活動の記録

タグ:軽音

音楽 TOKOROCK FES vol.11 開催!【フォーク部/2021年度NO.14】

8月8日(日)

本日は、練習試合は県内2校までという制約の中、合同演奏会を午前と午後の2部制にわける方式を採用し、

午前は埼玉平成高校の皆さんを、午後は草加東高校の皆さんをお招きして

本校合同演奏会 TOKOROCK FES vol.11 を開催しました。

 

 

感染症対策として、

・2バンドごとの窓を開けた換気

・各バンド終了後のマイク及び飛沫防止シートの消毒・交換

・ボーカルマイクから最前位置まで2m以上の距離の確保

・芝生エリアでの間隔確保

を徹底し、可能な限り本来の形での開催を目指しました。

 

午前の部

本校から4バンド、埼玉平成高校さんから4バンドの8バンドが演奏しました。

 

1バンド目 <レコワズルカ

1曲目 星丘公園 (コピー/Hump Back)

2曲目 クジラ雲 (オリジナル)

2021年度初の TOKOROCK FES のトップバッターを飾ったのは一年生バンドの  レコワズルカ  でした。

初めての合同ライブということで緊張する様子も垣間見えましたが、安定した演奏で合同ライブの雰囲気を創り上げました。

 

2バンド目 <なつみかん

1曲目 夢舞台 (オリジナル)

1年生バンドの  なつみかん  はこれまでのライブ経験が少ない中、初めての合同ライブということで緊張や初々しさを感じられましたが伸びしろのある堂々した演奏でした。

 

3バンド目 <しゃけぱずる。

1曲目 今 (オリジナル)

2曲目 ポプラ (オリジナル)

新体制となってから初のステージでしたが会場を「しゃけぱずる。」の雰囲気で包み込めていました!

 

4バンド目 <ハニー・ビー

1曲目 オモイアイ2 (オリジナル)

2曲目 8mm (オリジナル)

午前の部のトリを飾ったのは三年生バンドのハニー・ビーでした!

これまでのステージ経験を活かして、会場をバンドの世界観に包み込んだパフォーマンスでした。

 

 

午後の部

 

本校から4バンド、草加東高校さんから3バンドの7バンドが演奏しました。

 

1バンド目 <ヨルノピクニック

1曲目 スタート (オリジナル)

2曲目 海へ行こう (オリジナル)

午後の部トップバッターを飾ったのは2年生バンドのヨルノピクニックでした。

本校での合同ライブは初めてでしたが手拍子のできる曲を演奏し会場全体で一体感のある雰囲気を創り上げました。

今後予定されているライブや目標に向けての課題も見えました。

 

2バンド目 <レコワズルカ

1曲目 星丘公園 (コピー/Hump Back)

2曲目 クジラ雲 (オリジナル)

午前の部での演奏の反省をしっかりと活かし、堂々と演奏しました。

 

3バンド目 <しゃけぱずる。

1曲目 今 (オリジナル)

2曲目 ポプラ (オリジナル)

午前の部と同様にガールズバンドらしい雰囲気で会場を包み込みました!

 

4バンド目 <ハニー・ビー

1曲目 オモイアイ2 (オリジナル)

2曲目 8mm (オリジナル)

 

午前の部と同様にトリを飾ったのは三年生バンドのハニー・ビーでした!

残るライブの機会が少ない中で最後の本校合同ライブのステージを噛み締めるような力強くトリに相応しい演奏で

この日一番の盛り上がりを見せました。

(曲名をタップ・クリックするとYouTubeにて当日の演奏動画を視聴できます

 

 

 

本校での合同ライブは前回の TOKOROCK FES vol.10 から約4ヶ月ぶりとなり、

今回はTOKOROCK FES初となる2部制での開催で全12バンドの演奏がありました。

埼玉県内のどの学校の皆さんも同じような状況に置かれ、ライブの機会が減っている状況で無事開催できたことを嬉しく思います。  

今回参加していただいた学校の方々の中には、1年生のときにも本校の合同ライブで演奏したことがありそのときのことを覚えていて、3年生になって2年越しに再び同じステージに立って演奏をしてくださったバンドさんもいて、改めて人と人のつながりの重要さと有難さを痛感した1日になりました。

2.3年生にとってはは久しぶりの他校さんを招いてのライブとなり、1年生にとっては初めての他校の方々を招いての合同ライブだったので

ローディやPA等で至らない点も多々ありましたが、今後の企画や合同ライブに向けて反省・改善を繰り返して日々活動を続けていけたらと思います。

 

また、参加してくださった学校の方々から温かいお言葉や「楽しかった!」「また来たい」というお言葉をいただくことができたことがよかったと思います。

 

埼玉平成高校の皆様及び顧問の先生方、草加東高校の皆様及び顧問の先生、

厳しい状況下であると共に台風の上陸によりお足元の悪い中での参加本当にありがとうございました!!

