校長日誌
2024/10/16(水)牛乳料理コンクールで優秀賞受賞
10月14日(月)、乳製品などの需要拡大を目的とした牛乳料理コンクールがさいたま市の人間総合科学大学で開催されました。
応募総数およそ700人の書類審査を勝ち抜いた、県内の高校に通う生徒10人が参加しました。
本校では、夏休みの課題学習として2年生全員が応募したところ、2年9組の三浦あおいさんの作品「いもンブランプリン」が、書類審査を通過し、本大会に進出しました。テレ玉ニュースでも放送されましたのでご覧になった方もいらっしゃると思います。見事に優秀賞を受賞しました。
三浦さん、おめでとうございます。
2024/10/15(火)この年になっても高校時代の「友だち」
部活動の大会の応援に行きました。すがすがしい試合でした。その後に出会いがあり、同じ部活動に打ち込んでいたことが、学校の違いなど関係なく親しくなれるのがいいところです。私自身そういう友人がいて、つながりができ、お世話になっています。違う分野で長く活躍している彼らの話を聞くのはとても楽しいです。
ところで、孔子は、「損者三友」と言っています。「便辟(べんぺき)を友とし、善柔を友とし、便佞(べんねい)を友とするは、損なり」(『論語』季氏)
体裁ぶる友人、人ざわりばかりよい友人、口先ばかりで調子の良い友人は損だ、というのです。
鎌倉時代の兼好法師も、友としてよろしくない者を七つ挙げています。いわく、「高く、やんごとなき(=偉い、身分が高い)人。二つには、若き人。三つには、病なく、身強き人、四つには、酒を好む人。五つには、たけく、勇める兵(つはもの)。六つには、虚言(そらごと)する人。七つには、欲深き人。」(徒然草117段)
時代や状況によって「友人観」は異なるのでしょうが、「うそをつく、対等につきあえない、体裁をつくろう」人は敬遠されるようです。
孔子も兼好も「よい友」を挙げていますが、それはぜひ原文で。
2024/10/8(火)雨のなか、踏切があきません
10月8日(火)夕方、西武池袋線の所沢~西所沢駅間で信号故障とのことで、学校前の踏切が全くあかず、雨の降るなか、生徒たちは30分以上踏切で待つ羽目になりました。電車がつかえているのかゆっくりと通過、生徒たちは整然と待っていました。むしろ車やバイクのイライラぶりが気になりました。自動車の列も長くなり、周辺道路まで渋滞の列がのびていました。
2024/10/5(土)定時制通信制(定通)生徒の生活体験発表会に元気をもらいました
10月5日(土)、定通生徒生活体験発表会が桶川市のさいたま文学館を会場に行われ、県内定時制通信制で学び地区大会を通過した代表生徒15名から高校生活で感じ学んだ貴重な体験を聴かせてもらいました。
開会行事で、定通教育振興会会長・河田晃明羽生市長からご自身の定時制での学びの経験を踏まえ「きょうはいちばんすばらしい日です。一人一人が幸せになってほしい」と激励のご挨拶がありました。年齢経験さまざまで、家族や友人との葛藤を乗り越えた、悩みをかかえる自分を見つめ直した、高校に通う意義を改めて見いだすことができたなど、どの方のお話も心に響き、定時制にかかわることのできる幸せを改めて感じました。
2024/10/5(土)学校見学会においでいただきありがとうございました
10月5日(土)8回目の土曜公開授業にあわせて学校説明会を行いました。あいにくの雨でしたが、たくさんの中学生と保護者の方にお越しいただきました。部活動見学が変更になったりとご迷惑をおかけいたしました。生徒有志による個別面談も好評だったようです。ご覧いただいた授業や部活動は「見せるため」の授業ではなく、レギュラーの通常授業です。志望校選択の参考にしていただければ幸いです。
お足元の悪いなか、ご来校いただきありがとうございました。
2024/10/4(金)ボッチャ大会開催(所沢高校予選)
10月3日(木)放課後、校内でボッチャ大会が開催されました。
ボッチャは障害の有無に関わらず、様々な世代の人たちが楽しめるスポーツです。 ボッチャの魅力は、2手、3手先を読みあう頭脳戦。冷静に相手の出方を考えながら自分の一投をくりだします。
多くの生徒が参加し、大盛況のうちに幕を閉じました。運営に尽力してくれた生徒のみなさんありがとうございました。
2024/10/3(木)面接試験にのぞむ前に…
10月に入りました。大学など指定校推薦入試を考える人の校内選考が行われる時期でもあります。また、就職希望者に内定が出始めます。
きのう10月2日の放課後、指定校推薦希望者のうち校内推薦を通過した生徒に対する指導会がありました。競技で言えば「予選をまずまずの成績で通過」したところにすぎません。これから「決勝」の試合が待っています。
試験に向けての準備を加速しなければいけません。誤解している生徒もいるようですが、試験は「いつも通りの自分を見せる場」ではありません。お客として買い物に行ったとき、店の人に「いつも通りの自分」を見せられても困ってしまいます。就職試験の面接なら、お客が期待する対応ができるかを見るわけです。進学の試験であれば、大学なり専門学校の学生として期待される知的な能力があるかを見るわけです。筆記試験も同様で、「いつも通りの自分」では話になりません。
面接で「これまで大変だったことは?」と聞かれると、「○○が大変だった」と答えたくなりますが、質問する人が期待するのは「○○をこういうふうに乗り越えた」でしょうね。
面接の対策はごくシンプルです。試験官が聞きたいと思っていることを短く明確に答えることです。
2024/9/25(金)留学生とのお別れの会
9月25日(金) 9月17日にオーストラリアから来ていた留学生の3人のお別れ会を体育館で行いました。
留学生の3人(ミッチェルさん、オリーさん、グレースさん、引率のユーミン先生)からスピーチをしてもらいました。流ちょうな日本語でのあいさつに驚きました。3人は、授業にも部活動にも積極的に参加してくれました。オーストラリアには、部活動というものがないそうです。所沢高校では、たくさんの部活動に参加してくれた思い出を話してくれました。いろいろなことに積極的に参加してくれて本当にありがとうございました。 帰国後も、元気に頑張ってくれることを、そして自分の夢がこれからも叶っていくことを願っています。 みなさんにとって、所沢高校は、日本の母校です。またいつでも遊びにきてください。
最後に、1年生みんなで校歌を歌い全員で記念写真を撮って送りだすことができました。
2024/9/26(木)所高生が不二家「狭山茶のつや玉」をPR
9月24日(火)エミテラス所沢がオープンしました。この日、不二家エミテラス所沢店で「ぷるぷる♪狭山茶のつや玉」を所高生有志がお客様に試食していただくなどPRしました。
2020年10月に商品化された「狭山茶のつや玉」は、所高生(当時)が「総合的な学習の時間」にマイテーマとして選び、地域の名産である狭山茶をもっと有名にする商品を開発したい、と考え、不二家さんのご協力のもと試作を重ねました。いまに続く所高生のフットワークの軽さとコミュニケーション力があらわされています。
2024/9/25(水)【所高修学旅行⑫】「バイバイ沖縄」家につくまでが…
9月25日(水)所高沖縄修学旅行の最終日、民泊体験、那覇・国際通りでの班別行動と、持ちきれないほどのおみやげを携え那覇空港に集合しました。帰途の航空機が20分ほど遅れましたが、羽田空港に到着、解散しました。離村式でのお話にありましたが、家に着いたら「ただいま!」の声は一段声を高くして待っていらっしゃるご家族に応えましょうね。