校長日誌
2024/10/25(金)若者よ、選挙に行こう
あさって10月27日(日)は衆議院議員総選挙と最高裁判所裁判官の国民審査が行われます。令和3年10月に行われた前回の衆議院議員総選挙では全体の投票率が55.93%、18歳19歳の人の投票率が43.23%、20歳代の人となると36.50%(総務省HP「よくわかる投票率」)とのことでした。
ところで、10月3日(木)に2学年では、主権者教育の一環として、お侍ちゃん・エイトブリッジの二組お三方をお迎えしお話をうかがいました。クイズをまじえてこんな話がありました。「人口比率が高い(年齢、属性etc.)層には、政治家もその層に受ける政策をアピールする。どうせ変わらないと思っているかもしれないが、人口面では比率が低くても、投票率をかけ合わせれば(=若者層の投票率が上がれば)政策を決めるうえで若者層を無視できなくなる。若者よ、選挙に行こう」
2024/10/24(木)2学期中間考査が終わりました
きょう10月24日(木)で2学期中間考査が終わりました。朝から秋らしいさわやかな空気に包まれました。教室を回ると、真剣な表情で問題に取り組んでいました。2号館~3号館通路から、雲に隠れながらも富士山の頂上を見ることもできました。
2学年ではきょう午後、大学や専門学校の先生方をお招きしての進路説明会が予定されています。
あすから2学期後半、がんばっていきましょう。
2024/10/22(火)中間考査に取り組んでいます
きのう10月21日(月)から24日(木)までの4日間は2学期中間考査です。生徒たちは真剣な表情で答案に向かっています。
このあと11月に入るとすぐ模試も予定されています。3年生は、日ごろの授業の決算である考査とともに、進学のための準備も気を抜けません。
日ごろから同窓会館「希望の鐘」などが自習場所として開放されています。また、1号館と2号館を結ぶ通路に個別学習ブースの机(キャレル)が準備してあり、早朝から夕方まで思い思いのやり方で勉強しています。
2024/10/21(月) 新潟県中越地震から20年
10月23日は、新潟県中越地震から20年の節目に当たります。10月18日(金)の夜、定時制では埼玉西部消防局山口分署の方にお越しいただき、地震を想定した避難と初期消火の訓練を行いました。ご存じのとおり、今年元日から大きな地震が起き、石川県の能登半島で特に大変な被害が出ています。
昨年の全日制修学旅行では、旧神戸市立二葉小学校で震災体験学習を行いました。1995年に起きた阪神淡路大震災で避難所になったところです。生徒は段ボールを使い、避難所を想定し自分たちの生活スペースをつくる学習をしました。
災害の被害をできるだけ少なくするには自助・共助・公助がかみ合うことが大事だと言われます。「自助」とは、自分で自分の身を守ること、具体的には、家庭で日頃から災害に備える、避難場所や連絡方法を確認するなどが考えられます。「共助」とは、地域の方々や周りの人たちと助け合うこと、「公助」とは、市役所や消防・警察による救助活動や支援物資の提供など公的支援を言います。
阪神淡路大震災では、救助された人の7割弱が家族も含む「自助」、3割が隣人等の「共助」により救助されており、「公助」である自衛隊や救助隊による救出は2%に過ぎなかったとのこと。
避難訓練の講評のなかで、消防署の方も「災害が起きると、救急車や消防車は現場にたどり着けない可能性が高い。『自助』できるよう備えるとともに障害のある人、子ども、高齢者(災害弱者)を助けてあげられる人になってほしい」とおっしゃっていました。
この機会に、自分で自分の身を守る方法を考えてみてください。
2024/10/16(水)牛乳料理コンクールで優秀賞受賞
10月14日(月)、乳製品などの需要拡大を目的とした牛乳料理コンクールがさいたま市の人間総合科学大学で開催されました。
応募総数およそ700人の書類審査を勝ち抜いた、県内の高校に通う生徒10人が参加しました。
