「人間としての在り方生き方に関する教育」シリーズ3~世界は広いが、遠くはない~

グローバル化が進み、複雑で不確実な時代を生き抜く生徒にとって、正解のない問と向き合う力の育成は非常に大切です。また、そのような場面においては一人で答えを出すよりも、他者と協働して最適解を導き出すことが求められています。

ただし、本校定時制の生徒にとっては対人関係に苦手意識を持っている生徒もおり、他者とのコミュニケーションに高いハードルを抱える生徒もいます。

シリーズをとおし、人は一人で生きていくものではなく、皆で手を取り合って生きていくものであると言う理解を重ねてきています。

今回は、実際に南米のチリへ現職教員特別参加制度にて埼玉県教育委員会より派遣された方から学びました。 「生きる力」とは何だろうか?と言うことを考えながら、いつも以上に真剣に取り組んでいる姿がありました。

社会との関わりの中で、高い志を持って自己実現を図るための姿勢を考える機会となりました。