 

また、照明機材の追加などにより前日設営・当日ともにご協力いただいた本校フォーク部OGの先輩、

現在の状況下での開催に向けて協力してくださった本校の先生方、本当にありがとうございました!

 

ブログ係:ぺーい

音楽 埼玉県軽音楽コンテスト決勝ライブ!【フォーク部/2021年度NO.13】

8月6日(金)

 本日はさいたま市民会館おおみやにて令和3年度(第11回)埼玉県高校軽音楽コンテストの決勝ライブが行われ、本校からハニー・ビーレコワズルカが出場しました。

 

△ハニー・ビーは今までしてきた練習や色々な方から頂いた言葉、これまで積んできた2年半程の経験が自分たちのやりたい音楽で活きていた演奏ができました。

 

 

△レコワズルカも1年生とは思えない堂々としたパフォーマンスで、会場内が明るいレコワズルカの空気感に包まれていました。2バンドとも、細かなミスなどはあったものの今までの練習が存分に発揮された良いステージでした!

 

 結果としては賞をいただくことは出来ませんでしたが、2バンドとも自分たちの納得のいく演奏を全力でやりきれて、楽しかったという声が多く聞こえました。何より現在の状況の中大きなホールで今のバンドで演奏できたことも貴重で価値の高い経験になったのではないかと思います。今日一人一人がそれぞれ考えたことや感じた気持ちは今後の活動の糧にしてより一層の飛躍に繋がるのではないかと感じました。

見学として来た1年生の部員も今日見て得たものをこれから自分の活動になにかプラスの要素として活かしてくれることを願います。

 

たくさんのアドバイスやアイデアをくださった講師の方々、応援や激励の言葉をくださった友人や先輩方、技術面でも気持ちの面でもとても力になりました。ありがとうございました!  

 

そして大変な状況の中大会を開催してくださった軽音楽連盟の顧問の先生方、PA・照明スタッフの方々、競演した他校の皆様と顧問の先生方、大変お世話になりました。本当にありがとうございました!

 ブログ係 あおこ

【顧問より】
両バンドとも ストイックに練習に臨み 申し分のない仕上がりであったし とても良い演奏をした。これまで顧問として このステージに送り出してきた他のバンドに一歩も引けをとらない立派なものであった。
結果は、賞なし! であったが、演奏後は様々な方々から たくさんの好意的な感想をいただくこともできた。
応援してくださった皆様に感謝を! ありがとうございました!

顧問:中嶋

音楽 埼玉県軽音楽コンテスト決勝(8/6)進出!【フォーク部/2021年度NO.12】

7月28日 令和3年度(第11回)埼玉県高校軽音楽コンテスト 動画予選審査の結果が発表されました。
本校からは1年生バンドのレコワズルカ3年生バンドのハニー・ビーが エントリーし 両バンドとも8月6日に 市民会館おおみや で行われる決勝ライブに進出することが決まりました。
※動画予選審査には県内42校43部活62バンドのエントリーがあり上位20バンドが決勝に進出。
※決勝ライブは参加校の部員のみ観覧可、一般は非公開となります。






県大会決勝ライブの上位2バンドは8月20日に行われる全国高校軽音楽コンテストに出場することができます。
県大会決勝ライブでも良い演奏ができるようにベストを尽くしていきたいと思います。
応援のほど宜しくお願いいたします。


顧問 中嶋

音楽 演奏動画撮影!【フォーク部/2021年度NO.10】

7月11日(日)

本日は夏の大会に提出する演奏動画と1年生が初めて作ったオリジナル曲の演奏動画を撮りました!