本校では、夏休みの課題学習として2年生全員が応募したところ、2年9組の三浦あおいさんの作品「いもンブランプリン」が、書類審査を通過し、本大会に進出しました。テレ玉ニュースでも放送されましたのでご覧になった方もいらっしゃると思います。見事に優秀賞を受賞しました。
三浦さん、おめでとうございます。
2024/10/15(火)この年になっても高校時代の「友だち」
部活動の大会の応援に行きました。すがすがしい試合でした。その後に出会いがあり、同じ部活動に打ち込んでいたことが、学校の違いなど関係なく親しくなれるのがいいところです。私自身そういう友人がいて、つながりができ、お世話になっています。違う分野で長く活躍している彼らの話を聞くのはとても楽しいです。
ところで、孔子は、「損者三友」と言っています。「便辟(べんぺき)を友とし、善柔を友とし、便佞(べんねい)を友とするは、損なり」(『論語』季氏)
体裁ぶる友人、人ざわりばかりよい友人、口先ばかりで調子の良い友人は損だ、というのです。
鎌倉時代の兼好法師も、友としてよろしくない者を七つ挙げています。いわく、「高く、やんごとなき(=偉い、身分が高い)人。二つには、若き人。三つには、病なく、身強き人、四つには、酒を好む人。五つには、たけく、勇める兵(つはもの)。六つには、虚言(そらごと)する人。七つには、欲深き人。」(徒然草117段)
時代や状況によって「友人観」は異なるのでしょうが、「うそをつく、対等につきあえない、体裁をつくろう」人は敬遠されるようです。
孔子も兼好も「よい友」を挙げていますが、それはぜひ原文で。
2024/10/8(火)雨のなか、踏切があきません
10月8日(火)夕方、西武池袋線の所沢~西所沢駅間で信号故障とのことで、学校前の踏切が全くあかず、雨の降るなか、生徒たちは30分以上踏切で待つ羽目になりました。電車がつかえているのかゆっくりと通過、生徒たちは整然と待っていました。むしろ車やバイクのイライラぶりが気になりました。自動車の列も長くなり、周辺道路まで渋滞の列がのびていました。
2024/10/5(土)定時制通信制(定通)生徒の生活体験発表会に元気をもらいました
10月5日(土)、定通生徒生活体験発表会が桶川市のさいたま文学館を会場に行われ、県内定時制通信制で学び地区大会を通過した代表生徒15名から高校生活で感じ学んだ貴重な体験を聴かせてもらいました。
開会行事で、定通教育振興会会長・河田晃明羽生市長からご自身の定時制での学びの経験を踏まえ「きょうはいちばんすばらしい日です。一人一人が幸せになってほしい」と激励のご挨拶がありました。年齢経験さまざまで、家族や友人との葛藤を乗り越えた、悩みをかかえる自分を見つめ直した、高校に通う意義を改めて見いだすことができたなど、どの方のお話も心に響き、定時制にかかわることのできる幸せを改めて感じました。
2024/10/5(土)学校見学会においでいただきありがとうございました
10月5日(土)8回目の土曜公開授業にあわせて学校説明会を行いました。あいにくの雨でしたが、たくさんの中学生と保護者の方にお越しいただきました。部活動見学が変更になったりとご迷惑をおかけいたしました。生徒有志による個別面談も好評だったようです。ご覧いただいた授業や部活動は「見せるため」の授業ではなく、レギュラーの通常授業です。志望校選択の参考にしていただければ幸いです。
お足元の悪いなか、ご来校いただきありがとうございました。
2024/10/4(金)ボッチャ大会開催(所沢高校予選)
10月3日(木)放課後、校内でボッチャ大会が開催されました。
ボッチャは障害の有無に関わらず、様々な世代の人たちが楽しめるスポーツです。 ボッチャの魅力は、2手、3手先を読みあう頭脳戦。冷静に相手の出方を考えながら自分の一投をくりだします。
多くの生徒が参加し、大盛況のうちに幕を閉じました。運営に尽力してくれた生徒のみなさんありがとうございました。