活動の記録

音楽 フォーク部に入部を希望する新入生のみなさんへ【フォーク部/2022年度NO.27】

新入生の皆さん 
合格おめでとうございます!

フォーク部に入部を希望する新入生のみなさんへ下記の3つのライブを公開します!
見学希望される方は下記アカウントへDM、または下記アドレスへメールにて 希望日とお名前 をご連絡ください。
各ライブ前日17:00まで受け付けます。

DM
https://twitter.com/tokorofolk?lang=ja
メール
tokofolk1234@gmail.com

①TRF in GB bye bye TKK 2023 
日にち 3月21日(火)
会 場 吉祥寺ROCK JOINT GB
開 演9:30 終演14:30
-タイムテーブル-
  9:30 25時間睡眠
  9:40 不純文学
  9:50 気まぐれドロシー
10:00 チョコレート中毒
10:15 エレクトロキャパシティ
10:30 愛情ク裸部
10:45 凪ナズム
11:00 なつきvsみゆ
11:30 カマクラムツキ
11:50 ハニー・ビー
12:10 Highpop
12:30 The Rubbish Heap
12:50 フラットフランジー
13:10 SAYONAKA
13:30 ヨルノピクニック

概 要 本校所属全バンドが出演しての卒業ライブ。東海大浦安、都立武蔵丘、都立練馬からのゲストバンドもあり。 
注 意 入場は無料ですがドリンク代600円がかかります。

②本校合同ライブ -新装開店-
日にち 3月26日(日)
会 場 本校視聴覚室 
開 演9:40 終演17:00
概 要 1.2年生の合同ライブ。本校以外の参加校は東海大浦安、日大二高、上鶴間、桜町。 

③TOKO ROCK FES.bye bye TKK
日にち 3月27日(月)
会 場 本校視聴覚室  
開 演9:40 終演17:00
概 要 各校から卒業生の代が集結しての卒業ライブ!いずれも この世代を盛り上げ全国規模で活躍したバンドばかり!豪華! 


併せて下記も読んでおいてください。

【本校フォーク部へ入部を希望する新入生の皆さんへver.2023年度】
 ※この記事は昨年度の記事に加筆・修正をしたものです

HP冒頭に記載しているように部活動の最終的な目的は 部員の人間的な成長 です。

本校のフォーク部も最近は大会等で大きなステージに立つ機会が増えました。
他校との交流の機会も数年前では考えられないくらいに増えました。様々な方に講師としてお越しいただき音楽的な指導をしていただく機会も贅沢すぎるほどに 増えました。形に残る結果は取り組みへの客観的な評価・実績として 重要なものの一つです。今後も大きな大会で良い結果を残すことを一つの目標として活動をしていきます。

けれど、それよりも大きな目標は 一つのことに本気で打ち込み 自分たちで納得のいく作品を創造することです。高校軽音楽は立派な表現活動です。活動に本気で打ち込む中で辛い時間、苦しい時間もたくさんあります。ですが、それらを乗り越えたあとで手に入るものは人生の糧となるはずです。人生の中で純粋に自己表現に没頭できる時間は多くはありません。

高い目標を掲げ活動する以上、部員の足並みをそろえる必要があります。入部に際しては以下のことを理解し受け入れてもらうことになります。
 
①現在、フォーク部の年間スケジュールはとても忙しいものになっています。
平日の練習はもちろん、休日・祝日はほぼ全て以下のイベントで日程が埋まっていきます。
・軽音楽連盟主催大会 ・各種コンテスト ・合同ライブ ・外部講師による技術講習会 ・レコーディングやMV作成 ・校内ライブ
休みがないということを覚悟しておいてください。※2022年も年末は12/29まで活動し、新年は1/2から動きました。


②大会・コンテスト、ライブ、講習会等の イベントは全員参加 です。好きなときに 好きなことだけをやることは認めません。
これらのことから 兼部は禁止 とします。また、多忙な時期が重複するため 体育祭の役職(体育祭バックアップ委員会・体育祭実行委員会・体育祭関係役職)に就くことも禁止とします。アルバイトは(禁止はしませんが)推奨しません。その時間があるならば練習に励みましょう。


③大会や合同ライブ等、対外的な活動が増えています。
他校との交流時には他校のドレスコードに合わせ頭髪は黒・制服に準じた服装での参加が必須となります。
本校の「自由」は あくまで本校の中だけのものです。このことは本部活動においては言うまでもない当たり前のことになっています。これを受け入れられない人は入部を認められません。


④部活動としての動き、バンド活動の基本を身につけてもらうために、入部後しばらくは 固定バンドの編成はしません(予定)。
この期間は 与えられた共通の課題曲を練習し 進度に応じて その日ごとの 臨時バンド で バンド練習に臨みます。
入部後、1学期いっぱいはこの形で活動をしてもらい、7月の発表会後、正規バンドの編成にうつる予定です。


