活動の記録

県立川口高校合同ライブ参加【フォーク部/2018年度NO21】

8月12日(日)
県立川口高校合同ライブ
に参加をさせていただきました。
参加校は県立川口高校、都立練馬高校、草加南高校、所沢高校の4校。
埼玉県南部地区、東部地区、西部地区、そして東京都。地区をまたいだ合同ライブとなりました。普段交流の機会の少ない地区との合同ライブは本当に貴重です。



今年の本校の1年生は この川口高校合同ライブを皮切りに 夏休み中に4校の合同ライブに参加をさせていただく予定です。 それぞれにオリジナル曲の作成もすすめており、この夏の成長を期待しています。

最前列で盛り上げてくれたアロハシャツを着た練馬高校「南無阿部陀仏」の皆さんありがとうございました。彼らの演奏も熱くエネルギッシュで素晴らしかった。

1年生 Lupinus はオリジナル曲を演奏。まだまだですが、やってみて はじめて見えてくる課題もある。

恒例の集合写真。



今日がデビューですという1年生から、今日が最後ですという3年生までが参加をし、あるべき成長の過程を追うことのできる意義深い合同ライブとなりました。
迫力のある演奏、しっかり聞き取れるボーカル、矛盾するような二つの事柄が並び立ってこそ良い演奏なのだということを、県立川口高校の3年生バンド LUCASⓇ は示してくれました。ボーカリストの声が抜ける(バンドサウンドに埋もれず聞こえる)ために必要なことは 「伝える」 という姿勢。そのためには 歌う者が 伝えたいことをしっかりと自覚していないといけない。伝えたいことをしっかりと自覚できている歌い手は しっかりと自己をみつめ 周囲に関心を持ち 問題意識を持っている ように思えます。
「伝えたいことをしっかりと持っていると 人のつくった歌ではなく自分たちの歌を歌いたくなる」LUCASⓇのメンバーの言葉。
LUCASⓇ をはじめ 県大会で 良い演奏をしていたバンドのメンバーは 思えば皆 礼儀正しく、謙虚で、人に愛される人間性を備えていました。そういう人物でないと (少なくとも高校生レベルでは)人の心に残る曲は書けないし、人の胸に響く歌は歌えないということだと思います。

本日は 様々な意味で とても有意義な合同ライブでした。また、顧問としては以前 勤務していたことのある学校を久々に訪れ懐かしい気持ちになりました。
夏休み中の動きにくい時期に貴重な合同ライブを開催していただいた県立川口高校の皆さん、ありがとうございました。

所沢高校フォーク部顧問 中嶋