お客さんが自然に体を動かしてしまうようなグルーヴを突き詰めて、決勝では会場を自分たちの色に染めて欲しいと思っています。

 

 

おわりに・・・

今大会を通した所感としては、今年の3年生や過去の先輩たちの背中はまだまだ遠いなと感じました。

楽曲のアレンジ、歌詞、世界観の魅力、圧倒するステージング、そして、すべてをより魅力的にするための細かな合わせや音圧、、

様々な点において、まだまだ詰めきれていない部分が多くあります。

本番の演奏は、練習の延長でしかありません。日々の練習に対して、いかに本気になれるか、拘れるか、本番を想定できているか、緊張するか、

すべては自分たちの意識改革にしか答えはありません。自分たちとの勝負です。

強く熱い思いをもち、直前まで地道な練習を着実に積み重ねながら試行錯誤を繰り返し、22日(日)の決勝に挑んで欲しいと思います。

 応援よろしくお願いします。※当日、一般の観覧はできませんのでご容赦ください。

 

また、今回会場を使用させていただいた埼玉平成高校のみなさんには、感謝でいっぱいです。

部員が少なく引退した3年生も運営に協力するという状況の中、多種多様なバンド1つ1つに丁寧に対応していました。

こういった意識しないとつい見落としてしまうような、たくさんの人の協力によって自分たちの演奏ができていること、決して忘れずいて欲しいと思います。

 

 顧問