男子ソフトテニス部 活動記録
新春シングルス大会!
明けましておめでとうございます。
本年も所沢高校男子ソフトテニス部をよろしくお願いいたします。
2025年は1月4日より部活を開始し、この日は部内でシングルス大会を開催しました。
年末は体調不良者が複数見られたものの、年明けは無事全員参加することができました。
各自、一年の始まりとして名誉を勝ち取るために試合に臨みました。
ドローは4人から成る予選リーグ戦(A~D)を戦い、それぞれ1位~4位トーナメントに進む形式となります。
1位勝ち抜けを目指して、白熱した試合が予選から繰り広げられました。
リーグ戦ということで、2勝1敗が3人重なるリーグも見られました。
その際は、ゲーム数の得失差で勝敗が決まります。
勝利した試合であったとしても、いかに失点を抑えるかが重要となりました。
トーナメント本戦では、より力量の近い相手との戦いとなります。
失点は全て自分の責任となるシングルスでは、いつも以上に身体を動かし、かつ相手の配球を読み切ることが大切です。
そのような中、安定した戦いぶりで1位トーナメントを制したのは2年清水でした!
昨年の同大会でも1年生ながら優勝を飾っていた彼は、2連覇ということになります。
優勝コメントは一言「(みんな)頑張れ!」。
部長の檄をしっかり受け止めて、ほかの者は実力を磨いていきましょう。
さて1月は練習試合、市内インドア大会などを経て実戦経験を積んでいくことになります。
春の西部リーグ戦、そして4月の関東予選で成果を上げるため、練習に励んでいきましょう。
四市個人連覇!清水・末次ペアの快進撃!!
11月23日(土祝)に智光山公園にて四市高校生ソフトテニス大会(個人)が実施されました。
本校からは予選リーグ抜け、及び、優勝を目指して7.5ペアが参加しました。
結果として清水・末次ペアが優勝を果たすことができました。
予選から決勝戦までそれぞれが有する実力をしっかり出し切る安定感がありました。
後衛清水は力強いショットと深いロビングを織り交ぜ対戦相手を翻弄しました。
前衛末次はボレーとスマッシュにより数多くのポイントを奪取しました。
決勝戦では失点が4ポイントのみという圧巻のプレーを披露しました。
さらに上を目指したい、と意気込む彼らの成長に期待が高まります。
一方で他の所沢勢はいずれも予選リーグを勝ち抜くことができない悔しい一日となりました。
大会でのパフォーマンスがあくまで本当の実力といえます。
挫折をバネに、飛躍を遂げることができるかどうかは自分たち次第です。
さて、これにて今年の主要なイベントは終わりを迎えました。
厳しい冬の季節がいよいよやってきます。
ぼーっと過ごしていればあっという間に春の大会です。
しかし意味ある毎日を過ごすことができれば、大きな成長を見込むに足る十分な長さもあります。
気を引き締めて練習に励みましょう。
団体5年連続県出場決定!新人大会西部地区予選会結果
9月14日(土)智光山公園にて標記大会の団体戦が実施されました。
前週には個人戦がありましたが、引き続き「県大会出場」を目標に試合に臨みました。
本大会では西部地区の上位10校が県大会出場の権利を得ます。
結果として本校はベスト8となりました!
これで5年連続の県大会出場を決めたことになります!
初戦の新座高校戦は相手校の棄権により不戦勝でした。
そのため県大会出場を懸けた次戦の川越工業戦が事実上の初戦となりました。
(昨年も同じく棄権⇒県決めの流れでした!)
県大会出場を決めた後の3回戦は川越東との戦いでした。
強豪校に公式戦で勝ち越すことが引き続きの目標となります。
それぞれの対戦結果は次の通りです。
vs. 新座 3ー R 勝利
vs. 川越工業 2ー1 勝利
vs. 川越東 0ー2 敗北
闘いの幕開け!新人大会西部地区予選会結果
9月7日(土)8日(日)に智光山公園にて標記大会が行われました。
この夏の練習の成果を発揮し、県大会出場を果たすべく、8ペアが試合に臨みました。
地区予選は二日間にわたって実施されます。
一日目は県大会出場を賭けた三回戦まで行われます。
二日目は四回戦以降、そして三回戦で敗退した選手の敗者復活戦が行われます。
ベスト32+敗復枠8の計40ペアが西部地区の個人代表となります。
結果として、本校からは2ペアが県大会出場を決めることができました!