⑤顧問は1学年あたりの部員数は20名が理想、上限は25名と考えています。
これは4人編成(または5人編成)のバンドが5つの人数であり 練習環境から考えて 練習時間を確保するための ギリギリのバンド数と考えています。
(様々な工夫の結果、現在、1、2年生バンドはすべて最低でも週2回の練習時間を確保できています)
このため入部希望者多数の場合は入部制限を行うことがあります。
※ただ、例年、説明会後、休みがないこと、対外時の整容...等々を伝えると 入部希望者は当初よりかなり減ります。


⑥入学後、4月はじめに入部説明会を開催します。入部希望者は入部説明会と パート決め には必ず参加をしてください。
詳細は入学後、各クラスに掲示します。
 
楽器の購入は入部説明会終了まで控えてください。
説明会で話を聞いて入部しないケースもありますし、楽器購入に関する説明会を開催するためです。
※楽器購入に関する説明会の内容はプロのミュージシャンによる 良い楽器の選び方・買ってはいけない楽器の見極め方 です。
とりあえず安いもの(1万円台、それ以下の値段の楽器)を通販等で買って 残念なことになるケースは後を絶ちません。
※参考までにギター・ベースの購入に関して はギターは YAMAHA ( ヤマハ ) のPacifica シリーズ、ベースは同社のBBシリーズ または TRBXシリーズ を勧めています。
個体差が少なく(=ハズレ個体が少ない) コスパに優れていること、購入後リプレイスメントパーツによるアップグレードが容易であることなどが大きな理由です。


【 よくある質問 】
Q:「入部希望者が多い場合は人数制限をかけるのですか?」
A:例年、入部説明会に50名以上の1年生が参加をしてくれます。ですが、上記についての説明をすると、半数以上が入部を考え直し断念してしまいます。厳しい条件をはじめに提示しているのは入部後に辞められてしまうとバンド編成が困難になり他の部員へのシワ寄せが生じるからなのですが、そこまでやる気のある人は限られているということです。2023年度も説明会は同様に行いますが所沢高校に入学してくる生徒で諸々の条件をすべて受け入れても入部をしたいという人数は20から25名。どんなに多くとも30名以内になるのではないかと考えています。このくらいの人数であれば人数制限はかけません。

Q:「人数制限をかける場合は経験者が有利なのですか?」「初心者では入部できませんか?」
A:まず、考えられないことですが、万が一、人数制限をかけざるを得ない場合でも「経験」よりも 人間性やパートバランスを重視します。「経験者」といってもこれまでに「おお!経験者だ!!」という新入生に会ったことはありません。ほとんどの場合「経験」といってもその程度のものです。そのくらいの「経験」を重視するくらいなら くじ引きの方がよっぽどいいですし、パートはどこでもやってみよう!という柔軟性の方が素晴らしいと思います。プロの世界でもベーシストだけど実はギターもプロ級なんて人は多いです。本当は一通り全部できるのが理想。3年間しかない活動期間の中では 素直さと謙虚さ、礼儀正しさ これに勝る素質はありません。そして、人数が多い場合には入部前に受け入れてもらうハードルを増やしていこうと思います。今は上記の①から⑦ですが、⑧⑨が追加されていく感じです。
 

【補足①2018/11/26→2019/0923修正→2020/1213修正→2022/1/2修正→2023/315修正】

近年の高校軽音楽の世界について&軽音楽系部活動のある学校選びについて

この10年で高校軽音楽の在り方は大きく変化をしました。
他校との交流、大会やコンテストへの参加、そうしたイベントを通じて「部活動」として活動するのが現在そしてこれからの軽音楽系部活動の形と言って良いと思います。

高校入学後、ちゃんと軽音楽をやりたい!という人は 

・志望校の部活動の活動状況はどうか? →文化祭や中学生対象の公開ライブなどを必ず一度見ておいた方が良いでしょう。
※部員全員でステージをつくっているかどうか? 観るひとを楽しませようという工夫やタイムマネジメントがしっかりされているか?
他のバンドが演奏しているとき部員がステージを観ているかどうか? 等を参考にすると良いです。 
※生でみることが難しい場合は YouTube や各種大会・コンテスト等で演奏動画を探してみるのをお勧めします。

・情報発信をしているか?→活動が可視化されているのは外に発信できるだけの活動をしているからだと言えます。
※ヤマハ K-ONB https://twitter.com/yamaha_k_onb なども参考になります。

 ・過去の大会実績や参加状況はどうか?→代が変わってもコンスタントに活躍している学校は活動が盛んと考えていいでしょう。
 ※全国高校軽音楽連盟や都道府県軽音楽連盟、JYOJI-ROCK 等のサイトを参考にすると良いです。

などを調べ 各校を比較すると良いと思います。

 
それから...気の合う仲間と何にも縛られず好きなようにバンドをやりたいんだ!という人は  あえて「部活動」の中では やらなくてもいいと思います。
それは悪いことではなく一つの選択肢としてあり です。最近は「部外バンド」であっても いわゆる「軽音界隈」が参加するJYOJI-ROCKやTOKYO MUSIC RISE などのコンテストで活躍するバンドも少なくありません。もちろん相当な苦労をするとは思いますが、それでも 県内の高校で中途半端な活動をするよりも 合う人もいると思います。

 
所沢高校フォーク部顧問 中嶋 / 井出