新聞委員会 活動日誌
所高新聞第304号を発行しました。
卒業式前日の3月10日(金)、今年度最後の所高新聞を発行しました。部活動の後輩から3年生へのメッセージを主に掲載してあります。また今回は裏面で図書委員会主催の校内イベントを、図書委員会ご協力のもと掲載しましたので、ここでご紹介します。
激レアさんを連れてきた!in 所高
令和4年11月21日、私たち図書委員会では「激レアさんを連れてきた~in所高~」と題して、今年度の教養講座を開催しました。今回激レアさんとして来て頂いたのは、本校にて2年の間、業務の仕事をされている吉田浩さん。実は吉田さんは大学を2つ卒業後、家具職人になったり青年海外協力隊としてアフリカに渡ったりと多様な経歴の持ち主。私たち教養講座の担当者は、参加した皆さんが様々な進路の可能性を考える機会になればと思い企画しました。 開講にあたり、我々は9月頃から集まって内容の検討を進め、広報にも努めてきました。素敵なポスターをご記憶の方もいらっしゃるかと思います。今回の吉田さんのお話は主にアフリカのこと。実際に生活していた経験をお聞きし、日本の恵まれた環境で暮らしている我々では想像できない程の貧しい生活を強いられる人々、それでも強い意志を持って学ぼうとする彼らの姿に感銘を受けました。参加した皆さんも、吉田さんのタンザニアやザンビアでの経験を聞いて、"生きる"ということについて考え、今後の人生への大きなヒントを得ることが出来たと思います。参加が厳しかった方も今回の講座の内容と繋がる本が図書室に沢山ありますので、是非とも足を運んでみては如何でしょうか。またこの場では、当日に行えなかった簡単なクイズも掲載しているので、ぜひチャレンジしてみてください。
激レアさんクイズ!
第1問!吉田さんのオススメのアフリカの世界遺産はどこでしょう?①キリマンジャロ、②ンゴロンゴロ自然保護区③ザンジバル島ストーン・タウン④ビクトリアフォールズ⑤テーブルマウンテン⑥ナミブ砂漠
続いて第2問!青年海外協力隊の職種の数は何種類でしょう?①約50種②約80種③約200種
激レアさんクイズ 答え
第1問 正解は②ンゴロンゴロ自然保護区です!
第2問 正解は③200種です!9つの分野にわかれていて、とても多いですね!
所高新聞第303号を発行しました。
第67回埼玉県学校新聞コンクールにて、昨年度と同じ奨励賞をいただきました。講評の中で、「野老(ところ)」が毎号面白い、とのコメントをいただきました。裏面の最後に掲載している、天声人語のような記事です。毎号、委員の誰かが日常感じたことを綴っています。今回は修学旅行の番外編のような記事でした。ご一読ください。
「やらかしはディナーの後で」~修学旅行番外編~
あかん、やらかした。修学旅行でみんなとはぐれるのはテンプレと言えばテンプレかもしれない。はぐれた場所、USJ。これもわかる。テーマパークははぐれの定番である。ただ、私はさっきUSJを出ている。なんなら地球で写真を撮ったすぐ後である。数秒前じゃないか!意味わからないったらありゃしない。なんで皆いないんだろう。いや、皆の方こそ「なんであいついないんだろう」って思ってるに違いない。しかしおそらく私はわかりやすい。こんな時のために(嘘だ。不本意である。)被り物を買っておいた。いつでも迷子コールに対応できよう。私は「ハリーポッターの鳥の頭を被った少年」。いや、どっちかというとその少年が鳥頭。鳥の上に鳥である。なにを言ってるんだこいつは。さて、オチを言えば、この後普通に合流できた。ラインとかいう現代技術は偉大である。ただ、この程度で終わるならわざわざ載せるような真似はしない。第二フェーズの始まりである。第二フェーズ、走る。USJで散々歩いた後に、走る。なぜなら夕飯がないからである。そう、私ははぐれたその時間のロスで何も買っていない。私を誘導した班員の一人も何も買っていない。まじごめん。バスの駐車場までは少し急いでギリギリ。駐車場から一番近いコンビニまで行くには全力で走る必要があるわけだ。一日にこうもやらかしを重ねるのも中々ない。さて、着いたぞ。「さて」程度の接続詞で表していい疲れでもないが、まあそこはいい、もういい、まじで疲れた。一緒に来た例の友人よ、あの足の速さを繰り出しておいて持久走が遅いのはなんなんだ。などと語りながら買い物を済ませ駐車場へ向かう。もはや戦友である。ちなみに彼はなぜか揚げ物を買ってしまいバスの目の前で貪っていた。なにをしてんだ。バスの席に座りやっと一息つける。さて、やらかしてた当人が言うことでもないが、意外と世の中なんとかなることが多いらしい。こんなスカしたこと考えながら座っていた記憶もないが。袋を開き、私は再び戦慄する。買ったきつねうどんに書いてあったのは「必ず温めてください」だった。