教室に撮影用のステージを組み、スニーカーエイジエントリーバンド、ハニー・ビー、1年生バンドBegoNia、なつみかん、LiPicall、レコワズルカの計5バンドを撮影しました。

スニーカーチームは動画審査前最後の撮影で、衣装も揃って以前より演奏もまとまりを感じました。

ハニー・ビーの曲は完成度も上がってきているので細かい部分やパートごとに個人で詰める部分を洗い出して詰める作業をしていきたいと思います。

1年生は初めて作ってバンドアレンジをした状態のオリジナル曲のお披露目でしたが、とても緊張をしている様子が見て取れる中、現時点での曲を精一杯演奏し、先生と上級生がアドバイスをしながらこれからの課題をそれぞれが見つけました。

 

今日はテスト期間が明けて久しぶりに全員が集まってバンドで教室内でもステージらしいステージができた日でした。今なおライブができる機会が少ない状況なのでこのような機会も1回1回を大事に楽しみながらできたらいいなと思います。

ブログ係 あおこ

音楽 夏の大会・コンテスト概要【フォーク部/2021年度NO.09】

昨年度は多くの大会・コンテストが中止や延期となりましたが、今年度は様々な工夫を凝らし多くの大会・コンテストが開催されそうです。
関係者の皆さまに心より感謝いたします。 
以下、本校フォーク部が参加を予定している大会・コンテストになります。
 

①第11回埼玉県高校軽音楽コンテスト

    埼玉県軽音楽連盟主催の最上位の大会/県大会
 動画予選⇒決勝ライブ
 本校からは ハニー・ビー、レコワズルカ が参加
 決勝:8月6日 会場:市民会館おおみや
 上位大会:上位2校は8月の第9回全国高校軽音楽コンテストへ進出
 観覧:参加校部員のみ可
 主催:埼玉県高校軽音楽連盟 

②第9回全国高校軽音楽コンテスト
    全国軽音楽連盟主催大会/高校軽音楽の頂点/全国規模
 開催日:8月20日 会場:市民会館おおみや
 観覧:未定
 主催:全国高校軽音楽連盟

③We are sneaker ages
 40年の歴史を誇る関西発祥の大会。今年から各地区大会から先の 全国大会が開催/全国規模
   関東甲信越動画予選⇒関東甲信越グランプリ大会⇒全国大会
 本校からは 2年生スニーカーチーム が参加
 関東甲信越グランプリ大会 開催日:8月6日 会場:サンピアンかわさき
 上位大会:上位3校は12月開催の全国大会へ進出
 観覧:配信ライブ
 主催:スニーカーエイジ実行委員会/三木楽器グループ

 
④全国高校選抜ロックフェス2021
 全国の有力校が参加する動画コンテスト/全国規模
   動画審査により応募後、入選作品発表
 ⇒8月30日に金・銀・銅賞作品発表
 本校からは しゃけぱずる。、ハニー・ビー 他が参加
 観覧:WEB上
 主催:主催:全国高等学校選抜ロックフェス実行委員会/一般社団法人徳島新聞社/四国大学 
 協賛:株式会社ヤマハミュージックジャパン/株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントSDグループ
 協力:一般社団法人全国楽器協会
 
⑤全国高校生アマチュアバンド選手権 TEENS ROCK IN HITACHINAKA 2021
 2004年から国営ひたち海浜公園水のステージにて毎年開催されている高校生のバンド選手権。
 優勝バンドには ROCK IN JAPAN FESTIVALでのステージ演奏権と文部科学大臣賞が送られる。
 動画審査⇒決勝
 決勝:8月12日 
 会場:国営ひたち海浜公園 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021 GRASS STAGE 左記中止のため ⇒ 会場未定
 主催:一般社団法人ひたちなか青年会議所
 後援:文部科学省(予定)/茨城県教育委員会(予定)/ひたちなか市(予定)/ひたちなか市教育委員会(予定)
 協力:ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021 事務局/
    ひたちなか音楽のまち実行委員会(予定)
    JCIひたちなか ジュニアクラブ
    TEENS ROCK IN AICHI 実行委員会

⑥第5回ガールズバンドステージコンテスト
 東京・神奈川・千葉の有力校が多く参加する民間主催のコンテスト/関東大会規模
 動画予選⇒決勝
 決勝:7月28日 会場:尚美ミュージックカレッジ バリオホール
 本校からは しゃけぱずる。 が参加
 観覧:配信ライブ
 主催:ガールズバンドステージコンテスト実行委員会
 協力:尚美ミュージックカレッジ専門学校
 後援:文京区/公益社団法人日本ユネスコ協会連盟