決めたのは、1番手の清水・末次ペアと、4番手の小島・鶴岡ペアです。
清水・末次ペアは一日目を全勝で終え、ベスト32に入りました。
期待通りの戦いの果てに、二日目の試合に勝ち進むことができました。
しかし、二日目の四回戦からはシード選手との戦いが待っています。
厳しい戦いは覚悟のうえで戦いに臨みましたが、やはり簡単には事が運ばず。
2ゲーム取ることはできたものの、試合を制することはできませんでした。
上位の相手に自分たちの技術を押し通す力をどんどん培う必要があります。
小島・鶴岡ペアは一日目、惜しくも3回戦で敗北を喫しました。
その後気持ちを切り替え二日目の敗者復活戦に臨み、見事連勝を果たしました。
全試合を通じて、しっかりと自分たちの地力を出し切ることができたことが勝因といえます。
1年間ペアが不在の環境でも諦めずに練習を重ねた2年小島。
そして下級生ながらに堂々のプレーで戦い抜いた1年鶴岡。
さらに力をつけて、県大会でも自分たちのプレーを発揮しましょう。
そのほか2ペアが敗者復活戦に臨みましたが、勝ち上がることはできませんでした。
残念な結果ではありますが、今週末(土)には団体戦が控えています。
反省点を洗い出し、ベストパフォーマンスを発揮できるよう調整していきましょう。
また、一年生ペアのいずれも例年以上の善戦を見せてくれました。
大きな結果を残すことはできなかったものの、彼らの今後の活躍に期待です。
結果の詳細は埼玉県高体連ソフトテニス専門部のHPをご覧ください。
前人未到!西部リーグⅠ部昇格!!
8月19日(月)に本校にて夏季西部リーグⅡ部戦が実施されました。
今季のⅡ部を構成する学校は、川越高校・所沢高校・朝霞西高校・川越東高校の4校です。
今季も引き続き「Ⅰ部昇格」を目標に据え、試合に臨みました。
対戦結果は次の通りです。
vs. 朝霞西 ③-0勝利
vs. 川越東 ②-1勝利
vs. 川越 ②-1勝利
見事3対戦を制して、Ⅰ部昇格を決めることができました!
記録によると、少なくとも向こう10年近くⅠ部入りを果たしておらず、十数年ぶりの快挙を成し遂げました。
初戦の朝霞西に対しては各ペア④-1もしくは④-2で勝利することができました。
続く川越東に対しては2ペアがファイナルまで戦い抜くことができました。
その内1ペア、最上位番手の清水・末次ペアがファイナルを制することができました。
特にデュースが続いた2ゲーム目のサービスにおいては、両者合わせて12本連続でファーストサービスを決めることができ、優位な展開からゲームに入り続けることができました。
その後対戦相手の都合により勝ち越しが決まり、昇格まで王手をかけることとなります。
川越高校に対しては1、2番手ペアが勝ち星を挙げることができました。
1番手の清水・末次ペアは試合の入りでゲームをリードするも、その後一気にGC1-3まで追い込まれます。
ファーストサービスの成功率が下がってしまっていたことも苦しめられる要因となっていたことでしょう。
しかし、その後粘り強くゲームを重ね、ファイナルまで巻き返すことができました。
ファイナルに入るころには、サービスも安定し、レシーブも攻めることができ、ゲームを制することができました。
2番手の谷本・菊島ペアは1ゲーム目のデュースゲームを取りきり、全体を通して優位なGCでゲームを運びます。
後衛谷本はシュートボールや展開作りのロブを、前衛菊島はスマッシュやポーチボレーなどをきっちり使い、④-2で勝利することができました。
3番手は門倉・鶴岡ペアでしたが、試合序盤にサービスで優位な展開を作るものの、甘く入ったボールを攻められ、GCを取るにまで至りませんでした。
しかし、粘り強い打ち込みやポーチボレーなど、こちら側からも攻めることができた展開も都度見ることができました。
以上のように非常に良い戦いを重ねることができた一方で、まだまだ改善すべきミス、技術なども散見されます。
ファーストサービスの重要性は試合を見ていた全員が感じたことでしょう。
レシーブのパターンやストロークの精度も引き続きの課題といえます。
前衛は自身のポジショニングが相手にどう印象を与えていたでしょうか。
夏休みもいよいよ終わりに近づいてきました。
新人戦まであと3週間足らずです。
悔いの残らないように、より一層練習に励んでいきましょう。
(なお西部リーグ戦の試合写真は、白熱のあまり、撮ることができませんでした!)