所高新聞302号発行。(お詫びと訂正あり)
本日、302号を発行しましたが、体育祭記事に誤りがありました。訂正し、お詫び申し上げます。
訂正
表面 緑連合・団長のことば
文章の途中で語句が入れ違いになっている箇所がありましたので、下記にあらためて正し
い記事を掲載させていただきます。
裏面 紫連合・団長とチアリーダー氏名が間違っていました。
団長 誤)江口颯翔➡正)川久保怜 チアリーダー 誤)川久保怜➡正)藤田美羽
大変申し訳ありませんでした。
総合一位 緑連合
「わっしょい所高!」僕はこの言葉に魅力を感じていませんでした。1、2年生の時の体育祭はコロナ対策による規制があり従来のようにわっしょいが出来ず、ただ団チだけが楽しそうにしてるだけだと思っていました。しかし、今年は全校生徒で円を作り声を出し全員が1つになるのをその中心で感じる事が出来ました。この体育祭開催にあたり支えて下さった先生方、総務の人達ありがとうございました。新しい体育祭の第1歩に関わる事が出来て幸せです!
僕の目標は体育祭を、リーダーを見つける、育てる行事にすることでした。初めは役職リーダーの指示待ちだった子達が最後の方には自分達で考えて動き、指示を出し合いより良いものを作ろうとしてくれました。体育祭当日も自分達で招集誘導をし合い、僕たちが声を掛けた時には準備が出来ている事が多かったです。その結果衣装、応援、オブジェで1位、競技で3位を取り総合優勝する事が出来ました!優勝が出来たのは緑連のみんながリーダー達の予想を上回る働きをしてくれて、沢山協力してくれたからです。本当にありがとう!
より良い所沢高校を作っていく為には1人1人が自分で考え、行動する事が大切です。ぜひ1、2年生は体育祭で得た経験から、はじめは小さくてもいいからリーダーの自覚を持って何かに挑戦してみて欲しいです。みんななら出来ると思います!次は君たちだ‼︎
団長 斎藤雄太
所高新聞301号より
今年度最後の所高新聞を3月10日に発行しました。主に部活動からの卒業メッセージでしたが、ここでは裏面より、下記の記事をピックアップしました。
昭和56年度卒業生 宮崎吾朗監督より
ジブリ映画「アーヤと魔女」 サイン入りポスター寄贈!
皆さんは校長室前に貼られている「アーヤと魔女」のポスターを知っているだろうか。このポスターには監督の宮崎吾朗さんから所高生に向けてのメッセージが添えられている。
このポスターはPTA会長、小野澤さんが所高生のためになにか出来ないかと言う思いのもと、吾郎さんに直接連絡をしてくださり、掲示されることになった。ほぼ無理だと感じていた時に返事が来たのでとても驚いたそうだ。
「私は誰の言いなりにもならない」というメッセージに込められた思いは何なのか。友達と話し合ってみても面白いのかもしれない。ポスターを見ながら将来のこと、楽しかった思い出など、色々なことを話して欲しい、そんな小野澤さんの思いも込められているのだと私は思う。皆さんも1度自分の目で見に行ってはどうだろうか。(2年委員 RS)
*現在校長室前にあるこのポスターは、新しい給食棟(食堂)が完成したら、そちらに飾られる予定。
今後も、校内のちょっとした出来事を発信していけたらと思います。来年度も所高新聞をよろしくお願いします。
所高新聞第300号発行。
おかげさまで所高新聞も300号を発行することができました。記念記事もありますので、ご覧ください。
奨励賞を受賞しました。
この度、高文連・埼玉新聞・埼玉県新聞連盟ほか主催の第66回埼玉県学校新聞コンクールにて、所沢高校新聞は奨励賞をいただきました。11月22日の表彰式には委員長の小泉さんが出席し、合評会で他校新聞部の生徒のみなさんと交流してきました。今後の新聞作りに活かして行けそうです。
所高新聞第299号、発行。
本日、今年度最初の所高新聞を発行しました。次号は何と300号となります!