⑦JYOJI-ROCK U22
 東京の有力校が多く参加する民間主催のコンテスト
 音源審査⇒本選
 本選日程:8月11日から20日
 準決勝:8月23日から26日
 決勝:8月29日
 会場:吉祥寺ROCK JOINT GB
 観覧:有観客&配信ライブ
 主催:JYOJI-ROCK事務局/ROCK JOINT GB

  
⑦JYOJI-ROCK U17
 東京の有力校が多く参加する民間主催のコンテストの1,2年生大会(例年は1年生大会)
 エントリーのみでライブ審査に出場可
 時期:7月29日,30日に出演 会場:吉祥寺ROCK JOINT GB
 上位大会:各日の最優秀賞はU22大会へ進出 
 観覧:有観客&配信ライブ
 主催:JYOJI-ROCK事務局/ROCK JOINT GB

⑧TOKYO MUSIC RISE FINAL
 東京の有力校が多く参加する民間主催のコンテスト
 TOKYO MUSIC RISE 各会場予選の上位バンドが参加
 FINAL:8月25日 会場:渋谷 TSUTAYA O-Crest 
 本校からは ハニー・ビー が参加
 観覧:配信ライブ
 主催:Tokyo Music Rise 実行委員会/宮地楽器Zippal Hall
 協賛:株式会社ソニーミュージックエンタテイメントSDグループ/
      インディーズ音楽配信サイトEggs/
      株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント/
      株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス/
      専門学校東京ビジュアルアーツ


ひとつひとつのステージを大切に挑ませます。
応援のほど宜しくお願いいたします。

顧問 中嶋

音楽 第6回We are Sneaker Ages関東グランプリ大会 準グランプリ校賞(関東大会第2位相当)受賞!【フォーク部/2020年度NO.31】

3月27日(土)

東京お台場の Zepp Diver City で行われた
第6回We are Sneaker Ages関東グランプリ大会において
本校フォーク部 演奏曲:One Night Carnival (コピー/氣志團)が
準グランプリ校賞(関東大会第2位相当)を受賞しました!
https://www.sneakerages.jp/kanto/final_result/

We are Sneaker Ages は 関西で40年以上前にはじまった大会で 軽音楽連盟主催の大会よりも古い歴史があります。
関西では中学生部門も設けられており、この大会に出場するために有力校に進学する中学生もいるといいます。
関東は 今年で6年目、他に沖縄、東北、北海道でも大会が開催されるようになり、将来的には全国大会がひらかれるようです。
大会当日はライブ配信アプリLivedreamerでの中継で3万人の方の視聴があったそうです。


スニーカーエイジの定番は 大人数編成のバンドで 青春感あふれる爽やかな曲を演奏するスタイル。
そんな中、今回、あえて本校が選んだのは ↓


選曲が選曲だけに とにかく中途半端にやらない ことを徹底し 研究と練習に取り組みました。
その姿勢は 顧問からみても 高校生がここまで自分たちを追い込めるのか とそのストイックさに感心した程です。
細部まで徹底的にこだわった演奏とパフォーマンスは練習の成果を充分に発揮できたと思います。

2年生部員10人全員が一致団結して 同じステージに向けて挑戦した経験は 彼ら彼女たちの人生において
かけがえのない財産となったと感じています。

関係者の皆さまには 本校の挑戦をしっかりと受け止め 評価をしていただいたことに感謝をいたします。
競演校の皆さまには この大会を通じて生まれた新しい繋がりを今後に活かしてゆければ と思っています。
応援してくださった方々には 深くお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

顧問 中嶋

音楽 YAMAHAとコラボした動画作成企画「気軽に教室で撮れる!『演奏動画』のコツ!」がアップされました!【フォーク部/2020年度NO.29】

2020年9月に本校フォーク部とYAMAHAがコラボし「演奏動画」撮影の研究会をおこないました。
先日、編集していただいた動画がYAMAHAのYouTubeチャンネルにアップされました。

概要は以下、YAMAHAの紹介文をご参照ください。

「教室で良い音で動画を撮るのは難しい」「スマホで撮影したら音が割れてしまった」など、「演奏動画の撮影」にお悩みの全国の高校軽音楽部の皆さんへ、演奏動画を気軽に撮影する「コツ」をまとめました!

・スマホだけで撮影
・いつもの練習場所(教室など)&いつもの楽器&PA機材も最低限(スピーカー2台のみ)
→多くの学校で、今日から実践できる内容です!