激闘踏破!狭山市大会3位入賞!!
8月9日(金)に智光山公園にて第25回狭山市近郊高校生ソフトテニス大会が実施されました。
近郊枠として所沢高校からは5ペアの出場が認められています。
「全ペア初戦突破、上位ペアは入賞」を目標に掲げ、試合に臨みました。
結果として、全5ペアがまず初戦を勝ち抜くことができ、そのうち3ペアが3回戦まで勝ち進みました。
3ペアはいずれもシード選手に敗れてしまいましたが、一定の戦果を挙げることができたといえます。
以上に加えて、最上位番手の清水・末次ペアはトーナメントを勝ち上がり、3位入賞を果たしました!
特に後衛清水は前年度の3位決定戦で敗れてしまった際の雪辱をきっちりと果たすことができました!
結果の詳細は以下のファイルをご覧ください。
当該週は熊谷市で実施されたサンワカップに始まり、2日連続の練習試合など試合週間といえる週でした。
試合を通してでしか得ることができない経験値を各ペア得ることができていれば何よりです。
なお、本大会は2年前にも所高生が上位入賞を果たしています。
そのときの詳細はこちらのページをご覧ください。
合宿4日目:僕らの戦いはこれからだ!
いよいよ合宿も大詰め、最終日となりました。
この日は午前中のみの活動となるため一層集中して練習に励みました。
たかが4日、されど4日。
やはり高校生の成長速度には目を見張るものがあります。
前日までに得た気付きをしっかりと体に落とし込むことができた瞬間が多々見られました。
また、この日も前日に引き続きOBの方々と練習をともにし、多くのアドバイスを頂きました。
お声掛けの中に、自分自身に「成長実感」を日々感じ取ることが大切だ、というものがありました。
プレーはもちろんのこと、コート外においても、小さな成長をほかでもない自分自身が認め、褒めることが次の頑張りにつながる。
大先輩からのお言葉、しかと胸に刻み、実践していきましょう。
かくして、3泊4日の校内合宿も終わりを迎えました。
部員ら全員が、肉体的にも精神的にも一回りも二回りも大きくなってくれたことでしょう。
合宿は終わりとなりますが、もちろん8月は始まったばかりです。
まずは6日(火)から4日連続で予定されている校外試合。
ここまで身に付けた力を存分に発揮し、そして新たな課題を見つけましょう。
(写真は早朝ランで訪れた所澤神明社にて)
なお、自分たちが使用した合宿施設はもちろん最後に徹底的に掃除をしました!
合宿3日目:OBとの繋がり
合宿後半戦、8月3日(土)は数多くのOBの方々と一緒に練習を行いました。
午前中は社会人プレイヤーとして30年近くソフトテニスを続けている大先輩方から様々なアドバイスを頂きました。
・テイクバックの無駄を減らす
・ボールを叩く際のラケットの面の向き
・バックハンドの力の入れ方
・回り込みの足運び
・前衛のポジション取り
・乱打時のラリー数について
などなど、このほかにも一人一人に合わせた声掛けを頂きました。
午後は大学生の先輩方と練習、そして試合を行いました。
関東大会出場まであと一歩だったペアや、大学でもソフトテニスを続けているペアとの対戦は非常に貴重です。
試合を通して、高校生として未熟な点、高校生ならではの強み、それぞれを顧みることができたことでしょう。
さて、こういったOBの方々との繋がりは所高ソフトテニス部の大きな強みの一つです。
当たり前のようにどの学校も持っているものでもありません。
数十年という単位で所沢高校男子ソフトテニス部がプレーに打ち込み、そして同じく今の部員らがソフトテニスに真剣に向き合っている結果です。
この繋がりを自分たちの力の糧とすることはもちろん、しっかりと次世代に継承することができるよう一層励みましょう。
なお、合宿中の就寝前には生徒同士でその日の課題を共有するミーティングを実施しています。
技術力向上はもちろん、合宿を通じて、一人の人間としての成長を期待しています。
合宿2日目:練習試合vs.坂戸西&川越工業
男子ソフトテニス部の夏季合宿2日目では練習試合を実施しました。
対戦校は、坂戸西高校と川越工業高校の2校です。
3校合わせて30ペア近くの選手たちが、夏前半の練習の成果を試合で披露しました。
後衛は練習中のシュートボールを、試合の中でもしっかり打ち込む。
前衛はポジションに着くまでの間のストロークやローボレーでのミスをしない。
以上のような点を両者とも徹底し、試合に臨みました。
上手くいった点、課題が残る点それぞれを得ることができた一日となりました。
貴重な対戦の機会を今後の練習の糧としていきましょう。
なお、この日は起床後に「鳩峯八幡神社」までジョギング&お参りをしました!
