校長挨拶
 
校 長 曽根 一男 
 
所沢高校 121年目の一歩
 
 埼玉県立所沢高等学校は昨年度、創立120周年を祝いました。県内で4番目の歴史を誇ります。
 明治31年(1898年)に共立英和学舎として開校以来、幾度となく大きな変貌を遂げた日本社会にあって、本校はいつの時代も世界で活躍できるリーダーの育成を目指し、この地域の中核的な教育機関として多彩な人材を輩出してきました。
 本校が世紀を超えて大切に育んできたのは、自主自立の精神と多様性の尊重です。
 120年前に制定された入学者心得の第三条を引用します。
 
本学舎は勉めて自動的の方針を取り、相互に学術智識の交換を為し、共に研砺せしむるを以て旨とす
 
 生徒は「自動的」であること、相互に学びあうことを求められています。学びの場での自主自立です。今風に言えばアクティブ・ラーニングです。
 
十人十色 生徒の数だけ色がある
 
 これは創立から120年後に生徒が作成、選定した120周年記念キャッチコピーです。
 本校には他の多くの学校に存在する様々な校則がありません。一人ひとりの個性・多様性を認め合い個人の最大限の成長を促進するとともに、規則ではなく生徒の自律性や創造性によって集団の秩序を維持しチームの発達を図ります。
 
 今年度、本校は121年目の新たな一歩を踏み出そうとしています。明治・大正・昭和・平成に続く5つ目の令和の時代のさらなる飛躍を目指し、所沢高校の新たな伝統を創る最初の一歩です。
 その指針とすべく9年ぶりに目指す学校像を改めました。
 
高い志を抱き自ら考え行動するとともに、
多様性を尊重し他者と積極的に協働して、
自分と社会の未来を切り拓くことのできる人財を育成する
~学校自己評価システムにおける目指す学校像(平成31年度)~
 
 これからも所沢高校にご期待ください。
 
平成31年4月