00:01:33​ スマホの設定
00:02:21​ スマホの特性/撮ったら必ずチェック
00:03:39​ 音を確認する時のポイント
00:04:21​ 楽器パート別 音量バランスのコツ
00:06:41​ ボーカル イコライザーを活用する
00:09:27​ 部屋の環境と音作り
00:10:54​ 各楽器/機材の位置について
00:13:21​ スピーカーの位置について
00:14:02​ まず撮ってみる/必ずチェックする
00:14:24​ 演奏比較動画① Crash Rush
00:15:23​ 演奏比較動画② アマウト
00:16:09​ 講座を終えて(生徒の皆さんの感想)

K-ONB Twitter https://twitter.com/yamaha_k_onb​
K-ONB Instagram https://www.instagram.com/yamahakonb/

顧問 中嶋

音楽 軽音楽の大会について(中学生むけ②)【フォーク部/2020年度NO.28】

「軽音楽の大会ってあるんですか?」「〇〇のコンテストには出られますか?」等々に興味のある人もいるかと思いますので、
高校軽音楽の世界の大会やコンテストについて書いておきます。

まずはじめに...
現在、高校軽音楽の世界では多くの大会・コンテストが開催されています。
これらの大会・コンテストでの活躍は わたしたちフォーク部の目標のひとつとなっています。


大会やコンテストに関して 部活動ごとに色々と辛いことがあると思いますが、わたしたちの部活動の辛いところは
・評価は審査員による不透明なものになりがちなこと 
・点数やタイムで勝ち負けがわかるものではないこと 
・(自分たちのメソッドや思想はありますが...)部活動を強くするマニュアルが存在しないこと
・補欠を置ける部活動ではないこと 
・相互推薦で上位大会にいけるような部活動ではないこと 
などです。
ストイックにシビアに練習をし技術向上を図れなければ 地区予選を勝ち上がることもできません。
実際、3,4年前は地区予選敗退はいつものことでした。現在は様々な工夫と改善の結果 相応の結果を残せるようになってきています。 
それでも 審査は常に揺れ動き コンスタントに活躍しつづけることは とても難しいです。


もしかしたら 高校軽音楽の世界で「全国へ行きたい!」と思っている人もいるかもしれません。
どのような大会・コンテストがあるのか? そして、そうした大会・コンテストで 活躍をするのは どのくらい大変なのか?をまとめてみました。

【埼玉県内について】
埼玉県内の高校  194校
埼玉県内で軽音楽系部活動のある高校 129校131部活(2018調べ) 
埼玉県高校軽音楽連盟加盟校 59校60団体(2018調べ) 
埼玉県高校軽音楽コンテスト参加校・参加バンド 46校70バンド(2019)>> 本校がグランプリ受賞
※もちろん46校の中での代表争いもあります。※2020年大会はコロナの影響で中止。

【全国について】
全国の高校 4874校
都道府県軽音楽連盟加盟校/部員数 828校 29576名(2020)
NPO法人全国学校軽音楽部協会 機関紙デジレコジュニア配布校 2033校(2020)
※連盟組織のない県まで含めるとこれだけの学校に軽音楽部があるということです。この雑誌の配布を受けていない学校まで含めると2500-3000校になるのではないでしょうか。

全国高校軽音楽コンテスト 各都道府県予選を通過した31バンドが参加(2019)>> 本校がグランプリ受賞 

「埼玉県大会グランプリ」は 46校70バンドの頂点であり「全国大会出場(埼玉ではグランプリ/準グランプリ)」はそれと同等です。
「全国大会グランプリ」は 少なく見積もっても 「800校 約30000人の頂点」です。
もっとも、本校の中での評価としては 「全国大会出場」も「全国大会グランプリ」も同等の評価しかされていないのですが....。
ちなみに 同大会グランプリは本校が受賞するまでは東京・神奈川以外の高校は受賞したことがありません。 

①軽音楽連盟が関わる主要大会 
全国高校軽音楽コンテスト【本校は埼玉県勢として初のグランプリ/2019】
埼玉県高校軽音楽コンテスト(地区予選>>決勝>>全国大会)…県内3年生大会(1.2年生も出場可)【本校 グランプリ受賞/2019】
・全国高校総合文化祭
埼玉県高校軽音楽新人大会(地区予選>>決勝>>総文祭)…県内2年生大会(1年生も出場可)【本校 準グランプリ受賞/2018】
埼玉県高校軽音楽ルーキーズフェス(県内複数地区>>上位大会はなし)…県内1年生大会【本校 最優秀賞受賞/2018-2020】