合宿1日目:夏季強化合宿始まる!
8月1日(木)より所沢高校内にて夏季合宿を開始しました。
前日の夕立の影響もあってか、快晴ではあるものの気温はやや落ち着いていました。
とはいっても、普段から暑さと向き合って練習を重ねているからこそ感じ取れる僅かな違いです。
本合宿は昨年までは2泊3日だっところ、今年は3泊4日の日程での実施です。
テニスのことだけを考え続ける4日間は非常に貴重といえます。
また、集団行動を通じて培うことができる「力」も確実にあります。
時間管理、整理整頓、そして全身全霊。
部員にとって有意義な機会となることを期待しています。
ここで、合宿を初めて経験する1年生部員から、1日目を終えての感想を聞いてみました。
「自分は合宿1日目を通して気合いが入る声出しが大切だと実感しました。声出しにより自分たちを鼓舞することで、仲間との一体感が生まれます。まだ合宿1日目なので気合を入れて成長し、目標である県大会出場を目指して頑張りたいです。」
明日以降も強く逞しくテニスと向き合っていきましょう。
なお「テニスのことだけ考え」と記しましたが、夕食後は2時間程度の勉強の時間も設けています!
文武両道、頑張っていきましょう!
令和不敗!四市大会団体戦!!
7月27日(土)に入間市運動公園にて第41回四市高校生ソフトテニス大会(団体戦)が開催されました。
本校からは2チームが連覇・優勝を目標に掲げ、試合に臨みました。
結果として、Aチームが優勝、Bチームが予選リーグ突破を果たすことができました。
決勝リーグでは、所沢Aと所沢Bが相対する対戦もありました。
惜しむらくは、Aチームは全勝を、Bチームは準優勝を逃した点でしょうか。
プレーの安定性の向上と火力の強化の両方をこれからの夏の練習で培いましょう。
それぞれの結果の詳細は次の通りです。
所沢A
予選リーグ
vs. 所沢西B 3-0勝利
決勝リーグ
vs. 所沢B 2-1勝利
vs. 豊岡A 2-1勝利
所沢B
予選リーグ
vs. 狭山工業A 2-1勝利
vs. 豊岡B 3-0勝利
決勝リーグ
vs. 所沢A 1-2敗北
vs. 豊岡A 1-2敗北
スタートダッシュは及第点/県選手権大会地区予選結果
7月13日(日)に標記大会が智光山公園にて実施されました。
本大会では総勢235ペアが28ブロックのトーナメントに振り分けられます。
それぞれのブロックの優勝ペアは県大会に出場することができます。
本校からは8ペアが試合に臨みました。
学校によっては3年生が出場する最後の大会ですが、所沢高校は1,2年生のみの出場となります。
そのため、本大会で結果を残すことはなかなか難しい状況です。
ですが県大会出場を目標に、一人ひとりが練習に励んできました。
結果として、ブロック準優勝が1ペア、ブロックベスト4が3ペアとなりました。
残念ながら県大会出場を決めることはできませんでした。
試合の序盤、中盤、終盤、それぞれの戦い方もさることながら、まだまだ基礎基本が未熟な点も多々見られました。
サーブレシーブのミス改善は、夏休み序盤の課題でしょう。
さて、1学期もまもなく終わり、これからいよいよ夏休みが始まります。
今年も、多くの練習試合、合同練習、大会が控えています。
一つ一つの機会を意味あるものにできるよう考えてプレイしていきましょう。
なお結果の詳細については以下のHPをご覧ください。
インターハイ県予選
6月8日(土)に標記大会の個人戦が智光山にて、6月12日(水)に団体戦が熊谷さくら運動公園にて行われました。
今大会では、県上位32校が集まりインターハイ出場の権利をかけて戦います。
3年生が引退し、1・2年生中心のチームへと世代交代を果たした上での初の公式試合。
相手は引退をかけた3年生ばかり... 浮き彫りになる実力差...
