所高日誌

№107 山岳部インターハイ出場報告

 8月4日(木)~10日(水)の6泊7日(移動日など含む)で岡山県の蒜山で開催された第60回インターハイ登山大会に出場しました。

朝鍋鷲ヶ山・毛無山コースは、ホトトギスが鳴き、豊かなブナ林によって厳しい夏の日差しが遮られ、心地よい涼風が吹き、慣れ親しんだ初夏の奥武蔵の新緑の中を歩いているようでした。中蒜山・上蒜山、下蒜山の各コースは、中国山地の名山にふさわしい優美な山容に登山意欲をかき立てられました。しかし、他県代表は20㎏程度の荷物を担ぎながらも競歩のようなスピードで歩くという驚異的な体力を持つチームが多く、私たちは制限時間内にゴールすることが精一杯でした。また、登山行動が終わっても毎日講話やテントの設営審査、炊事審査など就寝時まで行動を審査されるという過酷な状況下にありましたので、体力・精神力の消耗は非常に大きかったと思います。そうした中で、所高の4人は、自分たちでよく考え、その場で問題点を修正しながら審査に臨むという適応能力には感心させられました。

結果は41位でしたが、埼玉県男子代表としては過去12年間で5番目の成績でしたので、何とか代表としての面目は保てたと思っています。今回なかなか登る機会のない中国山地の山に登るというたいへん貴重な経験をさせていただきました。また、多くの方々から暖かい応援をいただきました。それがあったからこそ、この厳しい大会を乗り越えられたと思っています。深く感謝いたします。ありがとうございました。

最後になりますが、全国から集まった代表校の素晴らしさに圧倒されながらも、その中で全日程を無事終えることができたことは、私たちにとって大きな自信になりました。この蒜山の山域から学んだこと、各代表校から刺激を受けたこと、それを今後に活かしていくことが、所沢高校山岳部の次なる課題です。

 


  
 

 【追記】 
 選手4名が、改めて報告に来てくれました。
大会前の緊張とは異なる 達成感・充実感のある堂々とした態度にたくましさを感じとてもうれしく思いました。これからもさらに力をつけていってほしいと思います。