②民間主催の大会・コンテストいずれも埼玉県内で行われる大会よりもハードルが高い。 

全国規模かつ文部科学大臣賞の付く大会・コンテスト …エントリーし入選や決勝進出するのは先述の 全国大会常連校 がほとんど
とよさと軽音楽甲子園(音源審査>>決勝)…文部科学大臣賞/全国規模/会場は 滋賀【本校は埼玉県勢として初の滋賀県知事賞(2位)受賞/2019】
・全国高校軽音楽フェスティバル(音源審査>>決勝 )…文部科学大臣賞/全国規模/会場は 大阪
・TEENS ROCK IN HITACHINAKA(音源審査>>決勝)… 文部科学大臣賞/全国規模/会場は 茨城県ひたちなか市

全国規模…エントリーし入選や決勝進出するのは先述の 全国大会常連校 がほとんど 
・MUSIC DAYS(動画審査>>FINAL)…2020年度は全国規模のWEB大会
全国高校選抜ロックフェス(動画審査>>入選>>金)2020年度は全国規模のWEB大会【本校は埼玉県勢として初の金賞受賞/2020】
・TEENAGE KICKS(動画審査>>結果発表)…2020年度は全国規模のWEB大会

関東大会規模…エントリーし入選や決勝進出するのは 全国大会に進出する関東の有力校がほとんど  
We are sneaker ages関東(予選>>グランプリ大会) …miki music 主催 / 関西で40年以上続くコンテストの関東版 / 北海道・沖縄・東北も開催 【本校は埼玉県勢として初のグランプリ受賞/2018】

・ガールズバンドステージコンテスト(スタジオ審査>>決勝)…同実行委員会主催/音楽専門学校協力
・テクノスバンドコンテスト(音源審査>>決勝)…音楽専門学校主催
・エドガワガールズアワード(音源審査>>決勝)…大学主催

ライブハウス主催コンテスト…全国でも屈指の東京の有力校が参加するため近年は本校も参加
・JYOJI-ROCK U22 (音源審査>>本選>>準決勝>>決勝)
・JYOJI-ROCK U16 (ライブ審査)
・TOKYO MUSIC RISE(予選>>FINAL)

オーディションありのイベント
・青ニ祭…高校生主催企画 / 多くの有名人が高校生時代に参加
・Nakano Fresh Rock FES. …中野区後援

今でこそ わたしたちは 全国規模の大会・コンテストにも挑めるようになりましたが、2018年頃は
まだまだ地区予選突破さえ難しく いわゆる「全国レベル」の学校の演奏に圧倒されていました。
なかでも鮮烈だったのは下記の合同ライブでみた中央大学杉並高校。今でもその時の印象は鮮明に残っています。
埼玉平成高校/葛飾総合高校 合同ライブ【フォーク部/2018年度NO04】
ただ、本校の部員たちは そんな凄い演奏に対し 素直に心を揺さぶられ 相手をリスペクトしても
決して卑屈にならず 自分たちは自分たちと割り切っていたのが 誇らしかったのも覚えています。

その後、わたしたちは 埼玉県の高校がほとんど挑戦していなかった ②のカテゴリーの大会・コンテストへ積極的に参加し 現在の力をつけてきました。
最近では わたしたちのこうした動きに追随する県内の学校も増えてきました。

わたしたちの部活動は 大きな賞を受賞した時に(表彰にあげていない賞も多数あります)
校内での表彰をお願いしています。外の世界に挑戦する意義をメッセージとして在校生に発信したいとの思いからです。
まあ、大人にさえ なかなか届いていないみたいですが…。

現3年生の代は華々しく活躍をしました。
ですが、大会やコンテストでの活躍はひとつの目標ではあっても わたしたちの目的ではありません。
そして、コロナ禍による影響は わたしたちの世界にも及んでいます。
下の代は下の代で それぞれの代の適性にあったステージで活躍してもらいたいと思っています。
現在の高校軽音楽の世界に多様な大会やコンテストがあるのは ひとつの価値観に縛られない という意味で 良い点と言えるのではないかと思います。


顧問 中嶋 

音楽 都立板橋高校SUNSHINE LIVE参加! 【フォーク部/2020年度NO.25】

12月20日(日)

 本日は板橋高校主催合同ライブSUNSHINE LIVEにお招きいただき本校からヨルノピクニック、しゃけぱずる。Crash Rush、アマウトの4バンドが出演しました。