彼らなりに試合に出る者としてのプレッシャーを感じながら、緊張感を持って試合に臨んでいきました。
まずは個人戦の結果ですが、出場したのは清水・菊島ペアの1ペアのみでした。
・1回戦 0ー④ 敗北
自分からの初歩的なミスが目立ちました。
このような試合内容では上位で勝ち抜くことはできません。
次に団体戦の結果です。
・1回戦 浦和実業 ②ー1 勝利
・2回戦 松山 0ー② 敗北
結果としては、県ベスト16入りで幕を閉じました。
松山高校のハイレベルな選手と試合する機会を得られたこと、県上位と自身との差を再確認するという意味では収穫はありました。
ただし、試合内容について必ずしも褒められるものばかりではありませんでした。
試合当日に足が動かない、身体を大きく使えない、消極的なロブ連打。
日頃の練習でどれだけ試合本番を想定し、準備を怠らずに当日を迎えられたか。
選手たちには今一度胸に手を当てて自身の行いを顧みて頂きたいものです。
新チームとして始動してからまだ日も浅く、もっと強くなれるはずです…
今後の伸びしろに期待してより一層練習に励んでまいりますので、どうか暖かい目で見守っていただけると幸いです。
ベスト8への「挑戦」/関東大会県予選②
5月9日(木)に熊谷さくら運動公園にて標記大会団体戦2次予選が行われました。
この日は、3日前に行われた1次予選を勝ち抜いた県内16校が集まり、戦いに臨みます。
当日朝の天候は少雨となり、打った打球が吹いてしまう(変な回転がかかってしまう)ことも懸念されました。
しかし当然、天候による影響は全選手が同じ条件です。
本校団体メンバーもブレずに強い気持ちで試合に臨みました。
ベスト8を賭けた対戦相手は東部の強豪校・白岡高校です。
これまでの練習の成果、その全てを発揮して戦い抜きたいところでした。
残念ながら、試合結果としては0-②で敗北となりました。
出だしで先手を打たれるものの、中盤こちら側がリードをする展開も見せた1本目の試合。
しかし相手後衛のミスをきっちりカバーしてきた相手前衛の巧みな攻撃により、試合の流れを保持することはできませんでした。
2本目の試合に関しては、ゲームカウントを取ることができない歯がゆい試合運びとなりました。
攻撃のチャンスなどは多くあったものの、今一歩、ラケットの面にバシッとハマることができず。
振り返ると序盤のサーブミスもやはり大きな痛手であったことでしょう。
集大成の試合、その最中でいつも通りのプレーを行う難しさは世の常です。
この日の試合だけを切り取れば、もっとやれたはずなのに、という悔いが残ることも当然でしょう。
しかし、この日に至るまでのプロセス、結果を振り返れば、十分に大きな成果を上げたといえます。
3年連続関東予選県ベスト16進出、(新人・関東合わせて)3年全員が県個人出場達成。
誇るべきものはしっかり誇り、その自信を原動力として、様々な方面で更なる活躍をすることを期待します。
なお、結果の詳細は以下のHPをご覧ください。
「勝ち」の伝統の継承/関東大会県予選①
5月5日(日)に標記大会の個人戦が智光山にて、6日(月)に団体戦1日目がくまがやドームにて行われました。
個人戦には地区予選を勝ち抜いた2ペアが、ベスト16(関東大会出場枠)を目指して臨みました。
両ペアとも、これまでの練習の成果を十分に発揮し、質の高いラリー、攻撃を狙ってくれました。
立花・堀口ペアは初戦を突破し、ベスト64(インハイ予選出場枠)に入ることができました。
コートを隅々まで活用した配球はまさに変幻自在といった様子でした。
もう一本勝ちを積み重ねたいところでしたが、惜しくもシード選手に勝ち切ることはできませんでした。
金澤・市川ペアは序盤のミスがたたって、初戦敗退となりました。
しかし、後衛の安定したストロークや、前衛の計画的な攻撃など、翌日に控える団体戦につながる収穫がありました。
団体戦では以上の2ペアに加えて、畠山・清水ペア、控えで吉田・後藤ペアを迎え、試合に臨みました。
1日目にあたるこの日は、3回戦まで行い、ベスト16を決めることになります。
結果としては、以下のように全ペア勝利を挙げることができ、2日目に駒を進めることができました。