今回のHPでは、記事の最後に天声人語のような形で掲載される「野老(ところ、と読みます)」を紹介します。
毎号、委員のひとりがその号に合わせた思いを自由に綴っています。今回は2年生の委員が書いてくれました。ご一読ください。
野老:「夏に向けて」
中間テストが終わった1週間後には体育祭、さらに1日後は期末テスト4週間前。その間にも三者面談や生徒会役員選挙があり、5月末からのスケジュールの多さに正直驚いています。体育祭をはじめ、この短い期間で多くの行事に携わった各係・委員会、生徒会の皆様、本当にお疲れ様でした。
さて、最近は梅雨シーズンの6月であるにも関わらず、最高気温30度前後の猛暑日がちらほら見られますね。いよいよ今年も夏がやってきたか、と感じております。夏といえば、夏休みがありますよね。皆さんは今年の夏休みは何をする予定でしょうか?昨今の新型コロナウイルスの影響がまだ続きそうなので夏祭りや海水浴などは今年も難しいですね。部活動に所属している方々はさしずめ部活三昧といったところでしょうか。それとも、夏休みを利用して級友と差をつけるために勉強に勤しむのでしょうか。私は前者に当てはまりそうです。しかし折角の夏休み。コロナウイルスの影響で夏のイベントが軒並み規制されてるとはいえ、勉強や部活以外に選択肢が無いわけではありません。普段は滅多にこのような長い時間を確保できないのですから、何か自分のやりたいことを見つけて有効に活用したいですよね。趣味に全力を注いだり、新しいことに挑戦してみたり、如何様にもできます。私は読み切れていない本を全て読んだり、朝早くから自転車で普段行かない町に日帰りの旅をしようと思っています。皆さんも今年の夏を楽しみましょう! 2年委員 K
所高新聞第298号ができました。
今年度最後の新聞を無事発行することができました。今回は所高ならではのコーナー「先生の一言」をご紹介します。学級日誌の「今日最も印象に残った先生の一言」から、新聞委員が抜粋しています。
「先生の一言」
食には妥協しちゃいけない。 矢城先生
俺はやるっていったらやるど。 滝澤先生
頑張っている人と寝てる人は覚えてるからな。 保泉先生
鈍感になることが大切。 校長先生
俺の存在自体が迷言だから。 by井出先生
さっぱりわかんないか ハッハッハッハッ by芝原先生
月曜の朝から棺桶の話を聞くと思わなかった by 立野先生
所高の強みは伝統 by神谷先生
これだけは覚えて帰ってほしい。連体終止法 by奥山先生
自由をはきちがええるな。by杉山先生
俺が一生懸命話してた50分は無駄だったのか。by福永先生
皆はcreativeじゃないと生き残れないんだよ。by藤本悦子先生
所高新聞第297号が出来ました。
12月24日発行の新聞より、2つ抜粋します。
長距離走大会は分散で
十一月二十五日水曜日に、入間川河川敷で長距離走大会が行われた。当日朝は弱い雨が降っていたが、天気予報では後に晴れるという予報が出ていたため、当初の予定通り大会が行われた。また、今年度は新型コロナウイルス感染症対策として開会式は行わず、男女で時間をずらしての実施となり、例年行われている、横からの応援も中止され、静寂に包まれていたが、生徒たちの闘志が感じられる、例年とはまた違う雰囲気での実施だった。
今年度は開会式が省かれたため、点呼と同時に準備体操をし、女子が9:40にスタートを切った。女子がちょうど走り終わった頃、男子の集合時間が近づき、女子は速やかにチップを回収して流れ解散。その後男子が11:20にスタートを切った。女子5.5km、男子10.5kmの長い道のりの間には先生方がボードやうちわを持って生徒たちに励ましの言葉や声援を送っていた。この際、先生方全員がマスクを付けて、静かな声で応援するという、例年とは違って不思議な雰囲気だったが、先生方の生徒に対する愛情の深さが感じられる応援だった。
男女ともに、ゴール間近では接戦が繰り広げられ、生徒たちの静かな闘争心が垣間見えた。閉会式も無くなってしまった為、男子が走り終わってすぐに片づけが始められたが、大きな事故もなく、無事に長距離走大会が終了した。
(2年生記者)
埼玉県スピーチコンテスト結果
11月14日(土)に不動岡高校にて行われた埼玉県高等学校英語スピーチコンテストに出場した葛城南月さん(2年)が、Main Judge Award(審査員特別賞)を獲得。以下は葛城さんへのインタビューです。
―出場のきっかけは。
英語で自分の意見を述べるチャンスがなかなかないので、出てみようと思った。
―どのくらい練習をしましたか。
一か月前頃から(他の人よりも遅めだったかも)。
―本番は素晴らしいパフォーマンスだったそうですが。
前日に校内で先生方を前にリハーサルをやってもらったが、その時が一番緊張してい。
当日はリモートで他の出場者を一部見たが、左右されることなく、本番で力を最大限に発揮できた。
―最後にひとこと。
自分は意見を伝えることが
好きなので、常に何かを考えて生活していきたいと思う。
―ありがとうございました。Congratulations!
