所高日誌

思春期からの男女の健康について~「プレコンセプションケア」を学びました~ 生徒保健委員会より

 本日、助産師の櫻井裕子(さくらい ゆうこ)先生をお招きし、「プレコンセプションケア」について学びました。

 「『プレコンセプションケア』とは、WHO(世界保健機関)では、『妊娠前の女性とカップルに医学的・行動学的・社会的な保健介入を行うこと』と定義しています。広い意味では、若いうちから男女ともに将来の妊娠等も意識し、自分の心身の健康管理を行うことを指しており、近年注目されるようになってきています。」(埼玉県HPより)

 櫻井先生のお話は、男子にも女子にも先生方にもわかりやすく、男女の健康について考える上でも今後の豊かな人生を歩む上でも、とても大切なことがふんだんに盛り込まれていました。

 講演が終わった後も、質問に来る生徒が後を絶たなかったことからも、その反響ぶりがうかがえます。櫻井先生は本校卒業生の保護者でもあり、日頃から所高を応援してくださる大変身近な存在です。

 本日の講演を聞いて、所高生は「生涯にわたる健康」について深く学ぶことができたと思います。

 

   「聞きたくなかったら「寝逃げ」してもいいですよ」と前置きがあったにもかかわらず、生徒は誰一人寝ずに真剣に聞いていました。  講演が終わった後も、質問に来る生徒の列が後を絶ちませんでした。体育館で一斉に先生の話を聞きました。