2回戦 深谷 ③-0勝利
3回戦 鷲宮 ②ー0勝利
これで3年連続ベスト16入りの達成となります。
戦いはまだ続き、9日(木)に熊谷さくら運動公園で4回戦が行われます。
シード校撃破を目標に頑張っていきましょう。
なお、結果の詳細は以下のHPをご確認ください。
【悲願の勝利】関東大会地区予選結果【惜敗の念】
4月20日(土)21日(日)に智光山公園にて埼玉県関東大会西部地区予選会(個人戦)が行われました。
本校からは9ペアが県大会出場を目標に本大会に臨みました。
特に3年生にとってはこれまでの練習の集大成を発揮する場として格別の想いでこの日を迎えました。
結果として、立花・堀口ペアがベスト16で県大会出場、金澤・市川ペアがベスト32で県大会出場を決めることができました。
これにより関東予選において4年連続で本校より2ペアが個人戦県大会出場を達成したことになりました。
強豪私立校が台頭する中で公立校としてきっちり結果を残すことができたことは素晴らしいといえます。
立花・堀口ペアに関しては、本大会で新人戦の時以上に、自分たちの力をブレなく発揮しきることができました。
後衛の立花は入部当初から安定したストローク力を持ち味としていました。
それに加えて、練習で磨き上げた長短、高低、遅早の打ち分けが試合運びに幅を持たせたように感じます。
また、この3年間でどんなボールにも追いつく粘り強さを獲得したことも勝利の鍵の一つといえるでしょう。
前衛の堀口は今世代の所沢高校の絶対的エースとしてネットプレーで点を積み重ねてきました。
スマッシュや驚異的なフォロー力などを武器に、本大会でも得点を奪取してくれました。
公式戦ここ一番というところで発揮したポーチボレーは、新人戦の時以上の精度を誇ることとなりました。
彼らは結果的に5回戦まで勝ち上がることができ、優勝ペアから1ゲームを奪うことができました。
金澤・市川ペアに関しては、初の県大会出場を決めることができたという点で悲願の勝利を果たしたといえます。
後衛の金澤は部長として集団の取りまとめを担う一方で、自身の技術力向上にも余念がありませんでした。
力強いショットを武器にしつつも、それをより一層活かす技術を常に模索してきました。
前衛の市川はひたむきに練習に向き合い、自主練も人一倍熱心に取り組んできました。
本大会ではボレー・スマッシュはもちろん、特にサービスにおいて流れを決定づけるエースを放ってくれました。
彼らの県決めまでのすべての試合がファイナルまで進みましたが、諦めることなく全力を尽くし勝利してくれました。
それぞれのペアともにまだまだソフトテニスを余すことなく楽しむことができます。
GW終盤に控える県大会個人戦でも一勝を重ねることができるよう一層頑張りましょう。
すべての者が練習した成果を存分に発揮し、良い結果を得ることができるわけではないのが勝負の世界。
それでも顧問としても悔しさを露わにせずにはいられないのは、今世代の日ごろの頑張りによるものでしょう。
敗者復活戦二次予選ファイナルデュースまで喰らいついたペア。
敗けられない相手に敵うことができなかったペア。
強豪を崩すことができなかったペア。
自分たちの力を示すことができなかったペアたち。
切り替え、最後のその瞬間まで自分の「役割」を全うしましょう。
また、これからがある者は、そのことに感謝し、腐ることなくひたむきに練習を積んでいきましょう。
本大会では、新入生のうち3人が試合に出場、そして応援を行いました。
高校生になって間もないにもかかわらず、3人とも「勝ちたい」という気持ちを全面にプレーしてくれました。
何より、先輩たちの姿を余すことなく目に収めることができたのは非常に大きいと感じます。
これからの活躍を期待しています。練習に打ち込みましょう。
なお、結果の詳細は後日掲載いたします。
さて、GW終盤の5月5日(日)には智光山で県大会個人戦が、6日(月)には熊谷ドームで同大会団体戦が予定されています。
当日全力で気持ちのいいプレーができるよう引き続き練習に励んでいきましょう。
熱戦!西部リーグⅡ部戦!