所高新聞第296号を発行しました。
今年度は1学期のメインイベントである体育祭が延期され、遠足などの行事もなく、記事が書けないのではないかと心配されましたが、通常より小さいA4版にして、何とか発行することができました。対面式の代わりに紙上でのメッセージ交換、また離任式の代わりに、異動された先生方(一部ですが)に原稿を書いていただき、そこに生徒からの感謝の言葉も添えました。その中から、前校長先生のお言葉を紹介します。
所高生の「変わる力」を信じて 前校長 曽根 一男
未知のウイルスが猛威を振るった今春、在校生(現3年生、2年生)の皆さんを出席させずに3月12日に新制高校・第72期生359名を送り出す卒業式を行いました。
それが私の所高での最後の役割となりました。3学期終業式もできないまま、私も所高を卒業しました。創立119年から121年の3年間、所高の歴史の40分の1に関わらせていただきました。
卒業式の式辞では同じ県西部で同時期に設立された川越高校と本校の歴史を対比し、所高の変貌の激しさを振り返りました。13の学校名、7か所目の校地、普通科と様々な実業科を行き来した教育内容、官民合わせて4つ目の経営主体…。明治、大正、昭和、平成、令和の時代をしぶとく生き残り進化を続ける力こそ本校の強みだと訴えました。そして所高を卒業することの価値は、そのDNAを宿してどんな場所でもどんな時代でも生き抜ける人になることだと。
いまコロナ禍は、学校の在りようを含め、私たちの営みのあらゆる側面に変革を迫っています。誰も正解を教えることはできません。平時以上に試行錯誤に価値があります。一人ひとりが自分で、次に自分たちで考え、新たな行動を起こしてください。所高の変わらぬ自主自立の伝統が変わる力の源泉です。
私は5年後、10年後の所沢高校の姿を楽しみに見守っていきます。
所高祭②
所高祭 Mr.Ms.裏コン優勝者へのインタビュー
今年も盛り上がった所高祭。その中でも毎年盛り上がっているMr.Ms.コンと裏コン、その優勝者に話を伺った。
○Mr.優勝者K君
──優勝するために努力したことは?
「笑顔」
やはりMr.で優勝するためには、顔がかっこよかったり、スタイルがよかったりするだけではだめだということだ。笑顔でいれば見ている人の印象も自然と良くなる。笑顔が優勝に繋がったとも言えるだろう。
──なぜミスターコンに出たのか?
「キラキラした自分を見てほしかったから」
このように目標を持っている人、自信がある人でないと優勝することはできないだろう。
○Ms.優勝者Sさん
──なぜミスコンに出たのか?
「募集しているのを見たら出たくなった」
このようにミスコンに参加する人がいるのでミスコンは盛り上がるのだ。
──ミスコンで優勝できた感想は?
「応援してくれた皆さん、ありがとうございました」
人に感謝を出来るような性格がミスコンの優勝にも繋がっている。ミスコンは顔の評価で性格は関係ないと思われた人もいるだろうが、性格が良くなければ人に評価は絶対にされない。
○裏Ms.優勝者I君
──なぜ裏コンに参加したのか?
「フォーク部の宣伝のため」
──裏コンで優勝した感想は?
「ステージからの景色が最高だった」
当日のフォーク部のライブでも目立っていてフォーク部の宣伝になっていて、ライブも盛り上がっていた。優勝者のステージの上からの景色は他では味わえないようなものだ。それを味わえることが優勝者の特権なのだろう。
○裏Mr.優勝者Iさん
──なぜ裏コンに出たのか?
「たくさんの人が出てた方が盛り上がると思ったから」
──裏コンで優勝した感想は?