出演校:都立板橋高校、都立野津田高校、実践女子学園、所沢高校

1バンド目 ヨルノピクニック

1曲目 「マリーゴールド」 (あいみょん)

2曲目 「スタート」 (オリジナル)

2回目の合同ライブでしたが2回目のライブとは思えない素晴らしい演奏でした。オリジナル曲はみんなで乗れる楽しい曲でした。 

 

2バンド目 しゃけぱずる。

1曲目 「まぼろし」 (オリジナル)

2曲目 「」   (オリジナル)

しゃけぱする。はオリジナル2曲を披露しました。綺麗なコーラスで会場を盛り上げました。五人の一体感がとても良かったです。

3バンド目 Crash  Rush

1曲目 「夕風」 (オリジナル)

2曲目 「万年筆」 (オリジナル) 

Crash Rushは疾走感のある曲とバラードの2曲を披露しました。トラブルがありながらも会場を魅了しました。

4バンド目 アマウト

1曲目 「東京遊園地」 (オリジナル)

2曲目 「メロディー」 (オリジナル)

アマウトはオリジナル2曲を披露し、2曲目に披露したメロディーはどんどん完成度が上がっていてステージングもとても良かったです。

 

まとめ

本日はコロナの状況下で所沢高校を板橋高校合同ライブにお招きいただきありがとうございました。座りのライブではなく、みんなで声を出して盛り上がれるライブができる日が早く来て欲しいです。それぞれのバンドで課題や良かった点が見つかったので、曲をより良くしていきたいと思いました。そしてたくさんの刺激になった一日でした。

運営をしてくださった板橋高校の皆さん本日は本当にありがとうございました。

ブログ係 かずー

音楽 練馬高校合同ライブ NERIROCK 参加!【フォーク部/2020年度NO.24】

12月19日(土)
本日は都立練馬高校主催合同ライブ「NERI ROCKにお招きいただき、本校からは さりとて我が道ヨルノピクニックしゃけぱずる。Crash Rushアマウトの5バンドが出演しました!

 

参加校:都立練馬高校こんねっと学院(都立江戸川高校)所沢高校

ゲストバンド:南無阿部陀仏Accént

 

1バンド目 さりとて我が道

 

1曲目 「カタコイ」オリジナル

2曲目 「理想」オリジナル

本校トップはさりとて我が道がオリジナルを2曲披露しました。日を追うごとに良くなっている部分が垣間見え、堂々とした演奏でした。

 

2バンド目 ヨルノピクニック

 

1曲目 「マリーゴールド」あいみょん

2曲目「スタート」オリジナル

Crash Rushのドラマーをサポートに加え、初めての合同ライブとなった今回ですが、1年生の中でも安定した演奏とバンド独自の雰囲気を作ることが出来ていました。

 

3バンド目 しゃけぱずる。

 

1曲目「まぼろし」オリジナル

2曲目「」オリジナル

ガールズバンドらしい曲を披露しました。2曲とも少し似ている部分があるので、演奏の工夫やステージング、表情などで2つの伝えたいことを区別し伝えられるといいと思いました。

  

4バンド目 Crash Rush

 

1曲目「夕風」オリジナル

2曲目「万年筆」オリジナル

演奏はもちろんのこと、見る側の人に訴えかけるような勢いのあるステージングで、久しぶりの他校での演奏とは思えない暴れっぷりを披露しました。

 

5バンド目 アマウト

 

1曲目「東京遊園地」オリジナル

2曲目「メロディー」オリジナル

本校最後に演奏したアマウトはなんとゲストバンド前のトリを務めました。普段より少し荒っぽい演奏ではありましたが、その分勢いとボーカルの熱意から伝わってくるものは多かったと思います。

 

 

今回ヨルノピクニックは初めての他校でのライブ、2年生バンドは驚くことに約1年弱ぶりの他校での合同ライブということで、それぞれ様々な思いで気合を入れてライブに参加できたと思います。

主催校である練馬高校の皆さんは雰囲気がとても暖かく、熱い雰囲気の中でライブは大盛り上がりを見せました。

他校の色々な人が集まってライブを作り上げる「合同ライブ」というものの楽しさやありがたみをひしひしと感じることができ、とても意味のある一日になったと思います。

 

運営をしてくださった練馬高校の皆さん、共演した参加校の皆さん並びに顧問の先生方、本当にありがとうございました!   

 

ブログ係 あおこ