3月30日(土)に武蔵越生高校にて春季西部リーグⅡ部戦を実施しました。
Ⅱ部に所属する高校は、埼玉平成・武蔵越生・所沢・朝霞西の4校となります。
いずれも力ある面々ばかりですが、今季は「昇格」を目指して試合に臨みました。
対戦の結果は次の通りです。
vs. 武蔵越生 0-③敗北
vs. 埼玉平成 ③-0勝利
vs. 朝霞西 ③-0勝利
武蔵越生には勝ち星をあげることはできなかったものの、その後は全勝を収め、Ⅱ部残留となりました。
上の結果だけでは読み取ることができませんが、試合内容として、武蔵越生相手にもしっかりと戦い抜くことができたことは成長の証といえます。
しかし、左サイドを徹底的に攻め込まれた点や、こちらの決定力不足など課題は山積みです。
これらの課題を成長幅と捉えて、引き続き練習を重ねていきたいところです。
さて、西部リーグ戦に限ると新3年生を中心としたメンバーで出場するのはこれで最後となりました。
次回のリーグ戦では新2年生を中心としたメンバーで挑むこととなります。
「挑戦」と「勝ちの伝統の継承」を心に、しっかりと戦い抜くことできるよう一層練習に励みましょう。
そして、いよいよ新学期が始まり、関東予選の日が近付いてきました。
4月20日(土)、21日(日)の地区予選突破を目指して頑張っていきましょう。
春到来!5校合同練習試合!!
3月20日(水祝)に浦和麗明高校にて5校合同での練習試合に参加しました。
主催の浦和麗明高校のほかに、浦和実業高校、そして、千葉県の二松学舎柏高校や、船橋東高校と戦うことができました。
力のある対戦相手との試合を重ねることができた本校上位番手。
勝ち越しの結果を収めることができた本校中位・下位番手。
それぞれが春休み前の現状の立ち位置を把握することができた有意義な練習試合となりました。
【伝統】春のOB練習会【継承】
3月16日(土)は、本校テニスコートにて、OBの方々を交えて練習に励みました。
当日は、直近の卒業生はもちろんのこと、本校を卒業して30年以上も経つ大先輩も様子を見に来てくださいました。
いずれも、現在なお、クラブチーム等でソフトテニスを続けている方々ばかりです。
基本の打ち込みから前衛のネットプレーに至るまで、一人ひとりにアドバイスをしていただきました。
また、部活動としてソフトテニスに取り組むにあたって、楽しむことの大切さや、人との繋がりの大切さなどについてもお声掛けいただきました。
テニスと真剣に向き合う部員たちにとって、良い刺激を受けた一日となったことでしょう。
「『勝ち』の伝統の継承」と「挑戦」を掲げる所沢高校男子ソフトテニス部を、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
男子ソフトテニス部 紹介
入学許可候補者の皆さん
合格おめでとうございます。男子ソフトテニス部顧問です。
長く険しい受験勉強を乗り越えた今、達成感で胸がいっぱいでしょう。
同時に、来る高校生活に向けて、やる気に満ち溢れていることと思います。
そこで、少しでもソフトテニス部に興味がある人たちに向けた、部員からのメッセージを記します。
新1年生になる皆さん、合格おめでとうございます!!
突然ですが、ソフトテニスというスポーツは自分ひとりでは行えません。
必ずペアとの助け合いが必要になってきます。
その中で必要なのは “声” です。
皆さんも受験を乗り越えるに当たって色々な思いがあったと思います。
その “声” をソフトテニスにぶつけてみてはどうですか??
所沢高校に合格した皆さんなら誰よりも “声” が出せると思います。
その喜びの “声” をテニスコートで聞けるのをお待ちしています。
以上です。
活動詳細に関しては、男子ソフトテニス部のトップページも参考にしてください。
入学後には、さらに詳しい部活動紹介、体験入部の期間もあります。
それでは、4月に皆さんに会えることを楽しみにしています。