「偶然かもしれないが優勝できてよかった」
偶然だとしても優勝できたことがすごい。多くの人が参加した方が盛り上がり、優勝した時の喜びも深くなるのだろう。
インタビューをしてみて、一人一人異なる意識を持って舞台に上がっていたことを知り、ますますMr.Ms.裏コンの素晴らしさがわかった。このイベントが引き継がれていくことで、これからも所高祭を盛り上げていってくれるだろう。
(一年生記者)
所高祭①
九月七日と八日に所高祭があった。どの団体もとても白熱し、全員が一生懸命に取り組んでいた。今回は、部門ごとの優秀賞を取った団体の代表者たちにインタビューをした。
まず、食品販売部門で優秀賞を取った二年四組は、みんなで協力して外装内装を頑張って作り上げたのでとても嬉しいと語っている。一番苦労したことは二日目の朝になるとほぼ全壊しているので直さなくてはいけなかったことだ。
次に、クラスTシャツ部門で優秀賞を取った一年九組は、どんなデザインにしようかを自分たちで考えたので、それが評価されたのは嬉しいと語る。一番苦労したことは、どんな色にするのか、自分たちのクラスの雰囲気をTシャツで表現しようと考えることとしている。また、来年もクラスTシャツも、クラスの雰囲気を感じられるものにしたいと言う。
アトラクション部門で優秀賞を取った一年七組は、初めての文化祭で、前日の準備までクラス内で頑張ってる子、やる気のない子と、別れてしまっていた。だが前日準備では、一人ひとりが自分の仕事を責任をもって行い、ギリギリだったが、しっかりと形になったのでとても嬉しかったそうだ。そして、優秀賞まで取れたので、苦労が報われ本当に嬉しかったと語る。一番苦労したのは迷路の道となるダンボールが前日まで配送されなかったため、何をしたらいいか慌てて混乱してしまったことである。改善点は、装飾の数が思ったよりも少なく焦ってしまったので、来年度は余裕を持って作れるように予め準備をしていきたいとしている。
ステージ部門で優秀賞を取ったダンス部は、暑さで体調を崩してしまったことが苦労したことであり、改善しようとカーテンと窓を開けたことにより照明が見えなくなってしまったので暑さ対策を何とかしたいそうだ。
今年は一年生が優秀賞を多く取っていて素晴らしい結果になった。来年は今年を越えられるような楽しい所高祭にしていきたい。
(一年生記者)
離任式
高橋先生:好奇心が旺盛な所
村越先生:所高生がクラス、学年を越えて生き生きと活動している所
前泊先生:生徒一人ひとりが「自分」というものを持ちつつ、何事も学んでくれる所
棚井先生:明るく元気で素直な所
大久先生:個性を認めている所
どの先生の回答も、所高への愛がひしひしと伝わってきた。所高から新たな道へ旅立った先生方を悲しませないようにするためにも、自主自立の精神を重んじる必要がある。最後にアンケートにご協力頂いた五名の先生から所高生に向けたメッセージを紹介する。
高橋先生:自分の後ろには母校があるから…君たちの生き様が大切だ。
村越先生:「自主自立」の精神を持ち、明るく頑張れ!
前泊先生:チャレンジを忘れない所高生であれ!
棚井先生:今、この時、この一瞬を大切に!
大久先生:何事にも目標や希望を持って生活し、周りの人達に「気配り・心配り」を出来る人になろう。創立120周年 OBインタービュー
こんにちは、所沢高校新聞委員会です。私達は学期ごとに「所沢高校新聞」を発行しています。
今年は所沢高校創立120周年ということで、新聞委員会では社会で活躍されるOBの方にインタビューを行いました。記事にする前に一足早く、インタビューの様子を公開したいと思います。
【山下勝也さんインタビュー】
山下さんは所沢市のご出身で、実は本校進路指導部主任の山下先生のご親戚でもあります。山下さんは一般企業に長年お勤めになりましたが、東日本大震災をきっかけに地元・所沢に戻ってこられました。そして今は、「とこなび」(http://www.tokorozawa-navi.com/)という所沢の情報を発信するサイトを運営したり、「ところざわ学生映画祭」を開催されたりと、地元・所沢のためにご尽力されています。
震災を機に、「地元に戻って地元のために何かをしよう」と思ったという山下さん。その地元愛に、インタビュアー共々非常に感銘を受けました。
そしてOBの山下さんから、所高生に向けて力強いメッセージもいただきました。
「情熱があればなんでもできる」
新しいことに次々と取り組まれている山下さんだからこその言葉だと思います。ぜひ、本校生徒の皆さんにも様々なことにチャレンジしてもらいたいものです。
ちなみに「ところざわ学生映画祭」では、高校生や大学生の運営スタッフを募集しているとのことです。この夏皆さんも、新しい舞台で飛躍してみては?